みんなのシネマレビュー
レインさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 885
性別 女性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ギター弾きの恋 《ネタバレ》 よく「道」と比較されますが、あれよりも抑えめで引き算された映画。 ハティは500ドルと一緒に捨てられて泣いたろうに、そんなところは見せない。 分身であるギターを粉々にして泣きくずれるエメットの顔も見せようとはしない。 映画の弱点はすべてが見え(見せ)すぎることですが、アレンはそれが哀れっぽさの誘因になるとわかっているんですね。 彼や「ジャズ・カントリー」の著者ナット・ヘントフが語る架空の解説も客観性を助長するもので、才能に人格を食われたギタリストを冷静に見つめながらもいとおしむ視線を感じます。 映画に感情移入や共感や感動しか求めていないのであれば、映画の見方はずいぶん狭くなると思うんです。 ポスターは金の月に座し星座を散らしたジャケットをまとい得意気にプレイするエメットなのに、本編ではここまともに弾くシーンはなしっていうのもハズしていて面白い。 来年没後60年となるジャンゴ・ラインハルトが一瞬姿を見せるのも心憎い演出で、彼はとても有名だけれど、エメットのように自分は第二のジャンゴと自負しながら消えていったギタリストも大勢いるんだろうな、とそんなことも思われました。 ショーン・ペンとサマンサ・モートン、黄色くけぶる映像、ロマギターの音色もよかった。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-06 06:59:58)(良:1票)

2.  キンキーブーツ 《ネタバレ》 守りたい場所がある。 彼の場合は父親から受け継いだ靴工場。 実話だそうだし、いい映画ですよね。 イギリス映画にしちゃ何か変、と思ったら(アメリカも関わってるせいか)王道で作りが普通すぎる感じはしてしまったけど。 特によかったのは、ニック・フロスト演じるドン。(職人さんの前かけ似合いすぎ! 相方サイモン・ペッグに負けずにがんばってほしー☆) イイ女♪と気に入ったローラに赤っ恥をかかされたと思いこみ、何かとイビったあげくの腕相撲には勝利したものの釈然とせず、パブで腹をわっての会話。 自分の偏見を省みる表情がとってもよくて、真の友情はこうして生まれるのかも。 ローラが○○○であるのが生かされるクライマックスはなんとなくわかるけれど、やっぱり高揚感あり。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-07 07:00:01)

3.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 ニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコに離散した親子が音楽の力で一堂に会するという、ファンタジックで現実味の少ないストーリーよりも、音楽の神に愛でられた少年の天才ぶりを見せ(聴かせ)たかったよう。 可愛いフレディ・ハイモア君はたっぷり見られるけれど、出ずっぱりなので少し飽きてもくる。 父親ジョナサン・リース=マイヤーズのロッカー役は「ベルベット・ゴールドマイン」以来? 10年たってもあまり変わりませんね。 母親ケリー・ラッセルは少女の頃からの妖精的な美しさで、3人とも作品の雰囲気にあったキャスト、ちょっと浮世離れしていて。 ロビン・ウィリアムズは、この手の悪役が合ってるような気もしないではない。 感覚的な映画なのですが肝心の音楽は今ひとつだったかも、最後のコンサート・シーンもあまり盛り上がらず。 でも地上の音すべてを音楽と感じとれる能力をもつ少年の「神童の感覚」を作品に吹き込もうとする意欲は感じられるのです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-08 07:00:01)(良:1票)

4.  キット・キトリッジ/アメリカン・ガール・ミステリー アビゲイル・ブレスリンが新聞記者志望の少女探偵に。 30年代の大恐慌が反映されたアメリカ苦難の時代を明るく描いてさわやか。 アビーの08年の作品としては「幸せの1ページ」(秘密の島のニム)の方が好みですけど、金髪のカツラにレトロな衣装のキットはかわいいし雰囲気もよいです。 両親役は何となくなつかしい人たち、スタンリー・トゥッチやジョーン・キューザックもいて、川辺に住むホーボー(不定住労働者)の人々とのふれあいも。 いろいろあっても最後はハッピー♪ 彼女が原稿を持ち込むシンシナティ・レジスター編集部はNYの大衆紙デイリー・ニューズをイメージしているとクレジットにありましたが、この新聞社は「スーパーマン」のデイリー・プラネットのモデルにもなっています。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-02 07:00:02)(良:1票)

5.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 ミロス・フォアマンは「アマデウス」「恋の掟」がそうであるように、悲劇的な要素を含む時代物でも悲愴にはせず娯楽的、スペインの歴史を仮託した15年以上に及ぶ内容を2時間以内に収め理解しやすい話運び。 若干駆け足気味でも勿体ぶった気取りもなく、物語としてきちんとまとまっている。 ゴヤ役のスカルスガルドは重要な役を目立たずかつ上手に演じる人、北欧の透ける容姿も風貌だけで人目をひくバルデムと好対照。 時代のフォト・ジャーナリスト的な存在であるゴヤの私生活を見せないのは、イネスの庇護者としての立場をやりやすくするためもあるのだろう。 変身を遂げる破戒僧ロレンソは終盤で意地を見せ、彼もまったき極悪人というより時代に翻弄された小悪党なのだと思わせる。 不運なイネスは美しさも正気も失っても求めるものは変わらず、父の黒髪と母の美貌を受け継いだアリシアは変わり果てたイネスの代替の如く映える。 「アマデウス」は皇帝のつたない演奏に家臣がお追従を並べていたけれど、国王カルロス4世(似てるぅ!)のこれまたお上手でない演奏による自作の曲をゴヤが賞賛させられる箇所があって、フォアマンはこういうのがお好きなよう。 高貴な身分でも才には乏しき王族に迎合せざるをえない家来の茶番寸劇。 王妃マリア・ルイサの内面をはからずも暴いた肖像画は、本質を見抜くゴヤの異能の片鱗。 本物のゴヤ作品は末尾に上下二分割で見せる凝りよう。 哀しいはずのラストシーンは何ともいえない美しさ、最後はみごとに芸術的。 子どもらの戯れ歌も祝歌のように聴こえ、イネスは幸せなのかもしれない、欲しかったものをようやく二つともその手にできて。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-10 07:00:07)

6.  キック・アス 《ネタバレ》 オモシロくないわけじゃないけど高い点にはしたくない、キリングを娯楽として見せる映画は。 R15らしく残酷・殺戮シーンが節操なくて、こんなにしなくても作れそうなモン。 人殺しに無感覚なゲーマーかタランティーノやリッチー好き向き。 表主役のアーロンは「ノーウェア・ボーイ」の前にこれを撮り、「幻影師アイゼンハイム」の美少年イメージもブッとぶ情けなヒーロー。 紫ヘアの裏主役ヒットガールは、大きな口に吸い込まれそうなワイルドでキケンなルックスのクロエたん、仕置きに血道をあげる少女ヒットマンの屈託なさがエグイ。 「ローズ・イン・タイドランド」もだけど、ワザと少女にヤバイことさせて「どうだ?」って感じが。 ダディの回想立体コミック+スパークスのTHIS TOWNは♪ 悪役マーク・ストロングはヅラなし、ジェイソン・フレミングの出番あれだけ? 復讐のために愛娘を超殺人マシーンに育てあげてしまった罪深きビッグ・ダディ、そりゃ天罰下るさ![DVD(字幕)] 6点(2011-08-04 07:00:10)

7.  キャバレー(1972) 1930年代のベルリン。 芸人の華やかな世界を見せる一方でナチス台頭の時代背景をチラつかせることによりひきしめ、原作が「ベルリン・ストーリーズ」というように物語も一つじゃない。 イギリス人歌手とアメリカ人学生の関係にドイツ貴族もからんで、ブライアン(マイケル・ヨーク)の忘れていた設定が後で生きてくるのには思わずゾクッと。 白塗りMCのジョエル・グレイ、マリサ・べレンソンのユダヤお嬢様もオモシロイのだった。 ボブ・フォッシーの映画は自伝的な「オール・ザット・ジャズ」の方がより好きだけれど、ライザ・ミネリの強い個性が天真爛漫な歌手サリーで生きて、「私は子羊じゃなくてトラ、自由な根無し草」と歌う"MEIN HERR"、そして何といっても"CABARET"「人生はキャバレー」♪ 犠牲をはらっても夢を追おうとするサリーの望みはこの時代の中で潰えるのを予感させつつも、ライザの生命力にみちみちた存在感はオーディエンスの心からはずっと消え去らぬはず。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-20 07:00:03)

8.  きみに読む物語 冒頭の湖と再会時の水鳥の群れはきれいでしたが、身分ちがいの恋人たちがどうにも安くてイヤ。(「巣」を作って気を引く求愛になびくヒロインも鳥なみの頭か?) 恋敵ジェームズ・マースデンは「魔法にかけられて」「スーパーマン リターンズ」と同じ当て馬でカワイソ、ジョアン・アレンの母親は最後まで愚かしく「今の自分を幸せと感じたくなると昔の男の惨めさを見に行く」なんて「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」的な方法ですね。 老ジェームズ・ガーナーやジーナ・ローランズはがんばっていたけど。 お母さんのジーナに出てもらった二代目カサヴェテス監督は「私の中のあなた」もいいと思わなかったし、好きじゃないかも。 認知症の映画はイギリスの「アイリス」の方がいいと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-03 00:00:10)(良:1票)

9.  キング・オブ・ジプシー ニューヨークが舞台のジプシー版ゴッドファーザー。 汚れた家業を嫌ってファミリーと距離を置く跡継ぎが否応なしに血に染まっていくパターンはやはり虚しい。 無能な息子に見切りをつけ孫に期待をかける老キングとそれを嫉む父に挟まれる息子。 「ゴッドファーザー」と違うのは闇の中に茫漠とした希望を見せることだ。 「(時代に取り残された)彼らを20世紀に連れて行けるだろうか?」 自問するデイヴ。 ジュリアの兄エリック・ロバーツはまだ交通事故前の容姿、「プリティ・ベビー」のブルック・シールズが髪も肌も染めて闘争の犠牲になる妹チタに、スーザン・サランドンはここでも彼女の母親である。 挿まれるジプシーダンスや音楽が彼らの熱き血を語る。 願わくば新王がよき治世を行わんことを。 (放浪紳士チャーリー様がまだお書きでないですが書かせていただきました~)[映画館(字幕)] 6点(2010-08-16 00:15:03)

10.  ギルバート・グレイプ ラッセ・ハルストレムは一時期「悲惨さ」をウリにしてましたよね。 この映画はまだいいですが「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」からその傾向はありました。(ハルストレム・トリアー&ハーマンは国は違えどネクラ三銃士だと思ってます。 ミゼラブルな状況を作りだすことに情熱を注ぐ悲惨フェチにも見えますので) メアリー・スティーンバージェンがバカ女なのが悲しいけど、若きレオが(マウスピース入れてるにしても)達者! 環境が生い立ちに近く演じにくかったであろうジョニデがカスんでしまうほど。[映画館(字幕)] 7点(2010-07-08 00:00:08)

11.  君がいた夏 60年代を描きながら至極80年代的、使われるオールディーズと全然なじまないデヴィッド・フォスターの音楽、散漫でまとまりのない内容。 でもジョディ・フォスターのケイティだけは、夏のシンボルではあっても人形でも偶像でもないのがいい。 大人になってからはあまりいい役やってるとは思えないけど、ここでは自由奔放な従姉妹として屈託ない笑顔が輝き、のびのび。(ビリーと最後までいかない方がよかったけどネ) 想い出の8ミリ映像でママを泣かせちゃうパパは「新スーパーマン」のレックス・ルーサー、ジョン・シーア。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-02 00:00:04)

12.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 キャリー(シシー・スペイセク)の最大の不運は、異常な母親に育てられたこと。 萎縮してしまい、本来の自分を出すことができずに学校でも「変な子」扱いの彼女がほんのちょっと自信が持てると、プロム用の素敵なドレスも自分で仕立ててしまうほどの才気が顔をのぞかせ、どんなに抑圧されていたか。 スー(エイミー・アーヴィング、スピルバーグの最初の奥さんです)が急にいい人になってしまうのは唐突にも感じられ、最後なんか悪気はなくともきっかけを作った彼女への報いじゃないかとも思えて。 トミー(ウィリアム・カット)は、名前といいへアスタイルといい、ロック好きのデ・パルマが「Tommy/トミー」にあやかったとしか。 最初は頼まれ仕事だったのが、だんだんと変身したキャリーに惹かれていく流れが自然なので、彼と先生は「除外」してほしかったな。(カット自身はTV「アメリカン・ヒーロー」で復活) トラボルタや10年後「ロボコップ」のルイス巡査となるナンシー・アレンが悪役。 監督の「ファントム・オブ・パラダイス」より映像的にも洗練(アレで導入された画面分割が、コレでは動くようになってるのが効果的)されており、スゴイ映画ではあるけど無差別殺戮なので、そのヘンちょっと気になります。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-07 06:05:25)(良:1票)

13.  キッド(1921) 擬似父子人情モノとして別にいいんですけど、あんまりブチュブチュしないでほしいの。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-03 06:00:07)(良:1票)

14.  キング・アーサー(2004) 「アーサー王」をこんな魅力のない映画にするなんてどうかと思います。いくらキリスト教義ドップリで面白味が少なくてキャラの魅力が薄くても、代表的な騎士物語ですから。[映画館(字幕)] 5点(2009-08-26 01:20:13)

15.  きのうの夜は・・・ このデミが一番自然かもしれない。恋する女の子のアンビバレンス。他の3人もいいし、80年代的な作りではあるが悪くはない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-19 00:25:10)(良:1票)

16.  恐竜伝説ベイビー これもそんなに悪くないんだけど、すっかり埋もれちゃってますね。正統派特殊効果ファンには無視されてそうな作品ではありますから。ウィリアム・カットとショーン・ヤング主演ということだけでも、かなり価値があると思うんだけどな。あの映画の前なので、子恐竜(象さん足がカワイイ!)はライブ・アクション、親恐竜(大きいです…)はメカニカル・エフェクトです。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-17 01:28:37)

17.  キングダム・オブ・ヘブン 「グラディエーター」は素晴らしかったが、どこかR・スコットらしくないと感じた。大方が感動できるようにきっちりと抜かりなく作られていたせいか。これはそういう意味でははるかにスコットらしく放縦といえる。主人公バリアンのアバウトさも感動など強要しているわけではないし、矛盾をはらんだ彼は実に人間臭い。戦闘シーンの描写はますます芸術的といってもいいほどだが、それにかぶさる音楽は勇壮ではなくまるで鎮魂歌。虚無と寂寥が漂う。常に雲が輝く空も天の王国という具象を思わせ、かつてS・ヤングを最高に美しく撮ったように、美女E・グリーンをレンズにとらえるさまは監督の深い悦びが感じられる。クルセイドを題材にしても歴史絵巻的なものにはならず、スコットの美意識に貫かれた、それだけに脆弱さも内包する作品ではあるが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-29 17:52:58)《改行有》

18.  キューティ・ブロンド 彼女のポジティヴィティはけして否定されるべきものじゃないんだけど…猫型ブリジットとは正反対な犬型のエルもあんまり得意じゃない。ELLE(彼女)って名前は好きです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-15 14:43:39)

19.  キルトに綴る愛 いかにも女性が撮った女性映画。 女の人の考え方ってついていけない時があって。 これも一見上品に作ってるけど恨み節の羅列のようなもの、自分の重みで相手も重くしてしまう女性の昔話にはゲンナリ。 「私の人生大変だったけど耐えたから今の私がいるの」と自分を納得させてるだけのよう。 ウィノナが苺(彼女にとっては禁断の果実)を食べさせられるシーンが「テス」っぽいけど、迎合的な彼女もおばさんたちと同じ道をたどりそう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-01 18:33:01)

20.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 ヒロインの生贄台まで五輪の聖火台なみに派手な、ピーター・ジャクソンのワンマンショー。ナオミ・ワッツの2代目アン・ダロウは不死身の肉体と母性愛を併せ持つが、どこか存在感が薄い。ジャック・ブラックはここでもマイペース。恐竜や巨大昆虫にも力を注いだためコングの特殊性が薄れ、重力を考えれば身のこなしも軽すぎる。エンパイアステートビルの空中戦は上空の空気感さえ感じさせ、大都会の唯一の自然である大空の描写はコングの存在の小ささも強調し哀しいほど美しい。コングの落下後すぐジャックの出番!ていうのは旧作にならっているのであっても醒めるし、オリジンに忠誠を誓ったデナムの台詞も両刃の剣。「33年版はコングとアンの心の触れ合いがあったが76年版にはなかった」って…ホラ吹くんじゃないっ!製作費2億700万ドル。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 10:05:22)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS