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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  アリバイなき男 地味で無名の作品ですが、なかなかに見応えのあるフィルム・ノワールの佳作。 銀行強盗モノと思っていたら、強盗自体は冒頭であっさり成功。 強盗の黒幕と3人のメンバー。覆面のために3人のメンバーは互いの顔が分からない設定が効いている。 この強盗団と追う警察の駆け引きになるのかと思っていたのですが、それだけで終わらない。 冒頭の強盗のくだりでは、まさかこの男が主役になるとは思わなかった、もう1人の男の挿入も効いている。 中盤は少しダレますが、それでもサスペンスとして十分に面白い映画になっています。 あまり馴染みのない俳優ですが、主演ジョン・ペインの面構えがいい。好演。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-15 17:12:13)《改行有》

22.  荒馬と女 あまり見返したい映画ではないのですが、すごく印象に残っている映画です。 マリリン・モンローとクラーク・ゲーブル。本作が主演の2人共に遺作となってしまいました。 また本作から数年後、モンゴメリー・クリフトも若くしてこの世を去りました。 邦題「荒馬と女」よりも”適合できない者たち”という原題がとてもよく分かる作品です。 ラストでゲーブルは「時代は何もかも変わってしまった。新しい生き方を探さなきゃな。」と言う。 この台詞を象徴するかのようなモノクロ映像の中にいる、時代から置いてけぼりになってしまったような哀愁漂うカウボーイ達。 そしてマリリン演じる時に精神的な不安定さを見せる離婚したばかりの女。 終盤、馬を取り囲む男達に対し、荒野の真ん中で泣き叫び感情を爆発させるマリリンの姿には胸が張り裂けるようです。 彼女の中で、この役を演じる女優マリリンと、この頃の1人の女性ノーマ・ジーンの境界線はどこにあったのでしょうか・・・。 しかし50年代の作品で見せるような天真爛漫さは無いですが、時折無邪気さも見せる本作のマリリンはとても美しい。 今に見ると何とも言えない悲しさを感じる作品です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-12 19:22:01)《改行有》

23.  アリスのままで ジュリアン・ムーアが本作でついにオスカーを手にしました。 本作を見ればそのことに全く驚かない、素晴らしい演技でした。 むしろ、まだ彼女がオスカーを手にしていなかったことの方に驚かされました。 若年性アルツハイマーとその遺伝性。 日々の暮らしの中にとてつもなく大きな変化や大事件が起こるわけではなく、 少しずつ、少しずつ症状が現れ進行していく。 その淡々とした日々の描写の中、彼女の淡々とした迫真の演技に見入ってしまいます。 そして本作は病気を受け入れていく彼女のドラマであると共に家族のドラマでもある。 アレック・ボールドウィン演じる夫と3人の子供達。家族の描き方もまた良かった。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-12 15:11:33)《改行有》

24.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 冒頭から序盤は何かの陰謀に巻き込まれたかのようなドクターであるリーアム・ニーソンがミスキャストに思えました。 ドクターにしては結構強そうで…。しかし、このドクターの真の姿が垣間見えるにしたがって、やはりニーソンが演じて正解だと思えました。 まあ、彼がドクターではないことや、職業の大体の方向性は結構早い段階で分かっちゃうんですけどね。 それでも水面下で進行する陰謀劇は最後までなかなか読めずラストのホテルでは、 必要な人は生き残り、そうでない人は残念ながら。よく全てを丸く収めてくれました。この結末にも納得です。 作品のテンポも良くミステリ・サスペンスとしてもエンターテイメントとしても最後まで十分楽しめます。 出番は多くなかったですが、脇を固めるベテラン勢が渋い。威圧感のあるフランク・ランジェラに、 久々に見たドイツの名優、ブルーノ・ガンツの健在ぶりが見られたことも嬉しい作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-19 21:18:09)《改行有》

25.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 ヒューが演じる男は相変わらずダメなんだけど、憎めないんだよなあ・・・。見る者にそう思わせる、これぞ彼の持ち味なんでしょうね。本作はちょっとシリアスな内容も含んでいますが、そんな中にクスッと笑わせてくれる彼の存在が活きています。彼が演じるウィルとマーカス少年の関係が微妙なんだけど、それが絶妙にいい。終盤のコンサート。ウィルがギターを弾きながらマーカスを助けにステージへ出てくる。普通ならそこで拍手喝采、大団円となるところですが、そうならないところがまたヒューらしくていい。最後はちょっぴり暴走してブーイングを浴びてしまう始末。やっぱダメだなあ・・・。と思いつつもこのシーンに感動してしまいました。一緒にステージに立ってくれたその気持ちはしっかりマーカスに伝わっていたんだから。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-03 20:59:44)(良:2票)

26.  あなたが寝てる間に・・・ サンドラ・ブロックが本当に可愛い映画。今回は吹替版で鑑賞しましたが、サンドラの声優さんもとても良かったと思います。典型的ラブコメではありますが、常に家族がいて、いつもワイワイガヤガヤとやっている。両親を早くに亡くした主人公の女性が、恋した男の家族の温かさに触れ、家族もまた彼女を温かく受け入れる。ラストのプロポーズも家族同伴。ほのぼのと明るく幸せな映画で、クリスマス映画らしい良さがある作品です。[DVD(吹替)] 7点(2013-09-25 15:50:18)(良:1票)

27.  あなたに恋のリフレイン クラブで歌う妖艶な女性シンガーと、それを見つめるハンサムな男。その始まりは大人のロマンスを想像させる。例えば、同じく女性シンガーとの大人の恋を描いたミシェル・ファイファーとブリッジス兄弟の「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のような。 でも、本作は何だかとても楽しい実話ものでしたね。本当に実話もの?というような終始軽いタッチのラブコメでしたが、こんなに可笑しな人生、なかなか無いものです。特に映画にもなった伝説のギャングの色男、バグジー・シーゲルとの出会いとその顛末なんて嘘みたいな話です。だから本作はこんな作風で良かったのだと思います。 出会いと別れを繰り返した2人を演じたアレックとキムはなかなかのお似合いだったし、アレックの悪友たちの存在もとてもよく効いていました。僕はニール・サイモンの脚本の映画って好きなんですが、洒落ていて可笑しさや人間臭さがあって、本作もそんなサイモンらしい人物描写が良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-23 13:50:29)《改行有》

28.  アメリカン・プレジデント アメリカの大統領を主人公にしたハートウォーミングなコメディタッチの作品。「デーヴ」なんかを思い出す作品です。 どんな役を演じてもカッコよさのあるマイケル・ダグラス。本作ではアメリカ大統領としてのカリスマ、思春期の娘を持つ妻に先立たれた男、1人の女に恋した男を演じ分けた。どのダグラスもカッコよさを感じさせるのは流石です。 そして品があり可愛らしさを感じさせるアネット・ベニング。2人の魅力が存分に引き出された、ロブ・ライナーらしい手堅さのあるロマンティック・コメディです。 政治モノとしても、ダグラス演じる大統領と、大統領への非難を繰り返し、選挙の票稼ぎにしか興味が無いような(どこの国にも似たような政治家はいるということでしょうか…)対立候補の醜い姿を通して、本来政治家としてあるべき姿を軽いタッチでうまく示しています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-08 22:20:39)(良:2票) 《改行有》

29.  愛と追憶の日々 母と娘の何十年にもわたる確執と愛情のドラマ。人間誰にも長所も短所もあり、それぞれに自分の環境や家族や友人、周りの人間関係に事情や不満も抱えながらも生きていく。そんな普通の人々の普通の日々を抑えたトーンで淡々と綴った作品。この抑えたトーンの中、母と娘(シャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガー)を中心に豪華な顔触れを揃えたキャストの抑えた演技も見応え十分。 母と娘のドラマの中に登場する男達、特に淡々とした日常の中でちょっと得体の知れない宇宙飛行士の存在がいいアクセントになっており、ジャック・ニコルソンは出番は少ないですがさすがの存在感です。また、人生の一時期において心の支えになってくれる存在というのもあると思いますが、そんな男を演じたジョン・リスゴーもまた良かった。台詞は少ないですが子ども達も実にいい演技だったと思います。 寡作の人ですがジェームズ・L・ブルックスという人は自ら脚本も手掛け、登場人物の設定と配置も巧く、時にはユーモアも交え地味ながら実にいい人間ドラマを見せてくれる監督さんだと思います。控え目ながらも音楽もとてもいい作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-20 22:13:15)《改行有》

30.  あの頃ペニー・レインと 誰にでもある少年から大人に急に成長する出会いや一時期を描いた目新しさのある話ではないですが、実に清々しい余韻を残してくれる青春&ロック映画でした。ウィリアム少年、そして彼と家族との関係も良かった。ラッセルとウィリアムのお母さんとの電話のシーンが妙に心に残っています。ラッセルが電話でウィリアムのお母さんに説教されて「はい、分かりました。」と素直に耳を傾けている。可笑しくも温かみのある人物描写がいい作品でした。作品のテンポも良くてバスや飛行機という旅の移動中の使い方も巧く、笑いドコロを持ってきたりしながら印象に残る一場面となっています。特にみんなで歌ったバスの車中、そして終盤の飛行機のシーンも見事。この飛行機のシーンに代表されるように少々情けなくも憎めないスティルウォーターの面々も自分好みでした。そしてもう一人、彼女抜きにこの映画は成り立たないケイト・ハドソンの存在感。それだけにこの邦題が素晴らしいと思う。全体的にかなりベタで青臭くもある。でも、それがいい映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-28 21:18:01)(良:2票) 《改行有》

31.  アウトサイダー(1983) この頃はYAスターが続々とブレイクしていい青春映画がいっぱいありましたね。本作は話は大したことはないけど登場する若者達の苦悩、心の痛みなんかがすごくよく伝わってくる映画です。ブラット・パックなんて呼ばれて一世を風靡しましたが、最近ではあまりお姿を見かけない人もいっぱい出ています。主題歌“ステイ・ゴールド”(名曲!)の歌詞のように無常にも時が経つのは早いものです。皆さんお変わりなくお元気でしょうか・・・? でも、確かにみんなこの頃は輝いていたました。不思議と青春映画ってやつは映画の中の奴らと同世代の頃より何故かオジサンの年齢になって観直した方がグッとくるものがあるんですよね。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-27 19:02:38)

32.  アバウト・シュミット 《ネタバレ》 定年退職、心にぽっかりと開いた穴。追い打ちをかけるような妻の死。一人娘の親離れ、そして結婚。彼が旅の途中招待されたキャンピングカーでとってしまった軽率な行動。人間、いくつになっても誰かに甘えたくなることってあるものですね。しかしもう甘える相手は誰もいない。そうなるとなおさらなのでしょう。そんなシュミットの心情を思うと観ていて哀しい映画だった。でも、いい映画だった。人生も晩年に差し掛かった男をジャック・ニコルソンが演じるロードムービーと言えば「最高の人生の見つけ方」を思い出します。あちらは何か別世界の出来事のような感覚で観ている自分がいました。一方で本作は僕にとっては定年退職はまだまだ先ですが、いずれはこんな時が必ずやって来る。その時、自分は幸せなんだろうか?その時、これまでの人生を振り返って果たして満足できているのだろうか?これからの生き方次第なのかな。色々と考えさせられる映画でした。ラストシーンの絵、そしてジャック・ニコルソンの様々な感情の詰まった表情は何度見ても泣けてきます。[映画館(字幕)] 7点(2009-11-19 22:07:19)

33.  あなただけ今晩は 《ネタバレ》 かなり無理がある展開でツッコミ所も多い作品ですが、これだけ気分よく楽しく鑑賞させてもらえれば全然OKだし、最後には観る者に「楽しかったなあ~」と感じさせてくれる作品です。ジャック・レモンのいつもながらの真面目な可笑しさというか、イイ人ぶりがよく出ていて、「アパートの鍵貸します」とは全く違った可愛らしさを見せてくれるシャーリー・マクレーンが魅力的。2時間を軽く超える長い作品ですが、ビリー・ワイルダーお得意のちょっとした笑い所や会話の可笑しさなどのアクセントが効いていて全く退屈することなく最後まで楽しめる作品です。ラストもちょっとしたユーモアを交えての見事なハッピーエンドで気分爽快。やはりビリー・ワイルダーの映画は何度観ても楽しいですね。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-10 16:57:56)

34.  アポロ13 《ネタバレ》 ロン・ハワード監督が得意とする良質の実話モノですね。とても有名な話なのでそれなりにストーリー上の予備知識があっての鑑賞でしたが、それでもハラハラもしたし、十分楽しませてもらいました。超豪華キャストの競演も見応えがありました。特にエド・ハリスが印象に残ります。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 09:18:41)

35.  アンフィニッシュ・ライフ 《ネタバレ》 アメリカののどかな田舎町を舞台に、DVや家族の死といった決して軽くは無いテーマを含みながら一つの家族の心の距離がすこしずつ縮まっていく過程が穏やかに描かれています。そしてその家族の周りの人達も魅力にあふれ、ハルストレム監督らしい優しさに溢れたいい映画だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-23 17:23:39)

36.  アナライズ・ミー 過去に何度もマフィア役を演じてきた名優デ・ニーロと名コメディアン、ビリー・クリスタルのW主演のコメディ。 クリスタルのコメディアンとしての味と、マフィア映画でみせるデ・ニーロの味が2人きりのシーンではいい感じで絡み合っているようでもあり、 作品全体として見ればコメディとしての気軽さとマフィアものとしてのシリアスさが噛み合ってないとも感じられる。 それでも、「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」などでマフィアの大物を演じてきたデ・ニーロのセルフパロディは可笑しかったですね。 いっそのこともっと徹底的にコメディに軸足を置いた作品にした方が良かったかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-11 20:32:53)《改行有》

37.  アトミック・ブロンド MI6、CIA、KGBにフランスの情報部。東西を隔てる壁の崩壊前夜のベルリンに各国の諜報機関が入り乱れる。 特に次々とこれら各国の登場人物の名前が登場する序盤が大変。しかしここを整理して乗り切れば、 シャーリーズ演じる凄腕女スパイが主人公のハードボイルドサスペンスとしても十分楽しめる作品です。 挿入曲がいい。当時のベルリンの東側の体制には好まれなかったであろう、ネーナの〝99Luftballons″に、 ラストの〝Under Pressure″の使い方には参りましたね。ただ音楽に関しては少々うるさく感じられる所もあります。 スパイものらしく「裏切りのサーカス」を思わせる複雑な相関図はありますが、アクションが本作のウリとなっています。 そのアクションは銃撃戦もありますが体を張った打撃戦がメインとなっており、後半のワンカット大打撃戦が最大の見どころ。 ここまでシャーリーズ無双映画とは思いませんでしたが、何歳になってもこういうアクションで見栄えがするシャーリーズに拍手!です。[DVD(字幕)] 6点(2018-10-20 18:23:42)《改行有》

38.  あぁ、結婚生活 どこか懐かしさを感じるような、1950年代頃のラブコメを思わせるようなタイトルバックから物語がスタート。 ウディ・アレンが得意とするような、それぞれの関係は複雑だけど小ぢんまりとした人間ドラマです。 男2人、女2人。4人の主要登場人物の相関図は結構ドロドロしていて どこかで見たことがあるようなそれぞれの関係性ではあるのですが、 誰も感情的に声を荒げることも険悪になることもなく、登場人物の誰もが大人で一貫して落ち着いた空気が流れていく作品。 終盤は1人の女をめぐる親友の関係に、妻を毒殺しようとしたことを後悔する男のちょっとしたサスペンスも。 「僕は親友の不幸の上に幸せを築いたのか?ーその判断はあなた次第。」 無念はあるだろうが結婚の付添人までつとめたその親友がこの問いかけの直後に、本作で彼が見せる一番の笑顔がその答えでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-09 21:16:20)《改行有》

39.  赤ちゃん泥棒 《ネタバレ》 少々シリアスな事情も含みつつ、湿っぽい方向に行ってもおかしくない内容ですが、 常に小気味いいノリの笑いドコロとアクションがあり、飽きが来ない展開となっています。 まだ若く髪もあるニコラス・ケイジ。この頃の彼の醸し出す胡散臭さ、小物感、憎めない感が絶妙にマッチしている。 彼のムショ仲間達もそうですが、この手の犯罪コメディにはこういうキャラクター設定は必須です。 最後は強引にハッピーエンドにもって行きましたが、ラストの未来の夢は良かったんじゃないでしょうか。 この夫婦のこれからの人生に希望を抱かせてくれる夢で作品を締めくくってくれたのは良かったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2016-04-26 00:31:22)《改行有》

40.  アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方 《ネタバレ》 名前を変えて人生を再出発しようとしても、自分の中でこれまでの人生を消し去ることなど出来ないし、 忘れたくても忘れられるものでないし、結局はそれまでの人生がついて回る。 ひょんなことから出会った2人が旅に出る。 その2人はコリン・ファースとエミリー・ブラント。 2人とも持ち味十分の役どころですが、盗難癖があり、どこか影がある訳ありのアクの強いキャラの女。 やはりエミリーはこういう役を演じると抜群に存在感を発揮しますね。 旅の途中は一緒になるのかな?と思っていた2人がそれぞれの家族の元に戻っていくラストが印象的。 このラストこそ2人の新しい人生のスタートライン。 見る前はもっとコメディ色の強い作品かと思っていましたが、意外にシリアスなドラマでした。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-03 22:18:37)《改行有》

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