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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. コントロール(2004) 《ネタバレ》 最初から最後まで無駄がなく、主役2人にどっぷり感情移入しながら見ることができました。レイ・リオッタは序盤の暴君っぷりから中盤以降の誠実さを窺わせる人格への変化を本当に上手く演技していたと思います。ラストのオチは伏線に全く気付かなかったので衝撃的でした。そしてレイの切ない最期に涙涙です・・・彼は本当の意味で更生できていたんじゃないかなぁ。作品全体としては話の筋がしっかりしていてわかりやすく、テンポも良くて良作だと思います。[DVD(吹替)] 7点(2007-02-15 14:52:08) 2. コンスタンティン 《ネタバレ》 漫画の映画化なので原作を読んでいないと話や世界観についていけないかもと思っていたのですが、大丈夫でした。最初から最後まで暗~い映像ですが、派手なアクションシーンもあるし意外に笑いもふんだんにちりばめられてるので気分が滅入るなんてことはなく楽しめました。特に皮肉な終わり方は痛快です。キアヌ・リーブスはマトリックスのネオのような役やシリアル・キラーの役より、この作品のようなちょっとひねくれたカッコつけの役のほうがずっと魅力的で合っていると思いました。あとガブリエル役とサタン役もいいキャスティングだと思います。[DVD(吹替)] 7点(2006-04-02 16:15:36) 3. コヨーテ・アグリー ありがちなサクセスストーリーと思いきや、意外にハマりました。主人公の女の子は初めて見たのですがとても可愛いし、バーで盛り上がるシーンは楽しいですね。主人公が寒い屋上で歌ってるシーンも良かったです。音楽がテーマでもあるだけあってサントラがとても聴きごたえがありました。Can't Fight the Moonlightは名曲だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-26 13:23:20) 4. コール 家族全員が同時に誘拐されるなんて面白そう!と、犯人と家族のギリギリの心理戦を期待して見ました。が、途中までは良かったのですが最後が一気にアクション映画に・・・残念です。スチュワート・タウンゼントは真面目でいい夫・父親を演じていて、今までレスタト役や詐欺師役などひとくせある役しか見たことなかったので新鮮でした。まあ、悪くはないけどもう1回見る気にはなりませんね。[DVD(吹替)] 5点(2005-11-04 18:50:14) 5. コン・エアー アクションや話の内容はそこそこですが、キャラがいいですね。正義感が強くて頭も切れるのにお茶目な髪型で台無しのニコラス・ケイジに、不気味すぎるスティーブ・ブシェミ。彼が歌うシーンは恐怖でした。ポーもポーの親友も大真面目な分、ふざけたオカマも印象的だし。ただジョン・マルコビッチにもっと見せ場を作って欲しかったな後思います。ラストの奥さんと娘とのシーンはありきたりだと思いつつ泣きそうになりました。テンポが良いので飽きることなくずっとハラハラしながら見られる良作です。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-29 15:01:07)
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