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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 恋にあこがれて in N.Y. 観る気せんような邦題で損してますコレ。「フレンズ」系のアメリカン・コメディが好きな人にオススメ。「裏窓」のようすをヒロインが発見したあとの後半はちょいとドタバタしますが、前半30分くらいはもう笑いころげましたわ。これ観て以来、寝てる娘に私が擦り寄って行くと「Tomorrow!!」と返されます。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-13 03:58:42)(笑:1票) 《改行有》 2. 心の旅路 文字見るだけで泣く準備ができる、という最高の邦題であります! ラストの数秒はポーラの音声が消えます。 ・・何言ってるのか、誰ぇーにでもわかるので消してるんですよねこれ、、うまいなぁ。 ↓彦馬さんがおっしゃってるポーラの再登場シーンからはもう涙止まらず。 そうです。女はいつまでも待てます。これが驚くほど意外と辛抱できる。(人によるかもやけど、、私は待つタイプ。笑) 本気でこちらを向いてくれない相手には自分の思いを無理強いしない、ということも主演の二人+そしてもう二人の男女が教えてくれます。古き良きメロドラマへの共感が最近の韓流を呼んだとも言えます。(たぶんね、知らんけど。) /<余談>同タイトルで江守徹&佐久間良子の国産TVドラマも落ち着いた感じで大変良かったです。記憶を取り戻す場面が好きでした。(現在のイメージとはじぇんじぇんちゃうお二人だったの。笑)再放送希望。30年程前のやけど無理? [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-30 23:59:19)(良:1票) 《改行有》 3. 恋人たちの食卓 《ネタバレ》 娘たちに囲まれる親父さんの吹き替えが久米明さんでほんとピッタシ。 ↓三波さんのおっしゃるとおり、私も一杯食わされました、ご馳走様(笑)。 日曜日のエンゲル指数がドえらく高いお宅ですねぇ(羨)。その確執や和解の悲喜こもごもがなぜか面白おかしいです。 母親という存在の束縛がないということが良い意味でこの三姉妹の強さ弱さを描く材料になっているのもミソです。この監督は’姉妹’を撮るのがホントに上手いですねっ。 池上季実子、じゃないけど彼女にエール!男性はこんな女性を選ぶべき。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-05-09 17:16:16)《改行有》 4. Go!Go!チアーズ 《ネタバレ》 ヘンテコな邦題だけど私はこの映画とても好き。オーバーアクトな施設長、2色のセット、欲情を抑える生徒たちにケラケラ。自分に正直になるほどに、孤独になっていく彼・彼女たちの辛さが伝わってきます。ハンサム?なクレア・デュバルが好演。諸々のキスシーンに加え、ジュリー・デルピーまで登場し、なにやら観る側を誘惑(?)してドキドキいたします。別に誰を好きになってもいいと思うのだけれど、、世に性別というもんがある為に、なかなかうまくいかないんですよねぇ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-05 00:01:18) 5. ゴッドファーザー 《ネタバレ》 女がタッチできない世界に押し倒さる私(女性に関わるシーンも気持ちよくすっ飛ばされてるでな)。大事に守って下さるなら一生添え物でかまいませんからおそばに置いて下さい、、と思わず頼ってしまいます(これが一昔前の理想のカタチだったのに、、)。デジタルリマスター版でしたので、2つの結婚式と2つのダンスが非常に美しく、ファミリーの意義をも感じさせてくれました。後部座席のおばさんがパチーノのキスシーンで泣き出しました、なんかよかったぁ。 10点(2004-10-12 21:31:41)(良:1票) 《改行有》 6. コールド マウンテン 《ネタバレ》 不平不満感は↓anemone様に同じ(そうだそうだ、もっとあの瞬間・この瞬間のニコールを美しく・小さめに撮っておくれよ)、とても良かった点は↑キリコ様に同じ(・・と、お二人に恐れ多いことを言ってしまった、当然ながら私は↑貴女様方のような吸収は劇場でできようはずがない、今、同感させていただいたところであります。深く感謝・自戒の上、今後もうレビュー室で虚勢を張らないことを誓います)。//まずエイダとルビーていう役名がこそっと笑えました。戦中を生き抜く主演3人、序盤中盤までのフリがすごいええねんけど・・たとえ雪が美しくても、脇俳優が充実していても、大感動するとは限らない、ということを実感いたしました。というのも、全体を通して「見たいシーンがよく見えない」「さあ泣こ、感動しよ、と高揚すると肩透かし」の連続で、ストーリー展開と自分のバイオリズムとがズレまくるストレスが重なり、とても残念だったのです。(半世紀以上世界中の女ゴコロと一致している「風~」とはじぇんじぇん違うで。)。それに何より「ラスト数分は映画の命」が信念のメロドラおばさんな私、最後の最後、世界名作劇場にガックリ・・それがテーマの結びやと誰もがわかってるやん、それならいっそのこと、大地にいる彼女たちを撮ってカメラひきまくって白銀のコールドマウンテンにでも星キラのパラマウントにでも持って行ってくれるほうがベタでもまだマシかと思いましたん。個人的には、めちゃ役得ではあるけれどもナタリー・ポートマンにパートタイム好演女優賞を&「予告だけがええ。予告がすべてや、レニーの山場や」とブッたウチの未見娘にポテンヒット賞を献上したい。/でもまあこうゆうの好き、好きやから文句言いたくなるねん、、ニコールは満足してたんかしらん・・。 7点(2004-04-28 16:17:39)(笑:1票) 《改行有》 7. 誤診 こういうことってあるんですねぇ。誤診、というよりは、治療法が全く合わなかった感じもあるので、一方的に病院側ばかりを責められないかもしれない。でももしあのまま強い薬を試され続けていたら坊やは?と考えると本当に怖い。 かさむ治療費がもとでこわれかけた家族関係を、愛情で持ち直した親子、何気ない一言や協力にあたたかさを詰め込んだ周囲の人たち、どちらも素晴らしかったと思う。医師役を演ずるアリソン・ジャニーとメリルとの確執の様子は迫力ありました(「めぐりあう時間たち」ではパートナーなのにね)。友人?マージーンおばちゃん(この女優さんも、めぐりあう~共演者ですわ)も頼り甲斐あって良かったです。(以下、このお話には不謹慎な感想ですが)序盤と終盤に描かれる夫婦の素敵さといったらもう・・羨むほどでした、実話だけれど堅苦しくない、良い!。 7点(2004-01-25 14:41:42)《改行有》 8. 恋に落ちたら・・・ 原題は、まあその通りなんだけど、どんなたいそうなストーリーかと思いましたわ。邦題の「落ち・」と漢字になってるのは、「恋におちて」さんへの敬意を表して?か。両作品とも母性本能をちょっとだけくすぐってくれるデニーロですけど、、あの内股足が情けなさすぎ。 彼がなぜか新聞を配る向かい部屋のキャシー・ベイカー、可愛いユマと対照的で、暗く良い雰囲気なのだ、もっと出して欲しかった気も。5点(2003-12-02 11:07:02) 9. 恋は邪魔者 《ネタバレ》 渡る世間もビックリ、レニーのたたみかけ! スカッとしました。こういうカラフルでおもろいファッションショー、見てると日常を忘れる。私自身はレニーの藤色と、スッチャデスと、懐かしいビルヂングが良かった。レニーと女性編集者ヴィッキー(の服のセンスがさらに好感あり)とのバランスがまた良い、「フレンズ」のレイチェルとモニカのようなええ按配でっす。60年代のワーキングガールも不満タラタラだったのかー、としみじみ。 ユアンもプレイボーイ振りが嫌らしくなくバッチリ、歌って踊れるのはほんと得だなー。♪常にバンドを従えたよな音楽が、オバさんにはまた嬉しかるかる。 ★1つだけ…ブリジットジョーンズ二作にはさまれた痩身中のレニーちやんの背中はいかがかと、、まあ一瞬だしいいけど。 ノヴァク嬢やれるのは貴女しかないよッ!7点(2003-10-30 12:56:20) 10. 恋人までの距離(ディスタンス) ☆ERⅧ☆にジュリー・デルピーが出ていて、、この作品また観ちゃいました。例えば、白いシーツに包まって・・みたいなシーンが超似合うとっても美しい二人が、包まらずに、ひたすら会話のキャッチボール。この理屈言いの、格好つけの、頭でっかちの、二人がなんだか微笑ましいんだなー。 若いっていいねー。ただし男性の方には退屈でしょう・・それもわかる。 6点(2003-10-09 21:46:58)(笑:1票) 11. 恋は嵐のように 《ネタバレ》 ホント嵐でしたね。 双方それぞれ地が固まることを願いましょ。 サンドラが何を買ってんだろうと最初思ってました、、そうかぁ。 ベンの婚約者、ドタキャンをつきつけにくい顔の彼女にキャスティングしてるわなあ。(ERで出て来たら「今日は何があったんや? 言うてみ」と聞いてあげたくなる。) 結果オーライ~、楽しい嵐でした。6点(2003-07-25 13:23:57) 12. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 最初に♪MORE THAN YOU KNOW(だったかな?)を歌って「どや、私」ってすました顔してるとこから、もうミシェルに惹き込まれっぱなし、日常をすっかり忘れるの。 とにかく雰囲気ーー、おしゃれで都会的、甘くて苦いラブ・ストーリー。 ブリッジス兄弟も文句なし、魅力だらけ。音楽のできる俳優さんはどんどん出演すべきです。演技勝負の作品とはまた別に印象深く、あとあとまで愛されます。 8点(2003-07-20 20:58:24) 13. 心みだれて 《ネタバレ》 ケビン・スペイシーが!!若いけど顔が同じでわかった、強盗役っす。 ストーリーは、ニコルソンとメリル再婚夫婦のあれこれ、と友人家族パーティー。日本も金妻時代でした。この2俳優じゃなければ、かったるいかも。脇もいい、ジェフ・ダニエルズとメリルは「めぐりあう時間たち」で再共演してて嬉しい限り。内容はけっこう笑えるところが多いので、「恋におちて」も一緒に見ようという人は、現実感のあるこちらを先に見たほうが良。妊婦の歩き方、走り方&悩める妻でちょっと浮かないメリルですが、宝石店あたりから吹っ切って表情がグンと冴える、これも名演。薔薇の花束には笑いました。6点(2003-07-14 15:37:22) 14. コピーキャット おおっきくていかついシガニーがえらい目に遭って怯え、ちーっちゃくて可愛いホリー・ハンターがカッコ良くて頼りになる、という単純設定がいい。シガニーのお部屋が素敵。 これに似た犯罪があるんじゃ、と思ってしまう、怖い。6点(2003-07-10 16:48:12) 15. コールガール(1971) 《ネタバレ》 「泣き方」にこんな感動したことはなかったJフォンダ。怖いのだけど、あの小型オープンリールは今見てもオシャレ、欲しい~。画面が半分近く黒く、どうなのどうなのって引き込まれた。サザーランドの演技はとにかく安心。彼と彼女が寝る場面、寝たあとの彼女の言葉には胸が詰まった。市場もトランペットの音楽とでヘナヘナになる。彼女の髪型、超流行った。今でもたまに中年女性がしてると「Jフォンダ?Nドロン?庄野真代?誰のファンだったの」と聞きたくなるんです。傑作だと思うけどコメントする人少なく寂しい。9点(2003-07-07 13:32:51) 16. ことの終わり ジュリアン・ムーアの美しーいバストにうーっとりしてたのに、中盤からわけが??になってきた。 私のよな凡人にはムリ、信心深ければ、もすこしわかるかな? でも御主人と愛人が一緒にいるのもわからん、男のメンツですやろか。5点(2003-07-02 20:58:24) 17. 恋する遺伝子 なぜにこんなベッピンさんをフッてあの今イチ男は?と、思ったけど、いやーエレン・バーキンは、キャリアや色気だけでなく、女として可愛かったってことですね。 ボロボロのあとにたどり着く男がヒュー、親友がマリサ、設定贅沢すぎ?、え?ヒューはいつから意識?本気やから手を出さなんだん? 終盤の駆け方も気になったけど、まあ頭でっかちの恋愛不器用女性にはすぐ共感するおばさんなので、、若い女性のかたは、思うところもっとあったでしょうね。6点(2003-06-15 15:56:45) 18. この胸のときめき 激涙モノかと思ってたら、そうではなかった、笑いもあって緩和してくれ、あっさり。周囲の、特に重量級の人たちがあたたかい、犬・ゴリラまでせつないの。私個人的には、ミニー・ドライバーが若い時のバーブラとかぶってしまった(実生活で嫁姑になる直前までいったお二人、やっぱり父子って好きになるタイプが似てるのかしら)。なかなか彼に言えないとこ、わかるよねー。彼が耳をあてるところ、よかったわ。//子育ての様子がまことにリアルなボニー・ハント家ですが、彼女の作品だったんですか・・まさに女性監督・脚本そのものです。深夜TV こういう良作もっと放映して下さいまし。 7点(2003-06-14 16:40:53)《改行有》 19. 恋におちたシェイクスピア ①「うまいこと作ってるなー。いかにも恋愛物書きファインズ、美しき英国語にバストのパルトロー、風貌・発声に威圧感デンチ、ドキドキとクスクスのラブシーン」②「でもあんまおもろない、なんで?」①②二人の私がいます。 私?「仕事以外なら(芝居小屋ならぬ)レンタル屋を探せばいる女房」です。7点(2003-06-10 17:36:34) 20. 恋におぼれて お天気屋さんと写真屋さんの作った装置に、その二人も映ってて、ガハハ~大口開けて笑うた、そんな感じで楽しめる。復讐?されすぎの二人も、案外ええ人やん、ノリカエタだけのことはある。6点(2003-06-05 13:46:24)
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