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21. 悪魔のいけにえ2 チェーンソー専門店があるのがスゴイ。あと、車載電話が出てきたのにビックリ。「2」って、意外と新しい作品だったんですね。内容的には完全に前作の自己パロディ。まさに笑いと狂気は紙一重。6点(2004-02-21 11:41:50) 22. 悪魔のような女(1996) 何ともフツーのサスペンスミステリー。ラスト辺りのどんでん返し(と言うほどのものでもないけど)もオーソドックス過ぎて、コメントのしようがないくらい。リメイクらしいけど、もう少し現代風にアレンジしようよ。さんざん引っ張っといて、あんなオチでは…。3点(2004-01-12 18:55:29) 23. アマデウス 天才の狂気と凡人の狂気。凡人である私はサリエリに感情移入しまくり(秀才も天才の前では凡人と同じ)。「何故、私じゃないのか?」と嘆く彼は、まさに凡人の代弁者。 「別に凡人でもいいじゃないか」という考えも一面では真理だが、「別に私が天才でもいいじゃないか」との考えも真理のはず。天才には歯が立たず、しかし凡人として甘んじるには中途半端に才能が与えられてしまった苦痛。天才の天才性を理解できるがゆえの苦悩。凡人として埋もれてしまっても世界の損失にならない程度の才能。 凡人として生きて行くには、その苦悩を受け入れるか、始めからその苦悩も感じないほどに凡庸であるかのどちらかしかない。 「天才」との相関から、己の姿や生き様を考えさせられる傑作。 また長編ながらミュージカルと違って、オペラなどの演奏シーンもしつこくならない程度の時間配分にされていたりと、娯楽性を考慮し、万人に受け入れられる作品に仕上げられている事に感心する。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-10-29 20:22:34)《改行有》 24. アンブレイカブル これもまた色々な意味で中途半端な内容。お互い通常人とは違う肉体的状態に苦悩する男ふたりの自己存在確立の物語だろうけど、展開がダラダラしていて退屈。3点(2003-09-05 11:21:37) 25. アザーズ 《ネタバレ》 「シックスセンス」見てたのに、ひっかかった(笑)。多少ずるいと思う部分もあるが、基本的に面白いので結果オーライ。中盤あたりまでは、これといった展開もなく、非常に退屈なので、もう少し変化がほしかった。でもこれ以降は、もうこの手のパターンはやりにくいだろうなと思う。観客も耐性がついちゃうしね。7点(2003-07-02 16:23:06)
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