|
プロフィール |
コメント数 |
196 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。 |
|
1. ザ・エージェント
二十数年ぶりに鑑賞したのだが、本当に素晴らしい人間ドラマ。主人公は35歳。ちょうどそれまでの仕事や友達や恋愛に悩んで、そして結論を出さなければいけない年代。はじめはイケイケでノリよく挫折も知らずに生きてきた主人公が、ある日仕事への疑問をきっかけに、本当にやりたい仕事って何?、本当の友達って何?、本当に欲しい恋愛って何?、っていう疑問に真摯に向き合うようになるプロセスがものすごく丁寧に描かれていて、またトム・クルーズが悩む主人公を等身大に演じているのが素晴らしいと思った。自分が最初にこの映画を見た二十代の時、面白いと思った記憶はあるけど、でもこの映画がなにかその後の自分の人生に影響を与えているわけではなさそうだし、正直内容を理解できなかったのかもしれない。でも自分が主人公の年齢をはるかに超えて40代になった今、トム・クルーズが演じていた悩みがよくわかる。じゃあ自分がそういう30代の悩みをきっちり乗り越えて、きっちり結論を出せたのかはわからないけれど、でもなんだろう、この映画を客観的に見て、自分を振り返れるようになったんだなあと思うと、年を取ったことも悪くないなと思う。再びこの映画を見られてよかったなと素直に思った。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-07-26 07:51:11)(良:1票)
2. 最後の恋のはじめ方
《ネタバレ》 それで結局、俺なんかが彼女をゲットするにはどうしたらいいんだ~??[DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 21:52:27)(笑:1票)
3. ザ・インタープリター
テンポ良く進み、適度に頭を使う、良質なサスペンス。主人公の背景が少しずつ明かされていく過程で次々と起こる出来事にハラハラさせられ、飽きなかった。ただ、国連を舞台にしながらなんとなく話が小さくまとまってしまっていて、しかも頭使わせるわりにストーリーにメッセージがあるんだかないんだかわからないところに、小さな苛立ちを感じないこともない。娯楽作というには、主人公の背景は重すぎた。そういう意味では、少し中途半端な作品。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-01 18:10:32)
|