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21. 帰らざる河 オードリーの「ムーン・リバー」(ティファニーで朝食を)と同じく、映画そのものより同名主題歌のイメージが先に浮かんでしまう作品ですね。不吉な運命の予兆をあらかじめ知っていたかのように、荒くれ男どもに向け切々と歌い上げる哀しい歌姫モンローが、女神の化身のように見え切なくなってきます。そもそもシネマスコープの大画面で急流いかだ下りのスリルを観客に体験してもらうのを目的に製作されたとおぼしき作品なので、ブラウン管で観た感想云々を言うのは的はずれのような気もするんですけど・・・。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-17 14:40:36) 22. 彼女を見ればわかること 記憶にあるのは殺風景な街を彷徨うホリー・ハンターの姿と、盲目の女性を演じたキャメロンのうつろな表情でのベッドでの独白シーンのみ。キャメロンこういう役も出来るんだ、ふ~んって思いました。完ぺキに女性観客のみを意識したつくりですね。[映画館(字幕)] 6点(2006-03-12 17:20:05)(良:1票) 23. 案山子男(OV) すみません、平均点上げます!この手の映画にほとんど免疫がない俺としては意外に面白かったんです、これ。女の子が蹴り入れて案山子に反撃加えるトコなんて楽しかったし。ああ・・・、でもこれ観てしまった事で、ホラーにのめり込んでしまったらどうしよう。きっかけは「案山子男」です、なんて口が裂けても言えないよう。実は今日「続・案山子男」あったら借りてみる予定なんだけど。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-25 10:05:02) 24. 華麗なるギャツビー(1974) ミア・ファローは明らかにミス・キャスト。酷薄そうな雰囲気は辛うじて出していたような気はするが、主人公ギャツビーが己の生涯賭けて愛情を捧げつくす対象にはてんで 見えないのが大変なマイナス。かといって当時他に誰かいたのかと考えると正直これといって思い浮かばない。やはりこのヒロインは文学の世界にとどめておくべき人物だったのかも。5点(2005-02-10 18:39:28)《改行有》 25. 風と共に去りぬ まず原作の大長編は自分の生涯の愛読書、津雲むつみ氏の漫画版も名作、そして映画はスカーレット・オハラにヴィヴィアン・リーという適役を得た事で、永遠の生命を保つ事となった。唯一の汚点は完全無欠のこの名作にいらん続編などを作ってしまった事かもしれない。恥ずかしながらガキの頃、俺はあの淡緑色のふわふわした衣装を一度は着てみたいとマジで思ってました。[映画館(字幕)] 9点(2004-11-24 16:28:55) 26. カレンダー・ガールズ この映画、お話の主軸となる二人のキャラクターが良く描きこまれているので最後まで飽きずに観る事が出来ました。後半ハリウッドまで出掛けてしまうのは話を広げ過ぎかとも思ったけど、実話だもんな・・・。さほど切羽つまってないオバサマ版「フル・モンティ」、イギリスののどかな田舎風景も重要な脇役の一つ。[映画館(字幕)] 7点(2004-06-06 14:39:53) 27. 可愛い配当 「花嫁の父」の続編。ごく最近DVDで観たばかりなのだが、非常に印象が薄い。キャストも前作と同じで出来も決して悪いわけではないが、結婚という華やかな一大イベントに比べてしまうと、出産はやはり地味すぎて分が悪いのかも。並べられたエピソードもあまりに平凡すぎ。トレイシーが不注意で見失った乳母車を探し回るっていうのもよくある手だし。単独で観るのは物足りないかもしれけど、前作とセットで観る分にはいいと思います。5点(2004-05-15 10:56:57)
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