|
プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
|
1. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
理屈抜きに面白かった!オープニングのタイトルインからエンドクレジットの最後の最後まで大いに楽しませて頂きました。
カラフルでポップな色調とダイナミックな演出、変幻自在のBGMは健在!それになんといっても、やっぱり個々のキャラクターの活かし方が秀逸!
ベビーグルートの目をウルウルさせるのは反則級の可愛さだし、ロケットもデカマッチョも相変わらずだし、そして冒頭スタカーから縁切りを言い渡され、落ち目の三流キャラクターに成り下がるのかヨンドゥと思いきや?!最後の最後で魅せてくれましたよ!口笛を吹きながら次々と裏切りものを倒してゆく図は爽快でかっこよかった〜。そして、自身の命を賭した最後、次回から出てこないのは残念だけど、きっと形見をもらったアイツが引き継ぐに違いない。とにかくキャラクター造形がしっかりしてる作品は面白い!
ちょっぴり80年代の雰囲気は監督さんの好きな時代なんでしょう。冴えに冴えた采配でこのよくあるスペースオペラを唯一無二の作品へと昇華してますね。今作は、ピートの出生の秘密も明らかになり、ほろっと感動的な仕上がりになってます。ジェームズ・ガン監督の手腕は確かなもの、お見事です。[映画館(字幕)] 8点(2017-05-12 14:35:34)《改行有》
2. カウボーイ&エイリアン
「宇宙戦争ZERO」という邦題のB級映画を思い出しました。
本作と同じく西部劇とSF(エイリアン)の融合を既にやっており、これが意外に面白かったんですよね。
脚本の良し悪しは制作費だけで決まるものとは思いませんが、本作は、西武開拓時代という舞台設定が全く活かされおらず、やる事は他の大作映画と一緒。
決して詰まらなくはないんだけど、コミックが原作というのが壁になってる気がします。
ダニエル・クレイグとハリソン・フォードであれば素直にど直球んp西部劇の方がまだ面白いもの作れたんじゃないかって思います。
世に出すタイミングがもう10年程早ければまだ評価は良かったかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 23:56:03)《改行有》
3. かいじゅうたちのいるところ
《ネタバレ》 マックスと母親、キャロルとKWは、住む世界や外見は違えど似た者同士なのかもしれない。
自分の家族を空想として置き換えたようなかいじゅうたちの住む世界で、かいじゅうたちたちと共に過ごしたことで大切な事を学んだマックス。そして最後は母親の待つ現実の世界へ戻る。
母親が子供に読んであげるようなホントにわかり易い御伽噺のような物語でした。
かいじゅうたちの造形は子供向けファンタジーとは逆に、小さい子供がみたら怖いかと…。[映画館(字幕)] 6点(2010-01-21 21:34:14)《改行有》
|