みんなのシネマレビュー
レインさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 885
性別 女性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ゴースト/ニューヨークの幻 BTTFのように1本に様々な要素をとりいれ、上手にまとめた快作。衣装やインテリアもセンスよし、「T2」のA・グリンバーグの撮影も文句なし。デミも天使級に愛らしい。ただ、内容に合ってはいても重たく甘ったるい‘Unchained melody’は苦手。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-13 05:38:08)

2.  恋人までの距離(ディスタンス) 時を忘れてさえずる小鳥たち。果てしない彼らの会話は子供のおしゃべりにも、恋人の語らいにも、賢者の問答とも聞こえる。ソウルメイトに出会えた予感が徐々に確信に深まっていく様は淡々としながら実にスリリング。痛快な「スクール・オブ・ロック」を生んだR・リンクレイターは繊細に複雑に、実験的なロマンスの揺れる時間を編む。永遠の一日となるはずだった物語に続編がもう一つの時間を加え、ふたつを結んだ糸の先はまだ見えない。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-04 15:30:32)

3.  こちらブルームーン探偵社<TVM> 一番好きなブルース・ウィリスがここにいる。彼がアクション・スターとして多大な成功をおさめてからも、このデビッド・アディソンを忘れられないファンは少なくないだろう。美女マディ・ヘイズの周りをうろついて彼女をイラつかせる彼のウィットに富んだ鋭い舌先は、彼をまたとないクセ者に見せていた。タイトなダイアローグのすばらしさは脚本家陣のセンスと努力の賜物だろうけれども、その脚本家までもが登場する強烈な楽屋落ちの数々も魅力の一つだった。一方でロマンティックな味付けも忘れず、スーツもドレスも優雅に着こなすシビル・シェパード(パイロット版では袖が白いバラになった黒のドレスを着こなす)との組み合わせも妙味。彼らの歌声も聴くことができる。ウィリスは一歩間違えれば嫌味になりかねない口の減らない男、私生活は見せない大都会の洒落者を最高に魅力的に演じていたと思う。[地上波(吹替)] 8点(2007-02-03 10:34:58)

4.  コンスタンティン シネマにある種の雰囲気を求める人には極上の作品。「ブレラン」さえ想起してしまう退廃美と優雅さ。主演男優も同じく節目の40才、役どころもヤサグレ異種ハンターで、プリスやバティを思わせなくもないギャビーやルシーも。監督もリド様と同じく映像畑出身でセンスが煌く映像は永くファンに愛されそうな予感。超小顔のティルダさんはオルランド同様人間離れした役がお似合いで、恋心もほのかに匂わせる程度なのが好感。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-05 15:54:52)(良:1票)

5.  恋する人魚たち シェールを知ったのは、同じミュージシャンのグレッグ・オールマンと結婚してた頃です。(その頃からイメージ変わんないのはすごいなぁ) 彼女の個性的な美貌はチェロキーの血が流れてるからか。 女優としても個性的で、これはその個性がいかんなく発揮された引越魔ママ、人魚の仮装が似合っていてチャーミングでした。 ウィノナ・ライダーにとっては「シザーハンズ」と同じ年の作品、こちらの方が本来の彼女らしく内向的な妄想女子ぶりを発揮し、まだ子役のクリスティーナ・リッチは可愛い水泳少女、彼女らを包みこむボブ・ホスキンスの温かさも素敵。 お部屋を海の中に変えてしまう幻燈がワンダーなセンス。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-07 07:00:03)

6.  高慢と偏見(1940) 「プライドと偏見」の頃に入ってきたアメリカ版。 主演の2人はイギリス俳優で、ローレンス・オリヴィエのダーシーは前年の「嵐が丘」よりも適役と思われ、TVドラマのコリン・ファースとはまたちがったコミカルで洗練された演技は貴族的な人物に向いた資質が感じられ、リジー(グリア・ガースン)とのかけあいも悪くない。 衣装は原作より後の時代のボリュームのあるもので、ベネット姉妹は「若草物語」のような衣ずれのたたずまい、実際オースティンの「高慢と偏見」はオルコットの小説に影響を与えているといわれ、特に上の姉2人のキャラクターは似かよっているので、この衣装だとその類似性が見えやすいだろう。 ダーシーの館ペンバリーのシーンがないのはアメリカ映画というのもあるが、リジーがその壮麗さに魅了され、主の人物評価にも影響したようなあたりは気になるところではあったので、視覚的には寂しいがなくてもよいのでは。 ダーシーの財力や邸宅は、魅力というよりも作品をシンデレラ物に見せる弱点でもあり、作者の代表作ではあっても物語としては「分別と多感」の方が上かもしれないのである。 レディ・キャサリンやミス・ビングリーには手心が加えられ、意地悪と見せて実はいい人だったというおさめ方はアメリカ映画的に思え、イギリス映画を見なれていると甘く感じるのはいたしかたない。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-09 07:00:07)

7.  コーラスライン 同じニューヨークが舞台の「フェーム」とかぶる部分もあるミュージカル、他より年長で昔ザックの恋人だったキャシーがいるのが違いますが。 こちらはキャラクターが自分の悩みを語るのがセラピーのようで、その悩みというのも月並みではなくとも人並みに感じ、それが続くとミュージカルとしては少し内容的に地味で重たかったように思います。 音楽を担当したマーヴィン・ハムリッシュ(007も一作だけ担当)は昨年亡くなりましたが、“AT THE BALLET”“NOTHING”“WHAT I DID FOR LOVE”など曲は良かったですし、何といっても最後の“ONE”! ゴールドの衣装に身を包み、自らの苦悩を昇華し輝く彼らを引き立てており、舞台版ではバックに鏡を置いて人数を多く見せる工夫がなされていました。[映画館(字幕)] 7点(2013-01-09 07:00:06)

8.  五線譜のラブレター/De-Lovely 過去に作られた音楽家の映画とちがって近年のは「外枠」を設けている場合が多く、コール・ポーター(ケヴィン・クライン)の人生を見守るのは年老いた彼自身と大天使?ガブリエル(ジョナサン・プライス)。 アーティストと天使の組み合わせは、「オール・ザット・ジャズ」にも似ていますね。 作曲家の華々しいゲイ遍歴をも包み隠さず描き、アシュレイ・ジャッドが美しいだけでなく奔放な夫に対してきわめて寛容な妻リンダ、彼女あってこそポーターも成功をおさめられたのではと感じます。 最初にポーターを意識したのは「夜も昼も」(トレイシー・ソーンのカヴァー)、つづいて「エニシング・ゴーズ」(「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」オープニング)だと思いますが、これらも代表曲として作品を彩ります。 丁寧に作られながら少し地味な映画を盛り立てるのが、現代の歌手たち。 エルビス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ、ナタリー・コールらがクラシカルな衣装に身を包んで歌い上げ、特にアラニスは彼女らしさが出ておりよかった。 終盤も尻すぼみにせずにパッと華やかになりますが、フィナーレはひそやかに幕を閉じて。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-05 07:00:02)

9.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 「50回目のファースト・キス」と同じような状況でも、こちらはタイムループSF風で抵抗なく見られるの。 才能はあっても少し嫌な奴だった主人公が、同じ1日を反復することで学習。 同じ場面のリフレインだと煩雑になったり映画の印象が散漫になってしまう弱点はありますけど、それを差し引いても面白くて好きになれる作品。 フィルはずっと袋小路にいるのですが、同時に何度でもやり直しをする機会を与えられたラッキーな人でもあります。 アンディ・マクダウェルはヒュー・グラントのような美男タイプより、ビル・マーレーやドパルデューみたいに味のある男優さんとの相性がよさそうで、チャーミング。 生まれ変わったフィルの番組最後のコメントは、みんなの心をあたためる素敵なものでした。[DVD(字幕)] 7点(2011-11-08 07:00:01)

10.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 名前のOとAを入れかえるとキャロラインがコララインに! ユニークな名の女の子の救出大作戦。 かわいいお菓子みたいなアニメですが、キャラデザやカラーは好みが分かれそう。 青い髪、ピンクパレス、赤い部屋、細っこい手足。 コララインの頭の形も個性的。 アートを意識しすぎると人工的になってしまうので、もちっとナチュラルなのが好きかな。 ストーリーはそうひんまがってもいないけど、コラたんのキャラ立ちを見せるには十分。 魔女のボタンは、目だけでその人の印象が変わって目の表情のもつ重みがわかるアイテム。 黒猫は「魔女宅」を思い出させ、一人娘の親友。 ダコタ&テリーの原音も聞いてみたい。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-11 07:00:03)

11.  恋の掟 若きコリン・ファースがヴァルモンに、アネット・ベニングがメルトゥイユに扮するラクロの「危険な関係」。 フランス貴族の退廃した恋愛ゲームの顛末を「アマデウス」のミロシュ・フォアマンが軽妙に描く。 同時期に作られたマルコヴィッチ&クローズ版より毒気少なく、原作が書簡体であるためアレンジの振幅も出やすいと思われ、それぞれ持ち味をもつ。 メルトゥイユは悪女に徹し、彼女に操られるヴァルモンがトゥールベルを想いながらも純潔セシルをわがものとするシーンは独特で、かりそめの儚き恋模様は「源氏」にも似た無常感を漂わす。[レーザーディスク(字幕)] 7点(2010-09-02 00:58:29)

12.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 ジャジーな雰囲気が好きな人にはたまらなさそうで、ピアノの上でくねくねしながら「メイキン・ウーピー」を歌う赤いドレスのミシェルはSEXYを絵に描いたよう。わびしさ漂うベイカー・ボーイズは本物のブリッジス・ブラザースだけにリアリティあり、個性バラバラな3人がユニゾンした時間は眩しい光を放っていた。出会いがあれば別れも。アメリカの強みは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のようにいつ使ってもしっくりくるスタンダード・ナンバーがたくさんあること♪[地上波(吹替)] 7点(2010-03-04 06:31:37)

13.  恋のためらい/フランキー&ジョニー 二人ともめずらしい役柄、きれいに見せていないファイファーとひたすらやさしいパチーノ。戯曲の雰囲気が残されていて舞台劇のようなたたずまい、ニューヨークの片隅の空気。同じゲイリー・マーシャルの「プリティ・ウーマン」よりずっといいと思いますが、役者さん含めて全体の雰囲気が非常にアメリカ的なのは同じで、それが好きかどうかでしょうね。あまり女性に「傷ついてます」って顔してもらいたくはないです。ジョニーがフランキーのためにジャガイモで作ったバラの花が本物より美しく見えるのは、気持ちがこめられているから。リッキー・リー・ジョーンズは歌う「これが恋にちがいない♪」[DVD(字幕)] 7点(2010-02-07 06:53:26)

14.  恋しくて(1987) M・S・マスターソンといえばこれ。他の作品で女の子らしかったりすると違和感を感じるほどワッツは無理なく男の子っぽかった。女を武器にしてない女の子には弱い。ぶっきら棒な物言いでマニッシュな身なりのドラマー。そんな彼女が必死で隠したぶきっちょな恋。共演のL・トンプソン、E・ストルツらも魅力な、ハッカの味の青春映画。[映画館(字幕)] 7点(2006-11-11 12:53:23)

15.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 第二次世界大戦時のギリシアの状況ってよく知らないので、興味深く見ました。 ニコラス・ケイジは(イタリア系とはいえ)陽気なイタリア人には見えないし、クリスチャン・ベールも粗野なギリシア人には見えにくいですが。 ペアギラ(化粧っ気なく質素ながら美しいペネロペ・クルス)が、警戒していたコレリがマンドリンをつま弾きだしたとたん、ウットリした目つきになるのがおかしく、音楽は人の心をつなぐもの、のワリにその後あまり出番がなくて物足りない気はします。 ジョン・ハートはここでもヒロインの父で渋いお医者さん。 ドイツが悪役だけれど本当はパルチザンも相当悪かったらしく、一人だけいいドイツ将校がいるのが救い。 一難去ってまた一難な感じで不運なケファロニア島ですが、父も命拾いをし二度目の厄災が皮肉にも再び人を結び、復興を印象づけるラストでした。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-05 07:00:03)

16.  恋とニュースのつくり方 なんか「プラダを着た悪魔」に似てるな~と思ったら、脚本家が同じなのね。 あそこまでインパクトはないもののソコソコ楽しめる。 レイチェル・マクアダムスは「消されたヘッドライン」につづいてのマスメディア映画、冷静なアシスタントだったあちらと対照的なチャキチャキの女性プロデューサーは、「プラダ」と同じく恋より仕事。 この夏で70才のハリソン・フォードとダイアン・キートンは初共演? 熟年スター・コンビの2人は余裕で演じてるもようで、ハリソンにとってはひさびさの「ワーキング・ガール」もの。 変わり者・皮肉屋のかつて名物キャスターは、なかなか思い通りにはなってくれないのだけど、「あの子のために」と一肌脱ぐのがカワイイところ。 お天気おじさんはムードメーカー。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-05 07:00:04)

17.  恋の闇 愛の光 原題のレストレーションは英国の「王政復古」の意味でもありますが、堕落したメリヴェル(ロバート・ダウニー・Jr)の「復活」の意味も兼ねたダブルミーニングなのかもしれず。 優秀な医者でも女遊び好きな彼がチャールズ2世(サム・ニール)の寵愛を受ける前半「恋の闇」、真の医師として目覚める後半「愛の光」。 それぞれヒロインがおかれ、シリア(ポリー・ウォーカー)は赤い花、キャサリン(メグ・ライアン)は青い花。 親友ピアース(デヴィッド・シューリス)との友情もあり、小道具も巧く使われ、脇役にいたるまでいい役者(ヒュー・グラントやイアン・マッケラン、イアン・マクダーミドも)を揃えた歴史大作ではあろうけれど、以前見たのに忘れてたというのは印象が薄かったのかな? アカデミー賞ノミネートの美術や衣装は豪華でも、映像や演出には重みがなかったかも…[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-07 07:00:07)(良:1票)

18.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 映画にリアリティは求めない方ですが、これや「アイ・アム・サム」のように障害という現実的な事柄を愛で強引に解決しようとする映画はちょっと別。 ロケーションは最高、ドリューも可愛くて一見いいお話なんですが、気が遠くなっちゃいました、ヘンリーの毎日を考えると。 ここまでして愛し合ってることにしなきゃならない? 愛を育む力のないルーシーにサポートし続けるには、へンリーの人生はあまりに長い気がするのです。 「覚えてないのに夢にでてくる」にはさすがにグッときたけれどね。 きっと別な結末の方が自分の心に残ったと思います。 キーポイントとなる歌はビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-07 07:00:00)(良:1票)

19.  (500)日のサマー キュートなゾーイ・デシャネルの天然ップリにビックリ★ そんなサマーにヒトメボレしてしまったトムのファースト・ラブは、シュガーコーティングされてるけれど苦味のある映画。 気まぐれにチョッカイだして「友人」のつもりで何となく付きあってるサマー、ちょっと変わったコだけどルックス好みだし俺ラッキー♪なトムの500日。 アメリカで新鮮に受けとられたのは、きっとアメコミはあっても普通の男の子の恋愛マンガはないから? 初めて見る気がしなかったのは、ゴダールの「男性・女性」にも似ているせいかな。 アレも男性目線で片思いに近く、女の子はかわいいけれど人格がなくてマイペース。 スミスやクラッシュも流れるタイム・シャッフルな恋模様はトムの一人相撲、夏のあとには秋。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-01 07:00:01)

20.  ゴッドファーザー ごろつきの世界を詩的に美化して酔っているようなところがおめでたい感じがして、昔から好きにはなれなかった。ニーノ・ロータのセンチメンタルな曲調がその雰囲気に拍車をかけているのは言うまでもない。定められた運命から逃れえぬ者の苦悩や悲哀を描いているのだとしても、あまりにも場が悪すぎる。この映画がマフィアというものに幻想を作り出したことは罪深い事だと思う。見るべきものがあるとすれば俳優の演技だけである。[地上波(吹替)] 6点(2009-06-20 00:05:20)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS