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プロフィール
コメント数 56
性別 女性
年齢 55歳

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評価順1
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1.  赤い河 《ネタバレ》 すごい牛臭い映画ですね。まあ、そこが魅力ですが。なんか牛肉の匂いと、風呂に入ってない男の臭いと、家畜の臭いに土埃の臭いがブレンドされて漂ってきそうです・・・(汗)。ダンソンという人は一度、決めたことは絶対に貫く信念を持った男です。それは長所でもあるんですが、悪く言えば、融通の利かない石頭ということで、この牛運びではそのマイナス面が害毒レベルにまでなってしまいました。超頑固親父のダンソンも、どうも育ちのよろしいお坊っちゃまに見えてしまうマシュー君も、2人共ただ後に引けなくなっているだけということは分かってましたが、あのあっさりとした、あっけないオチには驚いたというか、一瞬、思考停止になりました。1万頭もの牛をめぐる、スケールの大きい親子の愛憎劇が、ただの親子ゲンカに・・・。でも、けっこう笑える、あのラストは正解だと思います。お互いを殺したくないことは、殴り合いのケンカになったことでも明白ですし、怒ったのが女性のテスだったから、止まったんでしょうし。2人のポカンとした表情が印象的というか、間抜けに見えてしまいました。それに、あのまま殴らせたら、いったいいつまで続くやら・・・。ただ、こうもあっけなく、めでたく和解してエンドマークだと、処刑された牧童たちがどうにも気の毒ですね。ていうか、みんなムカついたんじゃないかなー。 あと、CGなしで何千頭もの牛を運ぶ場面は、やっぱり凄い迫力です。あの暴走シーンや、馬や馬車も含めた、河渡りシーンはよくぞ撮ってくれました。という高レベルです。そして人間のドラマが牛たちに負けていないところがいいです。グルートとクオの入れ歯の渡しっこや、ストレスで砂糖を盗み舐めするケネリー、途中から悪役になるダンソン、配役すべてが絶妙な味でした。西部劇初挑戦に見えないホークス監督の手腕に感服です。ただ、私的には、いいのか?これで。というラストが1番感服しましたが。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-30 15:42:27)《改行有》

2.  赤ちゃん教育 《ネタバレ》 この映画の主役の彼は、車を何度もぶつけられて、置き引き犯にされ、上着を破られ、鳥の羽根まみれにされ、豹を押し付けられ、自動車泥棒にされ、服を奪われ、犬に研究に使う骨を持って行かれ、結婚式をキャンセルさせられ、斜面から滑り落ち、川でずぶ濡れにされ・・・エンディングまでいったい何回厄災を被ったのか?どうしてここまでされて、彼女を好きになれるのか?相手はあの短時間に女1人で豹を捕まえて、警察署まで引っ張ってきた最凶娘です。グラントもこれは仕事だからと考えて演技していたものと思われます。そういえば、逆にグラントがストーカーとなって、復縁を迫る映画もありました。この時代には、こんなストーリーのスクリューボール・コメディが流行ったこともすごいです。これは映画だからという暗示をかければ、どんな無茶苦茶なストーリー展開もありなんでしょう。役者魂恐るべし。でなければ、貴方はMです。・・・2人の演技の上手さより、こんなことを考えてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-16 00:24:54)

3.  或る夜の出来事 《ネタバレ》 エヴァンゲリオンのアスカはこの映画知ってたのかなぁ?と、しょうもないことを考えつつ観ましたが、初めて観た気がしないほど、後の映画に真似され続ける映画です。台詞が粋で、テンポも軽快、見せ場もたっぷり。クローデット・コルベール演じるエリーは、気が強くて、わがままで、美人じゃないけど、とてもエレガントでチャーミングです。途中からピーターをじっと見つめる姿が増えてきて、だんだん綺麗に見えてきます。バスを降りてから、川を渡って野宿する辺りは、背景までがきらめくように綺麗です。そして、文句言い放題だった彼女が人参をかじるシーンが秀逸でした。ゲーブル演じるピーターは機知に富んで、ユーモアがあって、紳士的です。正体を知る前から、なんとなく気にかけ、とんだ女に引っかかったと文句言いながら、エリーの世話を焼く姿が本当に上手いです。モーテルでのお芝居夫婦喧嘩(←上手かった)でブラウスのボタンを外したり留めたりしていたところで、実はもう深みにはまってたって感じがしますし、歯に挟まったワラを取ってあげてたところは、もうすでに実質的夫婦でしたね。エリーを迎えに車でモーテルへ向かいながら、浮かれて歌う姿が最高でした。ヒッチハイク等、有名すぎるシーンの数々は言うに及ばずですが、実は2人の間にキスシーン1つすらないのに(未遂あり)、ここまでロマンティックなコメディを作り上げたキャプラ監督もすごいです。実はとても粋でいい人だった(笑)編集長とエリーパパも良かったし、2人の姿を登場させずにハッピー・エンドを演出したのも憎い演出です。ジェリコの壁の上品でエロティックなオチには、思わずみんなにんまりしちゃうんじゃないでしょうか。最後にピーターに一言、♪曲芸の飛行機乗り♪に勝って、おめでとうございます♪あと、ドーナツの食べ方は私も実践してます。[DVD(字幕)] 9点(2005-12-06 01:54:41)(良:2票)

4.  雨に唄えば 《ネタバレ》 ミュージカルやオペラは理屈付きで観ると、ひたすらつまらないものに成り果てますので、この映画のようにご機嫌な気分で歌、ダンス、劇中劇を楽しんだ方がお得です。ただ、そうはいっても、後半の「ブロードウェイ・メロディー」の劇中劇部分は無理やり入れ込んだ感が否めないのですが、それでもジーン・ケリーのこの映画に対するチャレンジ精神は評価できます。シド・チャリシー色っぽいし。半年間、猛特訓したというデビー・レイノルズも努力賞。そして、ドンのキャラクターの魅力を倍アップさせているドナルド・オコナーは影なるもう一人の主役です。トーキー映画制作の裏話や苦労話も楽しいし、マニアっぽいけど、知ってる人には倍楽しい、冒頭の試写会のプレミアショー・パロディも大げさで面白いです。個人的には、偽証経歴で固めまくった過去の場面と、ラブシーンだというのに、どうせ声は聞こえないからと、ドンがリナに文句を言いまくっているシーンが最高でした。あと、社長や監督のキャラクターもさることながら、ハリウッド内幕物をコミカルに楽しませてくれた、リナの存在感は大きいです。リナはこの後、トーキーには生き残れないでしょうが、金持ちのファンを結婚相手に捕まえて、本当に(株)ラモントなんて作ったりして、しぶとく生き残ると思います。 残念なのは大詰めの「ブロードウェイ・メロディ」ナンバーが浮いてしまったことと、話が本編に戻るのが唐突すぎたこと。頭が本編に戻るのにかなり時間がかかってしまいました(汗)。[DVD(字幕)] 8点(2004-06-14 20:43:09)《改行有》

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