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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クンドゥン 《ネタバレ》 80年代以降のスコセッシで一番好きな作品です。全編を流れるフィリップグラスのミニマル音楽、幻想的な夢と象徴的な曼陀羅の砂絵をところどころに挿入して淡々と流れていくストーリー、僧衣の赤と空と水の青、行きの白、人民服の暗色で描かれる世界観。どれも見事な映像美で酔ってしまいます。随所で語られるダライラマの印象的な言葉に考えさせられながら中国の横暴なチベット侵攻に怒りを感じてしまいます。「敵はやがて無になり、友もやがて無になり、自分も無になる」映画の力を感じました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-02-25 02:57:58) 2. グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 ストーリーよりもモノトーンの雰囲気と随所に流れ本人も登場するダイアン・リーブスの歌声に酔ってしまいました。マッカーシズムの時代を描いた映画は少なくないので新鮮味はありませんでしたが、淡々とした感じが好きです。ラストでTVの役割について話す言葉は、そのまま現代のネットに置き換えることが出来るのではないでしょうか?たんに暇つぶしの娯楽としてだらだら時間をすごすことも自由、ネットで感動したり人生が変わったりすることも自由、その人次第です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-21 07:02:49) 3. クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 アルトマンの映画を彷彿とさせますがブラックジョークはありませんでした。様々なことに耐えている人ばかりが出てくる映画でした。銃の音におびえる娘に父親が銃弾を通さない透明マントをかけてあげると安心させる話は、逆に娘が銃を恐れなくなり銃の犠牲になってしまうのではと心配になりましたが、それでも、その後のエピソードで泣いてしまいました。この映画はこのシーンにつきます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-24 14:54:41) 4. クリスティーン 《ネタバレ》 うだつのあがらない男性の復讐話なので「キャリー」の男性版を期待していたのですが、キャリーと違って主人公に微塵もいじらしさが感じられず、なんでもドラえもんに助けてもらっているのび太みたいでがっかりでした。ただ車が生きているように映像化されていたのところは、さすがジョン・カーペンター監督。そこだけは面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-22 03:36:03) 5. グリーン・デスティニー 《ネタバレ》 ワイヤーの多用で一歩間違えば安っぽい映画で終わってしまうところをアン・リーが見事な娯楽作に仕上げました。チョウ・ユンファとミシェル・ヨーのお互いに惹かれながら自分を押さえているカップルの色っぽさは手を触れるだけで伝わってくるものがありました。チャン・ツィイーは作品のせいもありますが「初恋のきた道」より数段見ryくてきでした。チャン・チェンも「ブエノスアイレス」のシャイな役とはうってかわって豪快で良かったです。一番かっこよかったのはチェン・ペイペイの碧眼狐。おばさんパワーすごい。ほれぼれとしてしまいました。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 20:47:37) 6. クィンテット/極寒の未来都市・死のゲーム 《ネタバレ》 近未来、地上は氷河におおわれて人類は死へのカウントダウンを迎えていた。アザラシ猟をしながら生活をしていたポールニューマンは、生き残った人々が集まっている町に来たのだが、そこは雑人ゲーム「クインテット」に生きがいを見いだす人たちが暮らす町だった・・。こんな感じのストーリーですが、わけがわからなかったです。復讐のためにポールニューマンも殺人ゲームに参加するのですが、ロバート・アルトマンというよりロバート・ワイズ向きの題材のような気がしました。期待していた分、がっかりでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-11-28 04:15:50) 7. くまのプーさん 完全保存版 ディズニーの中ではストーリーも絵も原作にかなり忠実に描いている作品。原作の乾いた感じはもともと子供にはわかりにくいのですが、ディズニーはうまくかわいらしくアレンジしています。 絵本から顔をのぞかせるキャラクター、原作にあった歌の数々、どれものどかで楽しいです。ただ原作にないキャラクターがでてくると、いかにもディズニー的で醒めてしまいますが、面白かったです。クリストファー・ロビンの「プーのおばかさん」と言うときの、優しい声は10点ものです。[CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-21 05:54:19)《改行有》 8. グッドフェローズ ジョー・ぺシを見ているだけで楽しかったです。男たちの絆と家族の絆、いろいろなしがらみがストーリーにからんできますが、ふ~んという感じで見ていました。権力を振りかざす登場人物がストーリーの中心になる映画は見終った後にあまり良い気分がしないです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 01:47:39) 9. グリニッチ・ビレッジの青春 都会の未来を夢見る若者群造劇。それぞれの登場人物が生き行きしていて見入ってしまいました。狂言自殺をする人、女たらし、などなどステレオタイプの登場人物たちが楽しかったけど、一番面白く感じたのは主人公の両親。街の様子を見ているだけども時代が感じられて楽しめました。[地上波(字幕)] 6点(2005-12-27 14:41:59) 10. クイルズ 内容を知らずに見始めたのですがグイグイ引き込まれていきました。中世の精神病院の雰囲気や拷問道具などが不思議な魅力になっています。後味が悪くなりそうと思いながら見終ったのですが、意外とそうでもなかったのは、きっと一番不幸なのはサドと対立する病院長役のマイケル・ケインだろうなと思ったからかも知れない。それにしても映画の題名を「クイルズ」のままにしないで何か気のきいた日本語題を付ければ良かったのに。7点(2003-09-15 03:10:16) 11. グローイング・アップ 音楽の使い方がとても良くて、すんなりと時代にとけ込んでしまいました。6点(2003-09-12 23:13:56) 12. グーニーズ シンディー・ローパーが全盛期にテーマを歌っていて、PVもグーニーズのシーンだったので楽しみにしてみた映画です。予想に違わず楽しかったです。細かい部分は憶えていないけど、見た後にとてもいい気分だったのを憶えています。こういう映画はもう一度観ては行けないのかなと思ってそれ以降は見ていないです。7点(2003-08-16 18:32:48) 13. グッバイガール 男好きでだらしない母親としっかりした子供。アメリカの映画にありがちで大好きなパターンです。マーシャ・メイスンも良かったけど、生意気なクイン・カミングスもいい味を出してます。うるさいと思っていたギターの音がやさしく聞こえるシーン、パスタの束を道にばら撒いて泣きじゃくるシーンなど印象的なシーンがたくさん出てきます。デビッド・ゲイツのやさしすぎる主題歌もぴったり。さりげなくしゃれた会話はさすがニール・サイモンです。9点(2003-08-04 07:06:14) 14. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 ポスターが大好きです。ポストカードを何枚も買いました。海のきれいな映画です。ストーリーには思いこみはありません。5点(2003-08-03 02:45:38) 15. 暗くなるまで待って アラン・アーキンもヘップバーンも好きなので楽しく見ていました。印象は薄いんですが。6点(2003-07-24 00:11:14) 16. クレオパトラ(1963) すごく退屈でした。映画会社が傾くほどお金をかけた映画なんだなと思いながら見ていました。個人的にエリザベス・テイラーとクレオパトラはキャラクターのイメージが違うような気がします。3点(2003-07-16 04:13:23) 17. グロリア(1980) 両手放しで楽しめる映画です。ジーナ・ローランズが本当にかっこいい。半端なハードボイルド映画や、危機一髪が続くハリウッドのアクション映画よりも、ずっとタフでいけてます。7点(2003-07-16 04:10:56) 18. クレイマー、クレイマー この手の映画は現実の方が映画よりも映画らしい分が多いので、そうとうシンクロするような内容じゃないと感動は出来ないなあと思いました。現実問題として両親両方から必要とされる子供は、あまり多くはないですね。5点(2003-07-16 04:06:12) 19. グリーン・ベレー 学生時代、今は無き浅草の東京クラブで見ました。映画は可も無し不可も無し、良くも悪くもジョン・ウェインですが、映画館で痴漢に遭遇して、途中で席を変えたりしたので、どうもイメージが悪い映画です。5点(2003-07-16 04:01:48) 20. クルージング こりゃひどい。いくら真夜中のパーティーがあたったからって・・。このストーリーは無理があるんじゃないでしょうか?この時代のパチーノはゲイテイストの映画ばかり。3点(2003-07-15 05:19:55)
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