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21. カサブランカ アカデミー賞作品賞映画だし、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマンの主演とあれば文句のつけようがないはずだが、私はそれほど高く評価しないし好きな映画というほどでもない。 この映画を見て以来、ハンフリー・ボガートの気取った格好つけの演技が嫌いになり、それは「ケイン号の叛乱」を見るまで続いた。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-09 09:11:39)《改行有》 22. 凱旋門 「ガス燈」で主役を演じた二人がまたこの映画で巡り会り、今度は戦争で翻弄される恋人同士を演じる。男はナチスドイツから逃れフランスに不法入国した外科医、女はイタリアの恋に生きる情熱的な歌手(女優)。設定はすごく良いのだが、どうもそれらしく見えないのが難点、ナチ(ゲシュタポ)のロートンも同じ。3人はそれぞれ名優なのに、こういうキャストはどうなのだろうか。水野さんはべたほめしていたけれど・・・。 [映画館(字幕)] 5点(2012-01-15 23:10:21)《改行有》 23. がんばれ!ベアーズ 野球が下手でも映画にはなると思うが、もっと一生懸命にやらないとおもしろくない。素人の私が思うくらいだから、野球を一生懸命やった経験者が見たら、恥ずかしくて見られないのではなかろうか。 映画のストーリーも決して良いとは言えない。勝てば何でもありみたいに思っていた者が、急にチームプレーにはならないだろうと思うし・・・。 子どもが主役の映画であり、私も子どもの頃見ていればもう少し評価も上がっただろうと思うが、映画ができたのはもっと後だった。 ところで見てる途中で、昔高校野球で全打席敬遠された選手のことを思い出したのだが・・・。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 19:13:54)《改行有》 24. ガス燈(1944) ミステリー映画としては、どんでん返しも何もなくおもしろいとは言えない。しかしこの映画が元々は舞台劇だったとなると話は別で、台詞のかけあいは見応えがあるだろう。 前半では夫が妻は精神を病んでいると言い、終盤では逆に妻が自分は精神を病んでいるからと切り返す。このあたりを観客に向かって大げさに演技するとまさに舞台劇、その場面が目に浮かんでくるようだ。 バーグマンは主演女優賞だったらしいが、私にとっては不満、この役はもっと演技力を要する役だと思うが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-03 15:03:37)《改行有》 25. 華麗なる賭け 主題歌はとても印象的で「華麗」と言っても良いのだけど、映画の方はどこが華麗なのかと思った。主観の相違かもしれないが・・・。[映画館(字幕)] 4点(2012-03-31 21:27:32)
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