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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イーオン・フラックス(2005) シャーリーズ・セロン、アンジェリーナ・ジョリー、ミラ・ジョボビッチ。この3人の女優には、その生い立ち以外にも同じ臭いを感じる。セロンとジョリーはオスカー女優であるにもかかわらず、自身の身体をまさに映像の道具として使い、恥じらいがない反面で色気もない。この作品で、この3人が「アクション映画の揃い踏み」をしたことになるが、三者三様で映画としてもおもしろいので何やら複雑な心情である。「モンスター」で醜い女性を演じた(だからこそ、オスカーが取れたのだが・・・)後のこの作品、セロンが「私はこのとおり美しいのよ、スタイルもいいのよ、アクションもできるわ!」と主張している映画なのであろう。ハル・ベリーやセロン、オスカー女優も一昔前とは性質が変わってきたようだ、それだけ競争の激しい世界か・・・。オスカーを取りながらも、こういう系統の映画に出演し、ほとんどスタントなしで演じたセロンの敬意を表したい。[DVD(字幕)] 6点(2006-09-27 16:07:47)(良:1票) 2. インベージョン 《ネタバレ》 微妙な映画。エイリアン風(寄生)やゾンビ風(群れ)の描写はあるが、外見はただの人間だけに迫力はない。むしろ、「同質化して争いをなくす」という理屈・理想を問題提起したかったのかもしれない。でも、そう考えているのは、微生物エイリアン?毒された人間自身が考えるのは矛盾を感じざるを得ない。クレイグ、こんな役をやって007できるのかが心配です。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 02:00:50) 3. インサイド・マン 《ネタバレ》 なんとも評価しにくい作品。主演の3人とも肩の力が抜けた演技をしており、名優たちの掛け合いを楽しむ映画なのかもしれない。プロットとしては、それほどのものはなかった感じがするし、「何のために?」「何が強調したいか?」等の主題はぼやけているように感じた。本格サスペンスとしては、物足りなさを感じざるをえない。[DVD(字幕)] 4点(2006-11-29 20:48:34) 4. インプット 記憶<TVM> 《ネタバレ》 脚本、描写が良ければもう少し見れたであろう。時間内に終わらせなければいけないテレビ映画の限界を感じた、アレック・ボールドウィンも太った・・・[DVD(字幕)] 2点(2005-05-22 23:36:41) 5. イン・ザ・カット 《ネタバレ》 メグ・ライアン、どうしちゃったの?自らを終わらせる気なのか?外見が売りのスター女優、ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマンが、体当たり演技でオスカーを取り、どちらかというと身体が売りのモデル出身シャーリーズ・セロンまで受賞する中、いつまでもラブコメをやっているわけにはいかないだろうが、方向が完全に違う、中年女がやることじゃない。映画自体も、展開はダラダラなのに内容はエグい・グロい・エロいに加えオチが完全に読める。ある意味でせつないぐらいつらい映画である。[DVD(字幕)] 2点(2005-05-22 02:12:15)
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