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性別 女性
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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 ほとんどおもしろくはありません。 リの字もヤキが回ったなあ…という感想です。 私の想像では、オバマもファンだというHBO製のTVドラマ「THE WIRE」のデキの良さにあこがれて、負けじと作ってみたくなった、というところなのでは? 「THE WIRE」のシーズン1は、すごく面白いです。ほとんど依存症になりそうなほどハマります。脚本がすばらしいです。 同じ黒人ギャングと麻薬捜査班を描いても、ここまでつまらなくなってしまうとは…。 そもそも、このストーリーだったら2時間半程度に無理やり押し込むのは無理なので、「THE WIRE」が成功したのも連続ドラマというロングタームで勝負したからだ。 そこんとこがもうダメなのに、なおかつメインキャストが大間違い。 今さらデンゼルとラッセルだって、何を考えているんだ。デンゼルなんか50を超えているだろうに。 つまり、見ているとヒジョーに痛い感じがするのはさ、トウの立った有名俳優が無理をして若作りしちゃってさ、実年齢より20歳近くも若い役をやっている…しかも主役の二人とも。 画面がツラくなります。ラッセルの髪型が明らかにヘンなうえ、ハラが出ています。デンゼルのおでこにくっきりとシワがあります。 もう、そんなに無理するなよ、お二人さん。 そして一番問題なのは、デンゼルの演技です。私は、見ている間一度もデンゼルに凄みを感じなかった。一度も「怖い」とか「自分のそばに来て欲しくない」と思わなかった。「トレーニングデイ」の時は違ったけどね。 顔が〝いい人〟のまんま、演じていましたね。リの字の演出なんでしょうか。これではダメです。 あと正気を疑ったのは教会前での逮捕場面で「アメージンググレース」を流すセンスね。 本当にリドリーが考えたアイディアなのか??? リドリー・スコットはトニーと組んで「NUMBERS」とか「CIA ザ・カンパニー」とかTVドラマの制作総指揮をやたらにやっているここ数年ですが、それらの作品にはリドリーらしさなんて全然ありませんし、はっきりいって名義貸しで左うちわの状態なんじゃないでしょうか。 やっぱ今のカレはハングリー精神がちょっとでもあるとはとても言えないでしょう。そんな人が「黒人ギャング」を描いてもリアリティがないに決まってます。 …おっさんヤキが回ってます。[地上波(字幕)] 4点(2010-06-13 15:42:52)(良:1票) 《改行有》

42.  アサルト13 要塞警察 《ネタバレ》 どうしてリメイクなんて考えたんだろうと不審に思うほどに、まったくの別モノですね。 リメイクちゅーのは、そもそも元ネタに対する愛から生まれるもののはずなのに、本家のほうの作品のことを、本気で愛しているとはとーても信じられません。 私は「要塞警察」を最後のほうしか見ていませんけども、それでもこれがバリバリのカーペンター印だってことはすぐにわかる内容だったし、カレが表現したかったものもよくわかる。 リメイクの作り手は、カーペンターとは比べ物にならない凡庸さしか持ち合わせず、TVサスペンスと変わらない内容に仕上がっています。なまじリメイクなどといって話題を呼ぼうとするからカーペンターのような奇才と比較されざるを得ず自滅するのです。リメイクという看板をはずすべきですね。 だいたい、主役刑事の挫折の過去などどーでもいいんです(それもいかにもとってつけたようなショボいものですし。)なおかつ、襲い来る敵との因縁とか正体なんて、もっとどーでもいいんです。それが要塞警察だったのに、そこんとこをそんなにはっきり説明しちゃってどうする。「8人よりも33人の部下と家族のためだ」とか言わせちゃってさあ…ダメダメだ。閉じ込められた恐怖も、理由もなく襲われる不条理感も、倒しても倒しても湧いてくる敵のブキミさも、生き物のように移動する車も、ぜんぶだいなしっ。 それよりも、あのクールな女刑事はどこへ行った。女といえば、リメイク版では、寒さカンケーなく露出度の高い格好をさせられて完全添え物扱いでした。精神科医に超美人は必要ないでしょう、いいかげんサービスとか願望をやめてリアリティを考えてもらいたいアメリカ人はさあ。なんのために秘書がエロくて網タイツにならないといけないのかね、外は大雪だというのに。 さて、女の扱いをテキトーにしていると、それは国家であっても企業であっても戦国大名であっても勝ち組にはなれないのが歴史の法則です。もちろん映画もそうです。 皆様これからは「女の扱い」がどーなっているのかをチェックしながら映画やドラマを見ていくことで、ダメダメな作り手を見分けましょう。有り得ないよなあ真冬に下着姿でウロウロと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-09 20:08:44)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

43.  愛に迷った時 《ネタバレ》 すんごい豪華キャストに名匠ハルストレムということで、いやでも期待が盛り上がったのだった。 が、「えっ。」という感想なのだった。そのイミは「えっ、これだけ?本当にこれだけ?」の「えっ」なのだった。 脚本がダメダメで、すべてのエピソードが中途半端に終わるんです。途中でジュリア・ロバーツが大騒ぎしたのはいったいなんだったのけ?意味ないじゃん? あまりにハラが立つので私が言いましょう。昼の街中で他人の亭主と平気でキスをするような女は、頭が足りないお子様状態か、カタギではない女です。しかし、どうやら相手の女は仕事仲間ぽいですから、フツーの勤め人らしいです。そうしますと、堂々と不倫をしているそのワケは、「よしんば誰かに見られてもかまわない。この人と一緒になる。」という本気状態と思われます。 本気状態で不倫をしているカタギの女が、相手の妻に見られてモメているからといって、おとなしく引き下がるはずはありません。これ幸いと、自分を認めさせに出てくるはずです。なので自然とエディの行き先は女のところになるか、逆に自宅に女が出入りするようになるのです。だからこういう場合妻のほうが出て行くのは損なんですよねフツーは。 それがそれが、本気のはずの相手の女は一切出てこず、話に絡んできませんから、これはもうエディが殺してしまったと思ったほうがいいくらいです。女が出てこないことで話が破綻しています。 そして、ほんとうなら相手の女が話に絡むはずなので、もっとドロドロするのが当たり前で、「夫の浮気を乗り越える方法=あきらめた夢に再挑戦する」なんてユル~い締め方になるはずはないのだ。 なんていうかこういう作品は、人気女優の観客動員力に乗っかって一発稼ぐために作ったとしか考えられないですね。そしてその金で本当にやりたいものを作ると。 やたらに馬を出してほのぼの感を煽ろうとするなど馬に失礼です。馬で行くならちゃんと馬のことを描いてもらいたいものだ。ダメだこういう映画は。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-24 21:57:57)(良:1票) 《改行有》

44.  愛についてのキンゼイ・レポート 《ネタバレ》 …。…。これは失敗だ。 と思う理由それは、まずリーアム・ニーソンとローラ・リネイという俳優としては地味な二人組を中心に据えたこと。ほんとうに画面に華が無いのよね。サースガードが入ると少しは毒気がしてマシにはなるが、彼一人ではとてもじゃないがもたない。「エミリー・ローズ」でも思ったけど、ローラ・リネイは悪くないけど主役を張る女優さんではないと思う。彼女の一挙一頭足に目が釘付けになりますか? それにリーアム・ニーソンのつまらなさ。この人も主役を張る人ではない。しかもキンゼイという稀代の変人を演じるにはあまりにも「フツー」っぽい。もっともっともっと変な人だったと思うのよ、本物は。見てくれだけのことでなく。 そんな「フツー」っぽい二人組に無理して「乱交」だの「絶頂ウォッチング」だのさせるから、見てるほうは「いくらなんでも」とついていけなさを感じざるを得ない。 それと、同性間の性交だのスワッピングだの家族の異常な団欒風景だのの描き方がすごく意地悪だったと思う。これは映画をつくってる人間が、キンゼイの行動のうち、こういった部分を理解も受容もできていないがかといって批判もできないというものすごく中途半端な状態であることをあらわしている。キンゼイ先生は墓の下でどう思っているだろうか。 あまり関係ないが、故中島らも先生は「アマリタ・パンセリナ」の中でこんなことを言っていた。 「必要なのは受容と同化」「観察でも研究でもなく受容と同化」なんと深みのあるお言葉。もちろんこれは各種嗜好品について語っているのであるが。私はキンゼイの異常な行動を見るに、この言葉を思い出してしまうのです。そこのところを単に、「あーあ、学者センセイは世間知らずで変な方向へ突っ走っちゃうからなあ」っていうふうに撮ってたのがこの作品だと思う。だから、キンゼイに対する理解が足りないまま、キンゼイの行動のみを羅列しただけみたいになっちゃって、彼に失礼じゃないかあ? …キンゼイという上ネタを料理したというのに映画としてはやっぱり失敗だ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-05 23:38:59)《改行有》

45.  悪魔の棲む家(2005) 《ネタバレ》 お約束どおり。あと女優さんがスタイルいいのにブス。(男優さんもマッチョだった) シャイニング後の映画界においては、「一家の主がとりつかれる」てのは、まんまやってくれてもほとんど喜びはない。例えば「エコーズ」では夫婦の機微を細かく描くとか、ケビン君の「掘り芸」を見せるとか工夫をしていた。(それでもパッとしなかったな)マイケル・ベイが得意気にからんでいるからいけないのだろうか。[DVD(字幕)] 4点(2006-07-23 01:14:50)《改行有》

46.  アウト・オブ・サイト …ゆるい。 メイキング映像から察するに、出演者から脚本家、原作者にいたるまで皆が勝手なアイディアを出したあげくにそれぞれの要望をモザイクのように実現した結果に見える。こういう場合はゆるーいものができますね。 ソダーバーグか?ほんとに? これがソダーバーグだというなら例のデビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」や「イギリスから来た男」はなんだったのか。ソダーバーグの作品は当たり外れが激しいというか、「ソダーバーグ印」という安定感が皆無。 「ソラリス」でもコケたようにソダーバーグがクルーニーを出すとロクな事にならないようだが。 だいたい私はクルーニーの出ている映画で良かったものがひとつもないような気がするけど。「オーシャンズ11」もつまらなかったなあ。「シリアナ」はよかったけどクルーニーなんて居ても居なくてもどうでもよかったし。それに一時期全アメリカ女性をとりこにして一人勝ちしていたというクルーニーだが、そのフェロモンも私にはなぜか全然無効なので不感症かと悩んでしまう。 とにかくコント以下。茶番。 [DVD(字幕)] 3点(2006-08-13 00:11:39)(良:1票) 《改行有》

47.  アメリカ,家族のいる風景 《ネタバレ》 私にはつまらなかったです。 単に面白くないというだけでなく、サム・シェパード(主演・脚本)とベンダースコンビに対して、「私にこんなもの見せるな」という嫌悪感を感じたのだった。だったら見なければいいのだけれども。商業映画として公開された以上は、想定外の〝彼らの価値観〟を見せられてしまったことについて、言わねばならぬと思うことがある。 もう、ストーリーなんてものはあんまりにもくだらないのでどうでもいいのだが、「自分の知らない間に何人子供が生まれていた」とか「たとえ一度も会ったことがなくても、血がつながっていれば何かを感じるはず」だとか、つまんない男性の幻想を2時間もの映画にしてしまうことも、大御所のオジサン2人が顔を寄せて考えたとは思えぬあまりにも幼稚な発想だなあ。まさか本気で言ってるんじゃないよなあ。 それから、作り手が「目に見えぬ家族の絆というもの」を持ち上げたいばかりにこれでもかと「物質否定」を繰り返し見せること、これが私には耐えられない。 なにも「家族の絆」を強調したいからって、「モノなんかどうでもいいんだ。モノに意味なんかなにもない。モノなんかこうしてしまえ!」という描写に走るのはあまりにも芸がないうえに短絡的。 〝モノ〟に罪はありません。ハワードにしろアールにしろ、物を粗末にしすぎます。食べ物だって、おいしくいただかなければかわいそうです。お母さんが用意してくれた朝食くらい、素直にいただきなさいよ。お母さんが、大切に磨いて乗っている車は、もっと大事に乗りなさいよ。ゴミをそこらへんにポイするのはいけませんよ、ハワード。それに、たまにはシャワーを浴びて体をきれいにしなさい。 人様に借りているアパートの窓ガラスを、故意に割ったりしてはいけませんよ、アール。そのうえ、窓から家具を放ったりしては、よその人にケガをさせるかもしれないから危ないでしょう。それに、まだ使えるものを、わざわざ壊したりしてはいけません。モノは、使われるために誰かが作ってくれたものなんだから。それに、あなただけの道ではないのだから、自分で散らかしたら、ちゃんと片付けなさい。………と、私の言いたいことは生活指導の先生のようになってしまい、そうか、ハワードもアールも中学生並みの精神年齢ということなんだなあ、などと思う。 シェパードとベンダースコンビには日本のこの言葉を知ってほしい。〝もったいない〟[DVD(字幕)] 0点(2006-11-26 18:53:51)(良:3票) 《改行有》

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