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恋におちて

Falling In Love
1984年【米】 上映時間:106分
ドラマラブストーリーロマンスクリスマスもの
[コイニオチテ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-02-03)【イニシャルK】さん


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監督ウール・グロスバード
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)フランク
メリル・ストリープ(女優)モリー
ハーヴェイ・カイテル(男優)エド
ダイアン・ウィースト(女優)イザベル
デヴィッド・クレノン(男優)ブライアン
ジェシー・ブラッドフォード(男優)ジョー
ケネス・ウェルシュ(男優)医師
フランセス・コンロイ(女優)ウェイトレス
大和田伸也フランク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
日色ともゑモリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本マイケル・クリストファー
音楽デイヴ・グルーシン
編曲デイヴ・グルーシン
撮影ピーター・サシツキー
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
ピーター・ノーマン〔撮影〕(第二班撮影)
製作マーヴィン・ワース
ユニバーサル・ピクチャーズ
ロバート・F・コールズベリー(製作補)
配給CIC
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
スティーヴン・J・ジョーダン
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
編集マイケル・カーン
字幕翻訳戸田奈津子
その他ロバート・F・コールズベリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
【男は走り、女はためらう マンハッタン発 愛の終列車】クリスマスムード一色に染まるニューヨーク・マンハッタン。賑わうリツォーリ書店で、建築技師のフランク(デ・ニーロ)とグラフィックデザイナーのモリー(ストリープ)は、家族の為に購入したプレゼント用書籍を取り違えてしまう。年が明け、通勤電車の中で偶然再会する二人。・・・そして二人は、恋におちて・・・。映画界屈指の演技派デ・ニーロ&ストリープが、ごく普通の男女の大人の恋物語を巧みに演じ、公開当時本国アメリカより、日本でより大きな反響を呼んだ話題作。

放浪紳士チャーリー】さん(2010-12-12)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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93.《ネタバレ》 モリーは夫に愛を感じていない。
では、フランクは?
結婚生活のどこに不満があったのか。いや、そもそも不満なんて感じてなかった。
ただ、偶然本屋で、電車で出会った女性に恋した、それだけ。
そこで行動に移すか、何もせず通り過ぎるかで人生は大きく変わる。
その結果は自分で受け止めるという大人の映画。
デニーロとメリル・ストリープの抑えた演技はやはり素晴らしい。
そしてなんといっても音楽が抜群。
恋の始まりの軽やかな感じが、ピアノの旋律とぴったりシンクロする。
結末も嫌いじゃない。いや、むしろ好み。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-04 21:44:57)

92.《ネタバレ》 特に官能的でもエキゾチックでも無いので日本のドラマでも短縮したらこんな感じでしょう。
日常の恋の衝動を描いてますが、やはりW不倫は在り来たり。
妻子持ちで普通のサラリーマン役のデニーロは爽やか。ストリープより本妻のほうが好みなんですけどね。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-14 00:07:52)

91.《ネタバレ》 コンセプトが「100%プラトニック」という元ネタに比べると、今作は少しだけプラトニックを脱しかけ(未遂)てはいるが(2人の人間臭そうな人となりや時代・お国柄的に不自然でない程度にナニはしつつも)基本的には清純で、背徳感はやはり薄い。かつ、主演2人の演技の質や(特にいい歳こいて恋する乙女なストリープ)、脚本の出来自体は元ネタをもやや上回るかと。

ただ、個人的にはラストは元ネタ通りハッキリ別れて終わる方が良かった。束の間の恋は相手の悪い点が全く見えないからこそ美しいのであって、美しいまま終わるのが良いのだ。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-11 20:31:42)

90.《ネタバレ》 デニーロとストリープの不倫物語。おじさんとおばさんの恋バナのせいか、それともストリープがセクシーたいぷの女優でないせいか、ワクワクしません。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-02-03 19:22:48)

89.《ネタバレ》 デニーロとメリル・ストリープはさすがの演技力。
でも、この中年の不倫カップルがどうしてこうも惹かれあったのかが伝わってこない。
まるで若いカップルのようなラブストーリーを、いい年した不倫カップルでなぞられても違和感のほうが強くて共感できず。 飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 21:21:17)


88.《ネタバレ》 不倫の映画なのに、実に純愛で爽やかな仕上がりになっていて、なかなか珍しいタイプの恋愛ものだなと。
いい年したおじちゃんとおばちゃんのはずなのに、見ていてなんだか学生時代を思い出しました。
家に招いてからのデニーロのかぶりつくようなキスが印象的だった。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-07 19:59:10)

87.《ネタバレ》 デイヴ・グルーシンのいかにも80年代な軽快フュージョンで埋め尽くされた本作、しかし物語は軽快とは行きません。だいたいこの手の話の結末は、別れるかくっつくかの二択しかないわけで、観客の興味としては途中にどんな修羅場が用意されているかぐらいでしょう。
ところが、2人のまどろっこしい逢瀬が繰り返されるばかりで、「まあお好きにどうぞ」という感じ。期待した修羅場もビンタ一発で終了。それでいいのかと。何の落ち度もないのに、さしたる見せ場もなく去ったデ・ニーロの奥さんとストリープのダンナが気の毒でなりません。
要するにこの作品は、夢の世界のお話なのかなと。いっそ夢オチならスッキリしたのに。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 01:44:51)

86.《ネタバレ》 名優の演技のみを堪能するための映画。特にストリープの表情の変化は素晴らしい。
ストーリーは3行で書けるくらいありきたりで、つまらないの一言。それを最後まで見せるんだから、やっぱりすごい。
不倫物というと最初から すぐやっちゃうのに慣れてしまっていたので、終わりまで結局キスのみってのは新鮮に見えてしまった(こっちのが古いんだけど)。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-28 23:04:43)

85.《ネタバレ》 私は、<子供のいない妻>の不倫作品がダイッキライである。

なぜなら、そこに何の苦悩も生まれないからだ。
不倫映画はあまた見てきたが、妻側に子供がいないというのは”逃げの設定”だと断言する。それは軟弱者の設定だと、はっきり言わせていただく。

男は女より母性が薄い。だから夫が妻や子供を捨てることは夫という人物の性格を多少マイナス評価にさせても、そこまで下がることはない。(子供や妻はかわいそうだが、子供にとっては絆の深い母との生活は充足したものになるものだ)
しかし妻が、夫はさておき、子供を捨てることになるような不倫に走るというのは、母性の欠落、母より女という選択、となり、それはヒトとしてアウトになる。
母性不足のアウトなヒロインは、なかなか、まっとうなキャラとしては描きがたい。

だから子供を傷つけるという代償を払わないですむ、”子ナシの妻”を簡単に採用する。このヒネリのない設定が断じて許せない。

この映画にしても、メリルには子供がいない。日本の作品だが「失楽園」といい「昼顔」といい、ヒロインに子供がいない。だから、ヒロインは母という責任を背負いません。なんてイージーで、なんてずるい設定だ。



それでも世間には、”子ありの妻”という難解な設定に力強く挑んだ、優れた映画がある。

私は「マディソン郡の橋」は、子供のある妻の苦悩と最後の選択に、わたしは激しくこころ揺さぶられ、あの助手席のドアをあけようかどうしようか迷ってあけられなかった場面で号泣した。
「ピアノ・レッスン」では、子供のある妻自身がまるで子供のように、自分の子供を不倫のメッセンジャーとしてパシリに使い、ときに子供に「こんなことしたらだめよ」と諭されながらも、本能に従い欲望に向かって突進するという、いかにも芸術家的な気質に、圧倒された。

だから、この映画は何も胸を打たない。

そもそも、なんでメリルの友達もロバートの友達も、どっちも不倫やってて、「不倫いいよ~やってみぃ~」ってそそのかし役になってるんだ。

理由はわかっている。

メリルとロバートが惹かれあう理由がとぼしいからだ。
「ピアノレッスン」のように既婚者側のパートナーに、決定打的な、婚姻生活崩壊の原因があったとわけでもない。
「マディソン郡の橋」のように既婚者側が胸に秘めていた夢や備えている知性を理解してくれた男に出会えたというわけでもない。

普通にやってれば普通に続けられたそれなりの婚姻生活を、特に惹かれあうところもなさげな二人が、婚姻生活を終了させてまで付き合う相手なのか?さっぱり説得力がない。(そして、妻側は子なしという”逃げの設定”というオマケつき)

この映画を楽しむとしたら、不倫のうしろめたさに葛藤するときのメリルの表情と、カレに会うための服のコーデを時間かけて選んでいてワクワクしているメリルの表情と、カレとついにベッドで抱き合って恍惚の顔をしてるメリル表情くらい。

でもそれを見たいなら「マディソン郡の橋」でも同じものが見られるので、そっちを見ればいいじゃんということに。 フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 0点(2018-05-19 13:53:51)

84.子供の頃にデニーロ目当てで見て、あまりにもウジウジした大人の姿に「なんだコレ?」と呆れた記憶がある。大人になって見返してみたが、あまり印象は変わらない事に驚き。自分の感性に変化がないのか?年齢相応にいろんな意味で呆れる作品なのか?所謂不倫ブームの火付け役だが、おしゃれに上品に描いたところで、やってる事はどうしようもないし気持ち悪い。この作品を発端とし、あれから配偶者や子供を含めて何百万人が不幸のどん底に落ちたのかと考えると、不倫を変に正当化させてしまった罪な作品ではある。内容的には人間の本性・情念をトコトン描いた『失楽園』の方がまだマシ。ドロドロしてるモノはドロドロ描くべきで、イジメや虐待をおしゃれに上品に描いても正当化されないのと一緒。2大スターがウジウジしたどうしようもない大人を演じたという点ではある意味貴重ではあるが、やるなら中途半端にやらず人間の愚かさ・どうしようもなさをトコトン描いて欲しかった。これじゃあ2人の演技以外に何の教訓もメッセージもない。2大スターの不倫モノなら『マディソン郡の橋』の方が家族の物語としてよくできている。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-06-05 10:58:40)

83.W不倫の物語ですが、当事者たちが背負っている環境も色々なので、中には共感してしまう不倫もあると思います。この映画を男の立場で観ましたが、今の生活を犠牲にしてまで突き進まざるを得ない主人公の葛藤や苦悩、さらには突き進みたくなるような相手の魅力も感じられなかったので、殆ど感情移入できない映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-27 15:30:11)

82.お互いがお互いを気になり始めていることを観客に知らせておいて、電車でデニーロが「仕事?」と聞くと「結婚してるの」とストリープが返す場面。上手くて可笑しい。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-31 22:14:09)

81.いわゆる不倫を描いた映画だが、ドロドロしとろころは無くてどちらかと言えば純愛系が淡々と描かれている。
そして、大人(?)になった現在、この感覚はよく分かる。共感する人が多いのもなるほどと思う。ただし、それでも今となってはやはりちょっと地味な作品。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-20 21:55:31)

80.運命の人、自分の本当の欠片に出会ってしまった人達の恋物語。互いの家族間の問題も特になく上手く行ってる同士の浮気物語っての斬新でしたし、セックスもないのが新鮮。初見は思春期でしたが見る度に受け止め方が変わりますね。久々に観ましたが結婚してから見るとなんだか複雑です。もう少し年を重ねてから見てもまた違う感想なんだろうな。10年おきに観たくなる、そんな作品。ところで名女優メリル・ストリープですが、この作品を観るといつも『やっぱり凄い女優さんだなぁ』と毎回確信する。特に前半の見知らぬ同士の演技、知り合ったばかりの演技、気になってくる演技が日本人の私から見ても凄く自然に見える。セリフの吃り方や表情も大袈裟の欠片もなく台本なんて皆無な雰囲気なのだ。さすが。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-02 22:57:19)

79.《ネタバレ》 大御所俳優2人が共演。フツーの中年男女による浮気。浮気を告白したデ・ニーロに容赦なく浴びせる妻のビンタ、キョーレツ。行きずりの不倫愛は実ったけど大切な家族は崩壊…。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-03 00:23:55)

78.10話ぐらいのドラマで見たら面白いかもしれない。が、100分強という短時間で同じ葛藤が繰り返されるのは、見ていて飽きてくる。揺れ動く主人公とヒロインの気持ちに感情移入できない。まぁ短時間に詰め込んでいるから仕方ないといえるが。 Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-20 15:05:06)

77.《ネタバレ》 不倫を只のロマンスで無く、一種の悲劇としても描いている所が好きです。ただコメディ要素が全くと言っていいほど抜け落ちていたのが少し残念。やっぱり恋愛ってのは楽しくなきゃ! 民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 12:50:27)

76.デ・ニーロを見慣れている人ほどこの映画の評価は下がってしまうと思う。 akilaさん [DVD(字幕)] 3点(2011-09-11 16:05:54)

75.《ネタバレ》 不倫ものの映画となると、やたらとベッドシーンがあったり、家族の中に殺人事件が起こって、死者が出たり、また、不倫をしている当人同士がお互いの家族のことなど無視して、どうにもならなくなった挙句に心中をはかるなど、やたらとドロドロしたものが多くて見ていられないし、好きじゃない。その点、この映画にはそういうドロドロしたものが感じられないのが良いし、好感が持てる。最初の二人の出会う駅のシーンでの公衆電話でのやりとりからして、この二人は性格も似ているということを見せることで互いが好きになっていくだろうというものをきちんと解り易く描いている。また、やたらと愛を語らない。役者の演技力だけで見せる二人、ロバート・デニーロが普通の男を演じてもそれが演技なのか?それともそれこそがロバート・デニーロという人の本当の凄さなのか?さえも解らなくなるぐらいの上手さ、そして、メリル・ストリープの上手さもハリウツド映画界において、少なくともベストスリー以内に入るぐらいとにかく上手い。そんな上手い二人が演じているからこそ、不倫ものなのに全くもって下品さを感じない大人の映画として見ていられる。この二人だからこその映画であり、下手な俳優同士ならこうはならない。良い役者が二人揃って良い演技をし、そして、互いの良さを認めつつ、信頼しあっている様子が解る。最初に二人が出会った駅、列車内での様子とラストも列車の中で締め括るという辺りも心憎くて良い。心憎くて良いと言えば、もう一つ、ロバート・デニーロがタクシーに乗っている場面、デニーロでタクシーて言うと、どうしても「タクシードライバー」です。いつモヒカンになって、暴れるのか?と不安がある意味で面白く、そういや、あの映画でも共演したハーベイ・カイテルも親友役として良い感じでした。 青観さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 11:25:28)

74.《ネタバレ》 30代後半から40に差しかかる頃。自分も本作の2人と同世代になった。平均寿命通りなら人生の折り返し地点を過ぎる頃。ふと人生というものについて考えると、それなりの時間を生きてきた。そしてまだこれからの時間も随分残されている。色々と人生について最も考える世代なのかもしれない。そんな世代の揺れる気持ちを見事なまでに演じた二人の名優。デ・ニーロも勿論素晴らしい演技を披露してくれていますが、特にメリルの2人の関係と私生活の間で揺れる心を演じる抑えた演技が素晴らしいと思った。二人の一つ一つの台詞が短くて、必要以上に台詞が多すぎないのもいい。登場人物の設定もストーリーもごく普通のありがちな設定の作品。でも、見入ってしまう。表情と醸し出す雰囲気で見事に魅せるメリルとデ・ニーロ、二人の味わい深い演技をゆったりと堪能できる作品です。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-26 21:46:26)

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【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 6.77点
011.08% line
100.00% line
211.08% line
344.30% line
455.38% line
577.53% line
61617.20% line
72526.88% line
82021.51% line
91010.75% line
1044.30% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review8人
4 音楽評価 8.00点 Review6人
5 感泣評価 7.80点 Review5人

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