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銃殺(1964・英)

KING AND COUNTRY
(King & Country)
1964年【英】 上映時間:86分
ドラマ法廷もの戦争ものモノクロ映画小説の映画化
[ジュウサツ]
新規登録(2011-11-28)【みんな嫌い】さん
タイトル情報更新(2012-02-14)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督ジョセフ・ロージー
キャストダーク・ボガード(男優)ハーグリーブス大尉
トム・コートネイ(男優)ハンプ二等兵
レオ・マッカーン(男優)オサリヴァン大尉
バリー・フォスター(男優)ウェッブ中尉
ジェームズ・ヴィリアーズ(男優)ミジレー大尉
撮影デニス・クープ
製作ジョセフ・ロージー
美術ピーター・マリンズ(美術監督)
リチャード・マクドナルド〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ロバート・カートライト(ノンクレジット)
録音ジェリー・ハンブリング
ジョン・コックス〔録音〕
その他パメラ・デイヴィーズ(コンティニュイティ)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 家族への戦死通知。「戦死」の一部始終を観た者としては不条理な組織で果たす義務のやり切れなさに鬱々とさせられます。銃殺隊は義務を果たさなかったのか? あの演出は無理のあるやり過ぎなもので減点です。 The Grey Heronさん [DVD(吹替)] 7点(2015-03-21 01:05:33)

3.《ネタバレ》 この頃のジョセフロージーはいいね。イギリスで制作されたみたいだけど、キューブリックとかアメリカの作家を意識してたみたい。最後、銃殺したら、基地ごと吹っ飛んで、みんな死んだ、みたいな話だとエスプリ効いて面白いのにね。映画が落とし前の美学だとすれば、ちょっと完成度低いのが残念。 トントさん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 05:57:36)

2.《ネタバレ》 キューブリックの『突撃』のプロットを英軍に置き換えた様な感じですが、もとは舞台劇だったそうで、戦場の廃墟が軍事法廷となりあと映されるのはハンプ二等兵が監禁されている室内だけでほとんど密室劇の様な展開です。弁護人のハーグリーブスをダーク・ボガードが演じているので、『突撃』のカーク・ダグラスとは打って変わってポーカーフェイスでお行儀のよい弁護を展開しますが、その冷淡な弁論に徐々に感情がこもってゆく演技が秀逸です。ハンプ二等兵は個性がない平凡そうな男で、その当り前さが戦場にいる普通の兵士たちを代表している様な演出です。 弁護は成功したかの様に見えましたが、「攻撃前に士気を高める必要がある」という将軍からのお達しで判決はあえなく有罪・銃殺。なんの救いもない結末ですが、「彼にはなんの軍功もない、ただ生き残ってきただけの臆病ものだ」「生き残ることが罪だとおっしゃるのですか?」、このやり取りに重い反戦のメッセージが込められていました。 S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 22:25:03)

1.《ネタバレ》 戦争の不条理さを見事に描いた一品。逃げるたつもりは全くなかったのに軍事規約上逃げたとみなされ不運にも簡易的な軍事裁判にかけられああいう結末を迎えてしまったのはあまりにも悲しいし、20歳そこそこの社会経験も特にない若者が戦争という過酷な場所に送られ目の前で繰り広げられる惨劇を見たが為に・・・。どう見たって精神不安定になってるのは明らかなのにヤブ医者から言われるのは「おまえは臆病者だ」。あぁ、、、ただでさえモノクロ映像でグロさと戦場の残酷さが目を覆いたくなるほどに伝わってくるのに銃殺とみなされた後のラストはきつい。兵卒上がりのハンプと同様ネズミが同じような扱いで出てくるのもなんか皮肉ですね。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-14 02:24:00)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.25点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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