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コメント数 814
性別 女性

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  キル・ビル Vol.2 タランティーノの描きたかったことが分かってしまった。vol.1だけでは分かる訳がなかった。何だか悔しい。これは、母親への狂おしいまでの讃歌だ。出産で母親が苦しいのは誰だって分かっている。でも生まれて来る子供も苦しいことは意外と知られていない。人は母親を傷付け、自分を傷付けながら産まれて来る。産まれる時から暴力に塗れている。人が暴力に魅かれるのは、人が暴力に内包されているからだ。この映画はそれと同じように、母がいて、子がいて、暴力がある。何だか悔しくて、嬉しい。母親が、女性が、とてもかっこいい映画だった。これは、あごにょにょーんのお兄さんが母親に送った、最高のラブレターだ。好き放題やることで送った、母親への最高の感謝状だ。「マム、産んでくれてありがとう。マムが産んでくれたお陰で、おいらはこんなに好きな世界で、好きなものを好き放題作ることが出来た」。私は、そういう映画だと思った。名に偽りはない。これは紛うことのない“Love story”だ。9点(2004-08-01 23:12:34)

2.  キル・ビル Vol.1(日本版) 今までの作品で映画ファンや業界関係者からの信用を築いてある程度の金と権力を手にしたオタクが「うふ、そろそろやっちゃおっかな」とスケベ心を出し調子に乗って、純粋な自分の趣味世界に走って作った作品。ウォシャウスキー兄弟が「暗殺者」や「バウンド」で信用を売り、本当にやりたかった「マトリックス」にまでこぎつけた、というのとある意味被る。だが、この独自世界を観客が追えるのかというのはかなり疑問だ。このあまりにも奇妙な日本描写はもちろん思いっきり確信犯なのだろうが、でもやはりあのアゴにょにょーんの変てこなアメリカ人は、自分が思っているほど日本通ではない。彼が知っているのはやっぱりどうしてもB級映画の日本で、好きなのは外人受けしそうな奇妙で独特なノリとオリエンタリズム。それ以上の歴史的なものや深い精神性などには興味がないのだろう。この作品で描かれるのも、いわば日本のどこにもなく日本人誰もが知らない日本だ。パラレルな日本。そのノリを楽しめる人にはこの作品は最高だろう。日本のB級映画に対するオマージュが満載なのだから。私はと言えば、ウィークエンダーのキュゥ~ン♪キュゥ~ン♪が鳴り始めた時は完全にツボに入ってしまい、笑いをこらえるのが必死だった。その掴みから最後までは一気に楽しみながら観てしまった。ある意味観客不在のところで進行する映画だが、運良くそれに感応出来たので楽しめた。滅茶苦茶な好き放題映画。いいですよ。愛を感じます。偏愛ですが。ただ、2度はこの手は使えない。タラにはもう2度とこんな映画を作らせてはいけない。厳重注意。9点(2004-01-12 14:42:18)(良:2票)

3.  キャメロット・ガーデンの少女 私だけなのかも知れないけれどこの作品は、「この森で、天使はバスを降りた」と位置付け的には同じような感じがする。邦題が妙に凝っていて、ちょっとマイナー系で、低予算だけれど全体的に綺麗な作りで、映画祭などで観客には結構高評価されている、みたいな。私の中でこの作品は、「ラストにありえないことがあまりにも自然に起こってしまった作品」ベスト3に入ります。ちなみにその他の作品は「ポネット」と「奇跡の海」です。7点(2004-03-22 15:17:46)

4.  KIDS/キッズ 若い子たちに蔓延している無気力や負のオーラに毒される作品。10代の慢性的な病理を感じる。刹那主義だとか、無責任さだとか。ああ…社会の綻びだなぁ、と。「こんなん1部の奴らだけだよ」とも感じるけれど、10代の子は一見どんな健全な子でも、絶対的に危うい。この作品はそれを増幅させて凝縮したような感じ。そしておそらくテーマ性なんて何もなく、現実をただ無感情に見せ付けているだけの記録映画。画面の中の子供たちはその行動を以って飄々と語る。「こんなことテーマにすらならないよ」。7点(2004-01-22 19:59:51)

5.  キルトに綴る愛 女性の、女性による、女性の為の映画。別に男性が観ても問題はないけれど、やはり本当の意味でこういうことを理解出来るのは女性だけだと思う。女性の方は、ああ、こんな感覚分かるな、と思えるはず。女ばっかりが集まった部屋の匂い。そんな女の匂いのする映画です。7点(2003-12-28 19:38:29)

6.  ギャラクシー・クエスト 過去の色々な映画へのオマージュが随所に感じられるSFコメディー。私はSF映画に詳しくはないのでマニア的な楽しみ方は出来なかったけれど、なかなか良い映画だった。センスがあって素敵でした。何が良いって、私はもう、トカゲヘッド。トカゲヘッドです。あの憮然とした態度が素敵。アラン・リックマン、いいですねえ。そして50歳を過ぎてセクシー路線に転向したシガニー・ウィーバーも凄い!7点(2003-12-19 20:20:20)

7.  ギャザリング 「愛の対極にあるのは憎しみではなく無関心だ」という言葉が好きです。愛と憎しみは根本として同じもので、無感情、無感動、無関心こそがそれらとは存在を異とする。キリスト教においては傍観は罪。“見る”ということは罪。つまりは、ことの一部始終を観ている私たちもまた、“ギャザリング”という訳です。監督の意図はそこにある。ただ、同じ“観る者を露骨に試す映画”としては、最近のもので思い当たる「ドッグヴィル」などに比べて、その提起力が弱かったと思う。宗教的な作品なのに、重厚さにも欠けた。テーマがテーマなだけに、もっとどうにか上手く処理出来ていたら、充分秀作になり得たような気もする。6点(2004-09-18 00:25:16)(良:1票)

8.  キャスパー クリスティーナ・リッチが好きなので、彼女が出ているだけで私には充分です。この作品は無難で普通な作りなんだけれど、ほのぼのと可愛い。万人受けのするファミリー映画と言う感じなので、一家団欒で安心して観れます。6点(2004-01-29 20:05:48)

9.  キューティ・ブロンド 正直私は、明るくって前向きでテンション高くてポジティブ思考な人間を見ると、妙に気分が落ち込みます(笑)。自分のテンションが低い為、高テンションの人が近くに来るとイライラしてしまう人間なのです。どうしようもない奴です。この映画、確かに面白かった。でも“金髪=お馬鹿というステレオタイプ描写”に対する挑戦映画のはずなのに、やっぱり根本部分が全然解決しない、ステレオタイプな作品に見えてしまった。元カレのキャラも教授のキャラもセルマ・ブレアのキャラも、何だかみんなステレオタイプだった。6点(2003-12-22 14:59:58)

10.  奇蹟の輝き あんな絵の具べとべとな天国なんて嫌だよぅ、あんなの天国じゃないよぅ、なんて思いつつも、天国を油彩画のように表現する、というオリジナリティーある世界観の構築には感嘆した。そもそもの“死後の世界の天国と地獄の二極化”という、何とも視野の狭い如何にも宗教的な見地は個人的に全く納得出来ないものではあったものの、これもまた美術が素晴らしいので、個人的についつい大目に見てしまうタイプの作品。6点(2003-12-12 21:12:53)

11.  季節の中で 実はベトナム映画だと思い込んで観ていて、途中で《いや、何かそれっぽくないな…妙にこざっぱりと洗練されているな…》と思ったら、思いっきりアメリカ映画だった。アメリカの製作陣の立場として狙ったのは、第一に異国情緒的な雰囲気だったのだと思う。雰囲気メイン。そして結局はエキゾチシズムにやたらと頼りすぎていて、ストーリー自体は安易でちょっと弱いような気はする。ベトナムの素朴な美しさが目に優しい、小綺麗な作品ではありました。5点(2004-03-19 23:19:17)

12.  危険な情事 グレン・クローズの素晴らしいおでこに目が釘付け。いや、すっごいなー。広いなー。堂々と出しているのがまた素晴らしい。そして何だか最近この人がブッシュ大統領に見える。目元から鼻元にかけてが妙に似ていませんか?そう思うのは私だけですかね。ストーリーはアホとアホの自作自演劇以上の何者でもないです。不倫なんてのは嫌いです。5点(2004-02-09 18:18:00)

13.  キリング・ゾーイ 「メッセージ性のない狂気」が洪水のように溢れて来る作品。嫌悪感とまでは行かないけれど、その世界観にハマれず、何となく拒否感を抱いてしまった。ただ、その全編バイオレンス臭漂う中でのジュリー・デルピーの存在感が印象的。一輪挿しの白い花みたい。ベッドシーンに関して「あれあれ?もっとやる気出そうよ」とも思ったけれど、その娼婦なのにスレてない感じが良かったのかも。こういう話にはあんな清涼剤的存在が必要だしね。5点(2004-01-31 12:20:08)

14.  キリング・ミー・ソフトリー へザー・グラハムの可愛らしさ美しさ、そのコケティッシュな魅力には特筆すべきものがあるけれど、いかんせん、作品が悪い。あんなに惜しげもなく美しい体を晒しているのがもったいない。この作品の性描写は確かに過激だけれど、表層的でした。確かに上っ面は派手。監督は官能的な作品を作りたかったのだろうけれど、何だか全然心に響かず、終始何だかなあ…とぼんやり観てました。もったいない。主演2人はあんなに頑張ったのに。5点(2004-01-15 16:39:07)

15.  キャビン・フィーバー(2002) D・リンチに師事した監督のデビュー作、そしてP・ジャクソンにT・フーパー、Q・タランティーノ推薦、と紹介されれば、それは観てしまいます。他とは一味違うB級傑作を期待して。で、思ったのが、P・ジャクソンは、単純に疫病の感染者が必要以上に古血をぶびぶび吐き散らす映像が面白かっただけなのじゃないだろうか、とか、タランティーノは、そこここにあるB級ホラーのお約束ごとや、どっかで見た展開、逃げ場のない場所での仁義なき疑惑合戦が楽しかっただけなのじゃないのだろうか、とか、そんなことなんですが。新しさ斬新さを求めて観ると、かなりの肩透かしを食らうと思います。ただ個人的に面白かったのが、謎の雑貨屋ですか。人種差別的かつ排他的な、アメリカの田舎に沢山いそうな保守派の白人家族が経営しているのですが、なぜか突如「パンケーキ!パンケーキ!」と叫びながら殺傷能力の高い回し蹴りをして来る、ビザールな髪型の謎の少年が出て来ます。本筋に全く関係ないんです。しかも蹴りがスローモーションなんです。そしてなぜかおまけのようにあのラストです。ええ???ですよ。無意味に雑貨屋の謎度が深まります。本筋に全く抵触しないところで惑わしてくれる辺り、さすがリンチのお弟子さんですね。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-20 17:49:02)

16.  キャンディマン(1992) 以前、友人が最強に怖い映画だと言っていた。確かに1番最初の脅かしには恥ずかしながら私もほんのりびくっとしてしまった。でもアレだけだったな…。友人がこの映画のどこをどう怖いと思うのかさっぱり分からない位、全然怖くなかったです。だってキャンディマン、ちょっと個性的な体つきなだけの普通の黒人のお兄ちゃんだもん。寝てるし。ほんとだよ、普通に寝てた(笑)。びっくりだよ。笑っちゃいましたよ。4点(2004-07-02 18:40:40)

17.  ギフト(2000) 脚本がビリー・ボブ・ソーントンだということで、これは何かありそうだぞ、と期待して観たのだけれど…特に何もなかった。あの曲者俳優が書いた割にはあまりにも平凡でひねりのないホラーだったので、逆に驚いた。ただ1つ、尋常でなかったのはヒラリー・スワンクの無理矢理なエクステンションヘア。アレには非常に違和感があった。なんであんな頭にしたんだろう…。別にショートヘアのままでいいのに。いや、おかしすぎるだろ、アレは。3点(2003-12-19 00:16:10)

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