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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 交渉人(1998) アクション、サスペンス、騙し合い…「交渉人」というタイトルから期待させられる全ての要素が映画に盛り込まれていて、大満足の一本。因みにこの映画がレンタル開始されたとき、TSUTAYAの一角には「IQ180の戦い」とかいうコーナーができていたのですが、本作の横にブロークンアローが置かれていました。おいおいそれは違うだろ、と思いました。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-19 01:28:33) 2. 殺しのドレス まさにデパルマのフルコース状態! 陰の最高傑作と呼んで差し支えないでしょう。彼の映画からは、ヒッチコック映画への半端ない愛情を感じられるのが素晴らしいです。『サイコ』の“パクり”ではなく“オマージュ”映画として、個人的にはもう少し評価されて欲しい作品。縦横無尽に動きまくるカメラには、ひたすらに圧倒されてしまうし、美術館のシーンとエレベーターでの殺人シーンのみで名作と呼んでも差し支えないのではとさえ感じる。名カメラワークの嵐。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-12 00:45:34) 3. コレクター(1965) 『ミザリー』のおばさんには、流石にあそこまでヤバイのは現実には居ないだろう、といった感じて一歩引いて観ることができるのだが、その点この主人公は実にリアル。激しく豹変しない辺りが、かえって現実に居そうで怖いのである。 目新しさは無いが、リアリティがあるからこそゾクリとさせられるサイコ・サスペンス。良作。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-12 00:53:43)(良:1票) 《改行有》 4. ゴールデンボーイ(1998) リアルタイムで作られたナチ残党モノの映画では、恐らくこの作品が一番最後、ということになるのではないだろうか。頭のキレる少年は勿論、80歳を過ぎているであろう老人が、時々見せる悪意にもゾクリとさせられる。派手さは無いが、なんとも印象に残る一本。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-12 01:15:18) 5. コラテラル 《ネタバレ》 何が良いって、都会の夜の描写の仕方。雰囲気が素晴らしく、車のシーンなんかは全編CMのよう。 だがそこに、明らかに2時間かけてやるのは長すぎるスカスカなストーリーが重なるものだから、よくわからない。ある意味唯一無二の変な雰囲気を感じる作品。トムの殺し屋役は悪くはないと思うし、地下鉄にしぶとく乗っている辺りは興奮させられてしまったけれど。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-12 00:40:40)《改行有》 6. コラテラル・ダメージ 下の方が書き込んでおられるような意図で作られた作品だろうので、しょうがないのだろうけど…やはり、見せ場の少なさが『ザ・インタープリター』並に少ないのでは、失望させられてしまう。[DVD(字幕)] 4点(2008-12-12 00:42:34)
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