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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 群衆(1941) 《ネタバレ》 発想は面白いが、これほど急速に崇拝者が広がるのはリアリティーに欠けるように思う。ジョン・ドゥーが作られた人物であることが暴かれると崇拝者たちは手のひらを返したように罵声を浴びせる。しかし、そもそも思想の素晴らしさによって広まったことが本質であって、ジョン・ドゥーがどんな人物であったかは最初に大衆の興味を引き付けるには重要であったが、この時点に至ってはそれほど重要な問題とは思えないので、この大衆の反応はどうなのか疑問である。わずかながらもジョン・ドゥーの崇拝者は残っていたこととジョン・ドゥーを政治に利用しようとした人間たちの思うようにはいかないことをにおわすラストシーンはいかにもキャプラらしいと思った。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-15 23:12:42) 2. グレン・ミラー物語 ジェームズ・スチュワートがはまり役。ストーリーはそれほど素晴らしいとは思わないが、名曲の数々が自然に盛り込まれていて印象深い。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-02 23:01:51) 3. クレイマー、クレイマー 子役のジャスティン・ヘンリーくんが自然な演技でうまい。ヘンリーくんが怪我をした時のお父さんの必死さが良いです。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-01 13:28:37) 4. クラッシュ(2004) 多くの登場人物とエピソードを盛り込んでいて複雑な構成なのに、よくこれだけうまくまとめられたなと感心します。少女を守る「透明マント」は感動もの。悪徳警官と正義感に燃える警官の対比が印象的。人間のいざという時に現れてしまう、悪人に潜む良心、善人に潜む悪魔を見事に描いています。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-26 00:30:32)(良:1票) 5. グラン・トリノ 《ネタバレ》 悪ガキどもが銃で乱射する街って、怖~っ! 爺さんは自分がしてきた罪を償うためにも、ふさわしい死に様を探していたのかな? そういう意味では、のたれ死ぬ前に命をかけて守りたい友が出来て幸せだったのかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-21 23:00:36)《改行有》 6. 暗くなるまで待って 《ネタバレ》 盲目であるがゆえに研ぎ澄まされた感覚で、普通の人が気付かない変化に気付き恐怖を作りあげる手法が素晴らしい。鳴ってはいけない電話が鳴ってからのサスペンスの一気に盛り上がります。オードリー・ヘップバーンが新境地を開いた一作。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-17 13:45:48)
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