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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. カジノ 《ネタバレ》 始まりから二人の交互の独白が最後まで続く。三時間聞かされっぱなし。独白によって進んでいくのは「グッドフェローズ」と同様。あれもマフィア。こっちもマフィア絡み。やってることは同じなんですな。あっちは二時間半だったがこっちは三時間。長尺もパワーアップ。テンポは良いので見ていてそれ程飽きはしなかったが、内容が薄い。無駄なシーンもちらちら。あれはどうなったのかという点もちょろちょろ。結局ジョー・ペシの暴力をアクセントにした、ただの痴話喧嘩話なのだということに見終わってから気付く。三時間もかけて痴話喧嘩を見せられて一体どうしろというのか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-18 02:27:48) 2. 華麗なる賭け 《ネタバレ》 随分ともったりとした感じ。何だかんだ言っても結局は金持ちの退屈の紛らわせの犯罪。しかもそれほど計画が練れている感じもしないし。退屈任せの癖に、社会との戦いだなどと大見得切るのが大いに気に入らない。こじつけも甚だしい。映像は画面を分割したりして、当時としてはかなり斬新な映像だったんだろう。全体に雰囲気は良く、それを楽しむ映画とも思える。まんま絵に描いたようなマックイーンの笑いが止まらない状態のシーンが妙に印象的。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-03-09 18:11:18) 3. 影なき狙撃者 《ネタバレ》 「カード占いでもしろ」と言われて、ダイヤのクイーンを見ると発動する洗脳。なんだか間抜けなキーだ。大体、一般的にも言われかねない言葉に、見かねない物での発動はまずいでしょ。実際、喫茶店でマスターが別の客と話してる内容で発動してしまってるし。無駄に空手だかカンフーだかな格闘を盛り込んだのも大失敗。明らかに浮いている。また、何故か昔の彼女との再会を企画したパーティーが仮装パーティーって、どういうこと。そこにまたダイヤのクイーンの仮装をして現れる元彼女。無理矢理だ。あんな捨て方して相手の親父がまったく怒っていないというのもねぇ。しかし冒頭の洗脳の説明シーンがとても出来が良いし、他も面白く仕上がってはいる。粗は多いが見て損はない。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 19:41:55) 4. ガン・ホー 《ネタバレ》 勘違い日本満載で有名な映画ということを見始めてから思い出した。監督がロン・ハワードというだけで借りてしまったが、これは迂闊。観てみると噂にたがわぬ勘違い振り。でもこれは無知による勘違いというより、明らかに故意による勘違いですね。「圧惨自動車」って会社のネーミングからして、分かってなければ付けられない。この社名は面白かったけど、それ以外は・・・。話の内容も適当でみるべきものは無く、予定調和以外の何物でもないストーリー展開で、和解すること自体が根拠に薄い。映画が主張するメッセージも疑問符だらけで説得力ないし、これじゃぁアメリカ人の憂さ晴らしと言われても仕方が無いですわな。ネタとして観る以外、価値はなさそうな映画。[DVD(字幕)] 0点(2007-09-18 21:46:34) 5. 帰らざる河 《ネタバレ》 モンローが悪い恋人を信じようとする姿には惹かれるものがあるが、他は惹かれるものがまるでなし。脈絡無くモンローを襲ったり、マッサージしたりするシーンはファンサービスなのだろうか。インディアンは単に凶暴な外敵としてしか描かれず、扱いはエイリアンと変わらない。そう思うと、だんだんSFに見えてくる。SFとして観ても大して違和感ないな。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-06-17 21:48:19) 6. カンフーハッスル もっとダメダメなのかと思ったら、意外にカンフーもしっかりしていた印象。まあ、専門的に見ればあれこれあるんでしょうが。お馬鹿ネタ含めて、少林サッカーよりもこっちの方が楽しめたような気がする。ただ、出血が多かったり、グロいギャグがあるのがやはり難点ではあります。[映画館(字幕)] 7点(2006-12-05 17:51:03) 7. 哀しみの街かど 麻薬の描写が細かく、撮り方に古い映画ならではのリアリティがあります。二人の身の持ち崩し方、離れるに離れられない関係なども無理なく説得力があるけれど、面白いというわけではないですねぇ。[DVD(字幕)] 4点(2006-11-05 15:32:28) 8. カンバセーション・・・盗聴・・・ ジーン・ハックマンが素晴らしく、孤独に悩まされ続けている感覚、追い詰められていく感覚が良く伝わってきます。幻覚幻聴の表現が効果的で、間の取り方も良い。ラストシーンも色々な意味で象徴的且つ、印象的。とても静かな見応えあるサスペンス。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-08 19:24:19) 9. カクテル バーテン二人の軽いやり取りがとても楽しい。それだけと言えばそれだけ。後半の展開は呆れるほど定番過ぎるし、ストーリーに期待するタイプの映画ではありません。最後の小ネタなオチは良いし、気楽に楽しむには程良い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-07 20:31:14) 10. カラーパープル(1985) 《ネタバレ》 てっきり白人に差別でも受ける話かと思ったら、その辺は軽めで、普通に黒人同士での不幸な話がメイン。冒頭の三十分くらいの展開がとても悲惨で見てるの嫌になったが、子役からウーピー・ゴールドバーグに変わった辺りから少しづつ良くなってきます。しかし自分が夫から暴力を受けているのに、その息子ハーポが嫁の扱いを困っているからといって、殴ればいいじゃないかなんてことを言うのは明らかにおかしく、理解不能。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-12 18:08:31) 11. ガールファイト 人物の描きこみが浅いなど半端な面はあるけど、割と楽しめた。もう少し心理描写や心の動きをしっかり描けば、もっと良作になっただろうに惜しいね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-10 20:09:24) 12. カラミティ・ジェーン 《ネタバレ》 主人公に気を使いながらも、意外とあっさりキスしてしまう女優もどうかと思うが、主人公もなんだか突然次の恋に落ちる。ちと適当すぎる気がするけど、そこらを大目に見るとまずまず楽しめる映画でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-07 19:26:22) 13. カサブランカ 名作と呼ばれるだけあって十分に面白いです。随所にオシャレな会話やクサいセリフ。古い映画だからこそ違和感なくサラッと素直に聞けます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-14 19:52:29) 14. 風と共に去りぬ 逞しいが独善的で我侭なヒロイン。このヒロインに憧れを抱ける女性なら楽しく観られるのかもしれない。けれど自分は男なので感情移入出来るわけもなし。それでもこの長い映画を何故か退屈せずに観れてしまうのは、クラーク・ゲーブルが非常に格好良く、魅力的に感じるせいだろう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-11 10:31:41) 15. カレンダー・ガールズ 実話でこそのストーリー。人間模様も程良く、気楽に楽しめる良作。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-21 20:00:20) 16. 監獄ロック 名曲ぞろいで、それだけで引っ張られて結構楽しめます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-16 15:42:42) 17. 華麗なるギャツビー(1974) 《ネタバレ》 謎めかしたものの、結局ただの恋愛映画。しかも結局アホな夫婦に振り回されて終わる。もう少し短ければ良かったかも知れない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-11 08:34:01) 18. ガントレット とにかく撃ちまくる。必要以上に撃ちまくる。きっと、それを楽しむ映画。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-11 08:29:41) 19. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 四銃士がやたら小汚いけど、それも味といえば味。なんとなくそれなりに観れてしまう映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-10 09:34:04) 20. 華氏911 映画というよりは、まんまドキュメンタリーですが、最後まで飽きずに観られます。誇張されてる面はあるんでしょうが、こういう現実がないと考える方が不自然でしょうね。しかしこんな映画が作られても、ブッシュがアホということが世界の常識となっても、ブッシュは再選を果たしてしまうアメリカ。映画の内容よりも、アメリカ人の良識の方が絶望的かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-06 10:01:19)
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