みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 金を独り占めしようとした結果、金よりも大事なモノを失ってしまう。人間もエイリアンも同じ...。例えエイリアンがいなくても、金にまつわる醜い争いは人間同士で耐えないだろう。エイリアンが襲来してきてくれたお陰で、人間は一致団結できた。定期的にエイリアンが来てくれた方がいいんじゃない?[映画館(字幕)] 5点(2011-10-28 20:12:08) 2. カーズ2 《ネタバレ》 1作目では「利己的よりも利他的であれ!」と言っていました。この2作目ではさらに進化して「利他的でかつ個性的であれ!」と言っています。そして、この監督の考え方が少し垣間見れました。「競い合うのは好き」だけど「奪い合うのは嫌い」なんですね。どこからどこまでが競い合いで、奪い合いなのか、線引きするのは微妙なニュアンスですが、この考え方はとても同感できます。あと特筆すべき点は、代替燃料に光線を送って爆発させる時に使用した、撮影機型のカメラ。あれ、上手に「マスコミ」を揶揄してますね。代替燃料は完璧に近いけど、実は小さなリスクがある。それは、とある光線を当てると燃料が沸騰して爆発してしまう、という設定。マスメディアもやってる事は同じですよね。小さなミスや小さなリスクを見つけては、あたかも大きく見せかけて映し、どんどん話を増幅させていく...。あの光線銃を、テレビ局にありそうなカメラに仕立て上げたのは、アイディア賞です。[映画館(吹替)] 8点(2011-08-19 15:31:02) 3. カーズ 《ネタバレ》 人生において、為になる教訓が一杯詰まっています。利己的→利他的になって初めて、主人公のマックィーンは幸せそうになりました。もし、マックィーンがラジエーター・スプリングスの街を訪れなければ、マックィーンは一生利己的なままで、不幸な人生を歩んだことでしょう。また、現代社会が抱える問題点を警鐘しています。働きすぎは良くないよ、休暇も大事だよ。効率化を優先して無駄を切り捨てることばかり考えてると、大事なもの、輝かしいものを見過ごしてしまうかもしれないよ。・・・コミカルで楽しいキャラクターと、作り手の伝えたいことがしっかりと注がれているテーマ。大人にも子供にも適している優れた作品です。[DVD(字幕)] 9点(2011-08-15 20:18:11) 4. カサブランカ 《ネタバレ》 イングリッド・バーグマンがもう、無茶苦茶素敵でした!2人の男を愛してしまうイルザには若干イラつきましたが、人間生きてるとそういう事もあるんでしょうね。途中眠くなってしまったけど、つまらないからじゃなくて、心地良かったから。深夜にボ~っと見て眠りにつくのも良さそうです。今後、また何度か見たくなりそうな予感を感じさせる映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2010-05-04 21:35:06) 5. 風と共に去りぬ 《ネタバレ》 スカーレットの性格は、自己中だしKYだし、どうしようもない女です。その分の罰が当たるかのように、不幸続きで悲惨な人生を送っています。でも人一倍のバイタリティを持っていて、まるで男のように自分の人生を切り開いていきます。その行動力に感心しました。話が進むにつれて、どんどんスカーレットが綺麗になっていくように見えました。特に上目遣いの横顔が、とっても素敵です。あんな表情されたら、放っておけないです。レットは愛想尽いちゃったけどねw[DVD(字幕)] 7点(2010-02-12 20:17:50) 6. ガタカ 《ネタバレ》 あまり類の見ない、異色のSF映画です。この映画では、テクノロジーの進歩によって他人になりすますことが可能になっていて、身分詐称を行っていますが、重要な場面ではかなり原始的な方法で難を逃れててるのが・・・どさくさに紛れて採決した物をすり替えたりしててぎりぎりセーフ、みたいな・・・中途半端な科学の進歩ですw 低予算だったのでしょうか、未来っぽさはあまり感じません。アイリーンとのラブロマンスは、強引です。大人になってからの兄弟の遠泳対決は、青春映画のようです。中盤は展開が面白かったのですが、真犯人が見つかって身分詐称もばれたあたりから尻すぼみ・・・何かもったいない映画です。[DVD(字幕)] 5点(2009-04-10 21:09:56)(良:1票) 7. カンフー・パンダ 《ネタバレ》 グラフィックは非常に綺麗です。スピード感があり、動きにキレがあります。まるで格闘ゲームの連続コンボを見ているかのよう。師弟の愛情、父子の愛情に心を打たれました。ただ、主役のパンダが全然可愛らしくない。どうしても好きになれませんでした。他にカマキリや蛇などがカンフーの達人で、設定が面白いですね。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-19 15:31:33) 8. カリートの道 カリートの心意気が一貫しているので、足を洗おうと必死になればなるほど応援したくなりました。追憶進行型の展開なので、ミステリアスな雰囲気もあり見ごたえ十分。エンディングの音楽と演出で思わずぐっときて泣けました。8点(2004-04-25 20:21:11) 9. カッコーの巣の上で いい意味で個性的なキャラ達に、親近感が沸きました。でも、それは作られた世界を客観的に見ていたからで、現実的に親近感が沸くかと問われると、答えるのは難しい。それでも、マクマーフィと共に笑ったり感動したりできて、楽しい2時間でした。ダウナーなラストではなく、出来ればハッピーで終わって欲しかったです。8点(2004-04-25 17:08:41)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS