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41. カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 楽しかったんですが、考えてみればアホな設定の映画です。エイリアンが地球にやって来た目的が地球の征服とかじゃなく、金を採掘(西部劇らしいんですけど)に来たという微妙なセコさ、人間を一杯捕獲しても、そのまま放置してるだけで見張りも無く簡単に救出成功!最後の見せ場である人間対エイリアンの大決闘もなかなか笑えます。空から攻撃すれば何の問題も無いものを、取り合えず人間に向って無防備に突撃しては山賊のピストルと、インディアンの弓矢の餌食となる。これら数々のツッコミ所はあるんですが、面白かったので良しとしましょう。主演ダニエル・クレイグがカッコいい。面構えもいい。戦いが終わり、ヒーローは平和が戻った村を見届け、馬にまたがり静かに旅立っていく。お約束なんですが、やはりこうじゃなきゃいけませんね。[映画館(字幕)] 5点(2011-10-26 16:12:50) 42. カポネ シカゴでの日々から時は流れ、アルカトラズを出所し、フロリダで過ごしたアル・カポネの人生最晩年のドラマですが、 残念ながらドラマというほどのストーリーも無く、カポネ本人も家族も、彼が見る幻覚に悩まされ、 そんなカポネの姿を見ているのがひたすらしんどい100分間でした。 カポネは48歳でこの世を去っていますが、その姿はとてもまだ40代には見えなかった。 しかしスカーフェイスの異名をとり暗黒街の顔役と恐れられた過去を十分に感じさせつつも、 あまりにも哀れな晩年のカポネに身も心もなりきったかのようなトム・ハーディは凄かったと思う。 特にオムツを履かされ、葉巻の代わりにニンジンをくわえさせられた哀れな姿とは裏腹に凶暴な全盛期を思わせるような、 マシンガン乱射シーンはカポネの今と過去を見事に体現していました。[DVD(字幕)] 4点(2021-07-08 21:07:43)《改行有》 43. 華麗なる相続人 本作はオードリーが全くオードリーらしく見えず、主演がオードリーでなくてもよかったと思える作品です。 本作の10年後の、遺作となった「オールウェイズ」(出番もわずか、本作から10年歳をとったことをしっかりと感じさせられますが) のオードリーの方がよほど美しく、オードリーらしく感じられます。 オードリーのことが大好きな方で、本作は未見という方には全くお勧めできない作品です。 オードリー以外にも豪華キャストが顔を揃えた作品ですがそれも不発で、 途中で挿入される猟奇ポルノ殺人など、不要と思える要素もあったりしてテンポも悪くミステリ・サスペンスとしても面白くない。 それでもしっかり仕事をしている巨匠モリコーネの音楽だけは本作でもやはり素晴らしかったですが・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-11 21:22:09)《改行有》 44. カクテル 今も笑顔が素敵ですが、本作でも爽やか笑顔が素敵で見事にトム・クルーズがカッコいい映画。 もうトムのカッコよさを見せるためだけに撮られたような映画ですね。 バーテンダー・トムのパフォーマンスは見ていて楽しかった。 特に序盤の兄貴分のブライアン・ブラウンとのコンビ芸は最高でした。 ただ中盤以降はそんな本作の最高の見せ場も無くなり、前半の軽快な作品の空気も無くなり、かと言って大した中身も無くかなり退屈。 勿体ない事にブライアン・ブラウンもいつの間にかほとんど存在感がなくなります。 一度はケンカ別れしながらも、この2人が一緒に技を磨き、 トムの恋を挟みながらこの世界でスターになっていくサクセスストーリーのようにした方が良かったと思うんだけどなあ・・・。[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-02-13 23:13:16)《改行有》 45. 硝子の塔 久々につまらない映画を見てしまったというのが鑑賞中と鑑賞後の正直な感想です。シャロン・ストーンのファンの方は楽しめる・・・のかな?[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-01-13 22:08:57)
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