みんなのシネマレビュー

パラノーマル・ショッキング

The Sanatorium
(El Sanatorio)
2010年【コスタリカ】 上映時間:81分
ホラー
[パラノーマルショッキング]
新規登録(2024-05-05)【かっぱ堰】さん

Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


1.《ネタバレ》 中米コスタリカのホラー映画である。日本国内向け予告編では「パラノーマル・アクティビティ・シリーズに次ぐPOVホラーの最新・最恐作!!」と書いてあり、その方向性で邦題も付けてあるが原題は単純に「療養所」である。
内容的には、廃病院で噂される心霊現象のドキュメンタリーを撮ろうとした人々が、体験者・心霊研究者・霊能者などから取材の上で現地に行ったら大変なことが起きた、という映画である。ありがちな構成とアイデアで特に怖くはなく、また不明点が多い上に褒めるところも特にないが、最後に修道女が出て来たタイミングは悪くなかった。
なお微妙にコメディ調のところがあるのが特徴ではある。監督インタビューの記事によれば本人のスタイルとしてコメディ+ホラーの形にしたとのことで、確かに笑いの仕掛けに見えるところはあるが笑えない(当惑する)のは残念だ。ほかコスタリカの冗談話で超常現象をコメディ口調で語るとか、恐怖やプレッシャーで怒り出す者の反応がよく表現されているとの評もあり、それがどのくらい現地固有のものかはわからないが、最初の体験者の語り口などは確かに独特だったかも知れない。

その他のことについて、撮影場所はイラス火山(3,432m)裾野の標高2,335m程度の場所にある。ここは冒頭で紹介されていた通り20世紀に実在した結核療養所であって、大統領を務めた(1889-90)こともあるカルロス・デュランという医師が設立し、1963年頃まで使われていたとされている。現在は全国農業者団体の管理下にあるとのことだが、歴史的・建築的に貴重なものとして観光客も実際に来るようで、2014年には国の歴史的建築遺産に指定されて修復と活用も進められているらしい。
しかし廃病院であり建物も荒れているため心霊スポット的にも扱われてきたようで、そこで実際に語られる都市伝説を使ったのがこの映画ということになる。場所としては国内人口が集中する中央高地に近接し、首都サンホセからだと日本なら福岡市から犬鳴トンネルに行くくらいのイメージである。修道女が出るという話は本当にあるらしいが、ただし実際の都市伝説に出る修道女は病人を看護している姿とのことで、この映画のように邪悪な存在とも限らない。ほかにも誇張がなかったかどうかは不明である。
ホラーとしては特に面白くもなかったが、現地事情を一応反映した映画のようなので悪い点数にはしない。 かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 5点(2024-06-15 10:39:51)★《新規》★

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
51100.00% line
600.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS