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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. search #サーチ2 《ネタバレ》 画面上で完遂するのがキモのシリーズなので、とうとう画面から離れちゃったと思わせたSWAT突入部分が、再現VTRだったところはうまい。次作は邦画で見てみたい。LINEを使って、X(旧ツイッター)やヤフコメで叩かれ、5chやYahoo知恵袋で相談しながら事件を解決する(道具が古くて恐縮です)。かたくなに、ガラケー使ってる登場人物がいたりして(オレだ、オレ)。是非とも、コメディでお願いします。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-11 21:35:26)(笑:1票) 2. サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 ウォルター・マッソーの役を田村正和がやれば、古畑任三郎の特別編みたいだと思いましたが、3rdシーズンの最終話(最も危険なゲーム・犯人江口洋介)がまさにそんな感じでしたもんね。体調のすぐれない犯人というのも、味があっていいなあと思っていたら、それがキーになるのですね。三谷幸喜テイストの好きなパニック映画です。【追記】皆さんのレビューをみてから、もう一度ラストシーンを見返しました。「なんだ、オマエかよ」って顔の代表みたいな表情です。なんか絵画的、とすら思います。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-27 22:00:43) 3. サボテン・ブラザース 《ネタバレ》 「ギャラクシー・クエスト」を経由して、たどりつきました。誤解からはじまった助太刀だったが、いろいろあってウマくいくという、ある意味シンプルな話なのですが、ワタシは終始翻弄されていたという感想。例えば、①衣装を盗みに入るシーンのふざけ、②初めての野宿のシーンの書割りっぽさ、③世界観を壊しかねない歌う木と透明な剣士(何かの比喩かと思ったら。しかもあれっきり出てこない)、④敵役主観の、拳銃を空に撃ち駆け回るシーンもそうだな。なんかとてつもなく無駄な味付けがしてあって、それが妙に好きという困った映画。⑤跳び箱を飛び損ねるみたいに馬に乗るシーンとかも好きだなあ。映画のヒーローをそのまま本気にするという設定も、本当はそんなに真面目に考えてないんじゃないか。ヘンテコすぎるだろ。でも、好きだ。なんでだろう。【追記】ああ、この変な感じは、誰も共感してくれないと思いながら、「森田芳光作品」に似ているような気がする。[DVD(字幕)] 9点(2021-09-26 08:59:31)(良:2票) 4. 魚が出てきた日 《ネタバレ》 うーん、面白くない。パロマレス米軍機墜落事故を元に作られたスラップスティック・コメディだと思うのだが、コメディであったのだろうかと確信が持てない。半裸の男(パイロットたちや軍人たち)をたくさん見たと思うのだが、なぜそれを見せられていたのか分からない。放射能とか、核とかの環境に対する影響が、いろいろと一筋縄ではないことが明らかになった現在としては、もうあまり価値のある映画ではないのでは。我々は、もう少し屈託のある世の中を今、生きていますよね。[DVD(字幕)] 2点(2021-08-09 12:57:43) 5. 3時10分、決断のとき これは黙って観るべし。観れば、分かるのだ。by 椎名誠。[DVD(字幕)] 9点(2020-10-07 21:53:59) 6. search サーチ 《ネタバレ》 刑事の手際が悪過ぎのような気もするが、それもこの尺で見せるための工夫と考えよう。短い映画は、それだけでヒイキしたいワタシです。娘にあったと思われる、もう少し複雑な父親への気持ちが欠落していたのは惜しいです。しかし、父親の娘への気持ちは痛いほどわかる。つまるところ、ああ、こういう構成があったんだ、という新鮮な驚き。コロンブスの卵(古い?)。技ありの一本です。[DVD(字幕)] 7点(2019-09-25 23:02:44) 7. 3人の逃亡者 《ネタバレ》 なぜあの逃亡者は衣類を着替えないのだろう。ラストシーンでは、また着替え直しているし。どうにも不自然なお話なのですが、頼りにならない父親を乗り換えるための、女の子(メグ)の策略の物語として観たらどうなのでしょう。急になついた理由もはっきりします。3人でいるうちに、いつかヤツ(ネッド)は必ずドジを踏む、と。終幕間際、「またパパと呼んでもいいんだよ」ってネッドが言ったとき、メグのごく微妙な顔。「やっぱ面倒見なきゃダメだ」ってルーカスが言ったときのうれしそうな顔。[DVD(字幕)] 3点(2018-10-29 19:39:54) 8. ザ・ビッグ・ワン 《ネタバレ》 ワタシ、マイケル・ムーアのファンなんですけど、ここまで正義の味方然としているとなあ。ロードムービーのドキュメンタリーなんだったら、もう少し含羞が欲しい。[DVD(字幕)] 6点(2017-01-09 09:05:47) 9. ザ・ウォーク 《ネタバレ》 ツインタワーの間を踏み出すまでが面白い。後半は、終わらせ方を探して迷走しているような感じ。[DVD(字幕)] 7点(2016-08-28 19:07:14) 10. サイド・エフェクト 《ネタバレ》 道具立てがアレなモンだから社会派っぽい色合いはありますが、ここはもう、誤解を恐れず言ってしまえば、「すぐ泣くオンナが化けの皮を剥がされて、徹底的にひどい目にあう」っていう下世話な話とみた。オレは好きだよ、こういうの。ジュード・ロウがちっちゃい渡辺謙みたい。でも、かっこいい。[DVD(字幕)] 9点(2016-04-03 17:26:21) 11. ザ・レッジ -12時の死刑台- 《ネタバレ》 うー。宗教がらみのかなり飲み込みにくいやりとりが続くのですが、その実、とっても下世話な話。手前勝手な原則を背骨にしてどうにか体を持ち上げている弱いオトコ、ジョーの有り様(よう)というのは、キリスト教原理主義者でなくとも、我々の身近にもありますよね(あ、ないですか?)。だから視聴後、とっても胸クソ悪い映画なのですが、見応えありです。やっぱ、オンナ怖いよ。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-05 20:10:42) 12. サイン 《ネタバレ》 妻のいまわの際の言葉すら、神の啓示(サイン)と捉えるこの作品。ワタシには、本作においては、神など起こっていることの単なる傍観者としか思えませんけど。久々の1点と思いましたが、キリスト教圏との彼我の違い、ってヤツかもしれないので2点です。[DVD(字幕)] 2点(2012-10-14 10:18:42) 13. 猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 「ひとまねこざる」みたいなシーザーはかわいいし、「ウォークマンのCM(1987)」に出演していたようなシーザーは思慮深げだ。「伊藤淳史さん」のようなシーザーは、味方になりたい感じでしたし、「近所のおっさん」のようなシーザーはちょっと怖い。前日譚として過不足なし、と満足しかけたところで、意外なエンドロール。殺しをしない分別のあるサルたちに、いったいどれだけの黒歴史があって人類との全面戦争になるんだろう、という含みを持たせて終わった方が良かったのではないでしょうか。あと、ジェネシスって、本作中でオロカな人類の代表のような会社の名前ではないですか。わざわざタイトルで使わなくっても。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-25 10:07:28) 14. サーカス(1928) 《ネタバレ》 体の動きのキレ味のすごいキャラクター、ベストスリー。「マイケル・ジャクソン」、「野原しんのすけ」、そして「チャールズ・チャップリン」。ワタシ、後ろ足で砂を「ジャッ、ジャッ」とやる仕草が一番好きなんですけどね。この先、時を経るほどに、ますます輝きを増してくるのではないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 9点(2011-09-08 08:18:01) 15. ザ・ロック 《ネタバレ》 元イギリス情報局秘密情報部(MI6)所属の腕利き。米国の極秘情報を知り尽くしており、かつショーンコネリー似の男前といえば、もう「あの方」でしかない訳じゃないですか。だったら、本作中、もう少しあからさまに、例えば、みんな知っているあの有名なBGMをアレンジして入れるなどしていただけたら、もう少し別な楽しみ方もあったのになぁ、と思いました。(そんなコメディ色、似合わない?無理?)。オチもわりと好きでした。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-29 11:39:27) 16. 猿の惑星 《ネタバレ》 ザイアス長官の族長としての慧眼に4点。しかし、驚愕のラストシーンをDVDジャケまたは、DVDのメインメニューで見せてしまう「20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント」の蛮勇(無神経さ)には恐れ入る。いくら有名なオチだとしても。[DVD(字幕)] 4点(2011-01-02 16:19:32)(良:2票) 17. 最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 見終わった直後には、いまわの際には、せいぜいお大尽しましょうね、って話かよ!って思いましたけどね。だんだん、真面目なモーガン・フリーガンが楽しそうだったな、って感想になってきましたよ。夫でもなく、父親でもなく、もちろん社会人でもなく。すべてから解放されて、ゴージャスな蒸発生活。いいんじゃないですか。最期にそんな目にあっても。痛々しい病気のシーンがなかったのもよかったかな。[地上波(吹替)] 5点(2010-11-16 21:18:27) 18. サンセット大通り 《ネタバレ》 近年の作のものであれば、レンタル店で、「サスペンス」、または「ホラー」の棚に並んでいるんでしょう。旧作であるがゆえにでしょうけど、そんなところに一緒に並ばされてなくてよかった、とジャンルを凌駕している本作のためにそう思う。[DVD(字幕)] 7点(2010-02-04 13:54:50) 19. ザ・エージェント 《ネタバレ》 ワイヤーにつるされるでもなく、宇宙人から逃げまどうでもないトムクルーズを初めて見ました。大きな鞄を3つ背負って、玄関から出て行くトムもかっこいいです。しかし。日本人にたとえると、野暮ったくした安田成美のように見える、レネー・ゼルウィガーの方が、よりチャーミングです。ここ数年見た洋画の中では、No.1女優。仕事熱心で、継子をかわいがり、彼女のことも好きなトム演じるジェニーに別れを告げるシーンで、ワタシ、不覚にも、それはそうかもしれん、と思ってしまいました。ハッピーエンドを楽しめる、見て損のない映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-31 12:58:53)
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