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1. キリング・ゾーイ
《ネタバレ》 もうずいぶん前ですが2~3回は観ました。当時はこういうのを結構観てましたね・・・。出来としては結構良いと思います。ジャン・ユーグ演じる悪役とその仲間達はどうしようもないほど極悪で計画性が無く救いようがないキャラばかりですが、そもそもこんな悪事を働く人間は実際の犯罪報道でもわかるように、既に理性とか知性とか人間性とかいったものはとっくに崩壊していると思うので、その辺は妙にリアルな感じがしました。もうこれは一種の”自殺願望”に近いんでしょう。そこへ対照的な存在として”何とかして生き続けよう”とする主人公たちに意外と感情移入ができました。決して”ウケ狙い”だけの映画ではないと思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-14 00:53:03)
2. CUBE2
ここのレビューの平均点があまりにも低いので全然期待せずに観たのが良かったのかもしれませんが、想像してたよりもヒドくはなかったです。結構楽しめました。前作を観ていなかったら9点ぐらい付けてたかもしれません。多分、前作の「続編」ではなく「リメイク」を作りたかったんでしょうね。登場人物の設定もかなりかぶってるし。前作の暗い映像と地味な展開がどうしても我慢できなかったんでしょう。とにかく「CUBE」そのものの謎の解明に足を踏み込んだのは失敗だと思います。[地上波(吹替)] 6点(2006-01-05 01:37:38)
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