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プロフィール
コメント数 1998
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  河(1951) 《ネタバレ》 ルノワール、いい! 古典で、もうこんなに豊かな映画があるんだ~♪ インドの映画ということで、ヨーロッパ、上から目線の映画だろうと舐めてた。 ところが若草物語をさらに深めたような内容に驚いてしまった。 ルノアール、最初のカラー映画。 3人の娘がいい。 アメリカ風の翔んでる長女。 女の子と女性の狭間にいて、自分をもてあましてる次女。 そしてインドの聡明な女性。 ここに戦争で負傷して、一時は英雄扱いされたものの、戦後の成長期で 障害者として、後ろめたい気持ちのままの青年がやってくる。 さぁ、悩める男性に、この3娘、どう立ち向かう!? 素晴らしい映画でした。 これはレンタル屋の古典のコーナーを侮るなかれということであろう。 P.S. 助監督があのサダジットレイとは・・(驚)[DVD(字幕)] 9点(2020-10-18 00:53:30)(良:1票) 《改行有》

2.  怪物はささやく 《ネタバレ》 感動した。 原作が市内の図書館で紹介されてたので、いいのだろうとは思ったけど・・ 自分の少年の頃とも重なり、もう感情移入バシバシ(感涙) このようなイチイの樹のような存在、欲しかったなぁ。 夢のシーンのアニメーションがかなり素敵で、実写とかわらぬ厚みのある映像。 これだけでもかなりポイント高し![DVD(字幕)] 9点(2018-04-15 01:16:06)《改行有》

3.  カサブランカ 《ネタバレ》 う~ん、しびれる。若いころに観たが、歳を重ねて観ると、また映画の良さが分かる。あぁあの映画もカサブランカの影響だったか、などと一人ニヤケてしまう。イングリッドバーグマンが本当に美しい。ボガードが本当に渋い。ラストのボガードのダンディズム。女性に言わせると、独りよがりかもしれないが、やはりあの場面は、あれしか考えられない。アズタイムゴーズバイ、君の瞳に乾杯。数々の伝説を生んだ映画を再見して、また歳をとったら、もう一回観ようと思った。[ビデオ(字幕)] 9点(2017-06-30 14:54:57)

4.  カモン カモン 《ネタバレ》 モノクロの画面がアメリカ人の心象風景にマッチしていて、バンドデシネコミックみたいな味である。 子どもを描いた映画は楽しい。 本作は、感受性の高そうな少年と叔父さんの、楽しいお泊り会の様子を描いてる。 タイトルの「カモンカモン」は「先へ先へ」という意味である。 世の中、不安だらけの世界ではあるが、 確実に子どもたちは世に出てきている。 自信喪失の大人に対して、子どもたちの「さぁ未来へ行こう」という声の映画である。 何より、頼りなくても愛してくれる大人がいたら、 子どもは未来にはばたく。 子どもの予測不能な部分を 「我々は、母親に、社会や我々自身の最も厄介な重荷を押し付けている」という ジャクリーンローズ氏の本からの引用文が心に響く。 大人には理解できなくても、彼らの個性は、希望なのである。[DVD(字幕)] 8点(2023-06-11 20:14:56)《改行有》

5.  火山のもとで 《ネタバレ》 名匠名高いジョンヒューストンが、じっくり異国での男女の愛とその破滅を描いた映画。かつて合法とはいえ人を殺した罪悪感から、友人と妻との間を必要以上に勘ぐり、自信が持てない男をアルバートフィニーが熱演。何とか妻と友人が立ち直らそうと頑張るのだが、友人は戦場から生きて帰ってきたという罪悪感をもつ、ちょっといい男。そんな友人なので、元旦那はもう酔っぱらってばかり。奥さんの献身ぶりがますます旦那を酔っぱらわせる。最後は、地元のワルに金を目当てに女を抱かされ、旦那も奥さんも死んでしまうという悲劇。本当に切ない話。ジョンヒューストンは、「黄金」や「ロイビーン」で男の大味も描ける監督だが、こういう女性の美しさも引き出せるんだね。あぁそういえば、キャサリーンヘップバーンの「アフリカの女王」もヒューストンだったか・・(未見)。今の女性映画に慣れてる向きには、このような女性は男性に都合がいいと思われるかもしれないが、映画全盛時、男らしさ女らしさとはこのようなものだったのですぞ!?[ビデオ(字幕)] 8点(2015-06-06 22:44:11)

6.  カリフォルニア・ドールス 《ネタバレ》 これはもう念願のDVD化でした。アルドリッチの遺作である、この映画を輸入盤で入手したものの、いつかは字幕できちんと観たかった。ついに観ましたよ~。アルドリッチといえば、ダーティでも「男」を描く監督と思いきや、こんな女性がらみの映画も撮っちゃうんですね。例え、女性が強くとも(しかもこの映画では体格的にも女性が圧倒的に上)、男は女の花道を飾るためにあの手、この手で準備します。すると女性は、ちゃんとそれにこたえるかの如く、ものすごく強くなっちゃう。(プロレスでも・・笑)結局、女性が強くなるには、ハードなトレーニングもまぁ必要でしょうけど、何より俺はちゃんと見てんだぞ~って男の存在なのかもしれない。これはやはり男の映画ですよ。アルドリッチが人望が厚いのも、うなずけます。やっぱり面白かった!輸入盤、買って良かった~![DVD(字幕)] 8点(2015-05-10 19:13:03)(良:1票)

7.  カプリコン・1 《ネタバレ》 昔はこんな独創的なストーリーがあったんですね。まぁ陰謀ものと言えば、言えなくもない。映画しょっぱなから、グイグイ引き込まれます。ラストの空中アクションは、観てる方が軽く酔っちゃうほどのカメラワーク。今ではアトラクションとかで珍しくないですけどね・・。この時代にこんなシーン、撮影してたってとこが凄い。💮8点![ビデオ(字幕)] 8点(2014-04-29 18:00:14)(良:1票)

8.  カード・カウンター 《ネタバレ》 スコセッシとポールシュレッダーのコンビである。 二人のコンビと言えば、「タクシードライバー」である。 あの映画も、ベトナム帰還兵のトラウマが描かれていたが、 本作も、軍での尋問に耐える姿が、映画に出てくる。 非常にカジノの蘊蓄や軍の尋問のことなど、 台詞に出てくる興味深い内容が面白い。 前半はそれで話を引っ張り、 後半、カジノで儲けた金で青年の未来を買おうとするが、 青年は復讐に人生をかけ、殺されてしまう。 それをギャンブラーが、代わりに上官を殺してまた刑務所もどり。 そんな話なのだが、 話の進行が、新しい。 出てくる建物、セットすべてが洗練されていて、 今までの生活臭のある映像ではない。[DVD(字幕)] 7点(2024-05-04 01:12:15)《改行有》

9.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 「真昼の決闘」に似てる。←こちらのほうが製作年が早いので、あるいは真似たのかも・・ ワンマン経営の町の中で、誰も味方しないで、敵と闘うとこなんか・・ 日本なら村八分ものですね。 だからなのか、色々脚色を塗り重ねた感じです。 先住民の妻とか、もう一人のチンピラが最後になって関わってくるとこなんか・・ でも映画史上でも稀に見るダメな息子でした・・[DVD(字幕)] 7点(2023-08-16 00:17:38)《改行有》

10.  カナディアン・エクスプレス 《ネタバレ》 映画を好きになった80年代頃のアクション映画。 「ダーティハリー」とか、この映画のジーンハックマンとか・・ とにかく観まくってた。 この映画は、公開当時気にはなっていたが、30ン年経って、鑑賞。 何より分かりやすいよね。 今の世代には、予測可能なんて馬鹿にされるかもしれないけど、 迫りくる殺し屋におもちゃの銃で反撃開始とか、列車の屋根でのクライマックスのアクション。 正体怪し気なデブが実は味方だったり、うるさくつきまとうオバちゃんが敵だったり、とにかく楽しい。 新しいものに疲れたときには、この頃のアクション映画が癒しだったりする。[ビデオ(吹替)] 7点(2021-02-11 20:26:22)《改行有》

11.  華麗なる賭け 《ネタバレ》 今宵は「トーマスクラウンアフェア」祭り。 第1弾は、まずは本家の「華麗なる賭け」の方から。 う~ん、この賭けとは女心を試す賭けだったんでしょうね。 マックゥイーンの「シンシナティキッド」のポーカーから、このタイトルが考えられたんでしょうか? 本当に最後のフェイダナウェイの何とも言えない泣き顔が印象的です。 俺をとるか、正義をとるか。 女性にこの選択をせまる男こそ、本当のワルといえるでしょう。 マックゥイーンには、そのワルが実に似合う。 画面を割る映像の演出も、オシャレな雰囲気も、まさにワルな映画にこそ似合いますね。 女性の強くなった時代、こんな映画もまぁ出てこないでしょうね。 60年代アメリカ映画の傑作です。[ビデオ(字幕)] 7点(2018-11-18 20:26:13)《改行有》

12.  海外特派員 《ネタバレ》 ヒッチコックは映画の教科書と言われるくらい、この映画でも、彼の後の名監督への影響が感じられます。特にこの「海外特派員」の風車の歯車は宮崎駿監督の「カリオストロの城」のラストを思い出しました。それにしても日本で言えば戦前にこんなダイナミックな映画を創っていたなんて、当時の文化格差を感じます。戦後の日本のクリエイターがショックを受けたであろうことも想像できますね。この映画、ヒッチらしさは相変わらずなのですが、飛行機が水面に着水してからの描写は、凄まじい。最近では「ハドソン川の奇跡」がありますが、あれはスマートに描いてただけですが・・。今の映画はこんなんありえないよ~という描写は極力避けてますもんね。この頃の表現者たちのダイナミズムをあの海上のシーンに感じました。[ビデオ(字幕)] 7点(2017-08-20 14:53:25)

13.  狩人の夜 《ネタバレ》 簡単に人を殺める殺人鬼と、お母さんすら殺されて、一人で妹とお金を守らねばならない少年の攻防。これはどうなる!?と、さすがに思いました。こんな設定はサスペンス華盛りの今でもドキドキする内容。スリリングな内容が淡々と進んでいくとこが、ヒッチコック先生のいた頃の時代のテンポなんでしょうね。最後にリリアンギッシュ登場!う~ん、「八月の鯨」で初めて印象に残ったこの高潔な女性、まさにはまり役。何も派手な展開はないが、十分面白かった。あの名作「コレクター」が、ぞっとする話なのに、淡々と語られていたこの頃。やはり映画って暗闇の演出でも、顔をゆがめるほどの恐怖の表情でもないね。少年と殺人鬼の攻防、それを助ける母性の強い女性といえば、自分はジョングリシャムの「依頼人」を思い出しましたが、こっちの方がえ~っ???次どうなんの???て思いましたもん。やはり面白いって次から次へと展開する話の内容だね。そう思いました。[DVD(字幕)] 7点(2012-11-19 02:18:47)

14.  カレンダー・ガールズ 高齢社会向けのドラマ。こういうシルバー映画は歓迎。面白ければ、もっと歓迎。これはディズニーだから、安心して観られる。ディズニーの撮るヒューマンな実写映画は良いのが多いと思う。品がある。この映画もそう。もし大衆のいやらしさを描こうとすれば、出来ただろうが、これは粉石けんのCM業界やモデルとなったおばちゃんの旦那がセックスレスというゴシップ記事にそれがちらっとうかがえたぐらいで、そもそもそういう狙いの映画ではないので、これで良いと思う。イギリスの自然のきれいな農村での、品のあるおばちゃんたちの、奮闘記なのだから。確かに女性の裸は癒しになるし、絵にもなる。それにしても教会で歌う、あの曲。「炎のランナー」でも印象に残ったけど、良い曲ですねぇ。[DVD(字幕)] 7点(2010-11-23 16:18:40)

15.  カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 地味な映画との思い出があるが、再見。こんなによく出来た映画だったとは。後の「エネミーオブアメリカ」に出てくるジーンハックマン役の人は、この映画の主人公とダブった。続編じゃないかと思ったくらい。まぁ「エネミーオブ~」の方は完全に娯楽作品だったが。ジーンハックマンってニューシネマでいい仕事たくさんして、それでも今尚がんばっていて(さすがに2000年代になると出番が少なくなるが)いい役者だなぁ。この映画、サンフランシスコで撮ったとのことだが、あまりそんな感じはしない。オフィス街映しても、坂があまり出てこないし。静かな演出なので、最近の映画に比べると、ちょっと眠くなるかも。でも映画全体の統一感があって、完成度が高い。コッポラの異才ぶりがよく分かる。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-07 16:24:43)

16.  喝采の陰で 《ネタバレ》 奥さんが家を出て行って、「自分」を見失ったお父さん。でも子供たちを守ろうと「自分」を取り戻して、その決意みたいのが、彼の創る作品にどう影響与えたか、というところが観たかった。そうすれば、この映画ももっと名作になったのではないかと思います。でも子供たちが魅力的だったので、これで良し、という感じもしますが。やはり劇作家というのは批評が気になるんでしょうね。そのプレッシャーは凄いんでしょう。あの劇が終わってから、劇場の外でソワソワしていたところなんか、大変だなぁと感じました。アルパチーノ扮する父ちゃん、過労で長生きできないよ。しかし、この家を出て行った母ちゃん、めずらしいくらい母性が欠けてますね。悪役に徹してます。当時はあのような生き方も支持を受けたんでしょうか?[ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-08 22:00:34)

17.  悲しみよこんにちは 《ネタバレ》 みんな英語しゃべっているし、映画の最初のスタッフ紹介も英語で書かれてあったが、どう観てもヨーロッパ映画に見えてしょうがなかった。きれいな海、「勝手にしやがれ」のジーンセバーグ、彼女の独白がずっとつづく映画スタイル。映画の内容は、これからジーンセバーグ演じるセシルが自分を責めてボロボロになっていくのか、そんな感じで終わる。それにしてもデボラカーの素敵な事。彼女が仕事がうまく行かず、ちょっと休憩を、と伸びをする姿にも知性が感じられた。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-31 14:40:55)

18.  合衆国最後の日 《ネタバレ》 あんなラストの映画をよく創ろうと思ったね。信じられない。ベトナム戦争の影響を受けて、生まれたニューシネマという映画文化。この映画こそニューシネマと呼ぶのに相応しくないだろうか?何故この映画はニューシネマを紹介してある書籍などに載ってないのだろう?レビュワーの皆さんがここで書かれている様に、ホントこの映画はポリティカルサスペンス映画というのに相応しい。それに政府の意思決定段階をここまで人間くさく描いた作品はそんなにないのではないだろうか?特にラスト。大統領の最後の頼みにも、簡単に情にながされない、あのメガネの国防長官。大統領を描いたアメリカ映画は多いが、こんなのはじめて。大抵の映画は大統領万歳って感じのばっかりだもんね。最初はルメットの「未知への飛行」に似ていると思ったが、やはりアルドリッチ監督。一癖も二癖もある人物を配していて、面白い映画にしているよねぇ。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-18 03:33:03)

19.  完全なる報復 《ネタバレ》 犯人の復讐と言う動機は「狼よさらば」の流れだと思います。ただここで感心したのは法哲学に踏み込んだこと。複雑な今の時代、時に目先の理由で本質を外してしまうことがあります。ここでは裁判での有罪判定を高めるという目的の方が優先して、凶悪な犯行を行った犯人が3年で社会に戻れるという不条理に、家族を殺された犯人は、法そのものを憎むようになり、さらにはその不条理に目をつぶる鈍感な法の執行人、さらには行政までをも憎むようになるのです。でもすべての復讐を殺しで行ったというのが、この映画の味わいの薄さでした。冒頭の凶悪な犯人は同情できない。でも法の執行人にも家族がいるのに同じように殺していくんじゃ負の連鎖です。ここはこの不条理に鈍感な人たちは同じようにその鈍感さゆえに彼らが痛い目にあうようにすれば面白かったのではないか?と思うのです。あの女性判事に適当な判例で、犯人が保釈されることを裁判所でわめくところが一番面白かったです。あれを掘り下げてもらえば、もっと粋な作品になったと思うんですが・・・[DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 00:58:31)

20.  ガントレット やられても、やられても、真っ直ぐ向かっていく。これがメルギブソンでもなく、ブルースウィリスでもなく、イーストウッドならこうなった、という映画。サンドラロックに捧げる映画って感じもした。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-01-08 21:01:52)

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