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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  サウンド・オブ・ミュージック ザルツブルクの街全体が一緒に踊り出すような「ド・レ・ミの歌」のシーンは何度見ても心躍りますね~。前半、家族の絆として歌われる「エーデルワイス」や「さようなら、ごきげんよう」が、後半では国家、民族の絆へと様相を変えるあたりに、サウンドの持つ広がりとともにこの映画の持つ広がりが感じられます。ワイズさん、さようなら、ごきげんよう![CS・衛星(字幕)] 10点(2005-09-19 21:28:35)(良:1票)

2.  サリヴァンの旅 コメディ作家プレストン・スタージェスの才気爆発!劇中の映画監督サリヴァンに自らを投影させ、高らかに謳いあげるコメディ賛歌、見ているこちらも思わずコメディ万歳!と叫び、隣りに誰もいなくても肩を組んで体を揺すりたくなる、そんな作品です。さて、このサリヴァンさん、辛辣な社会派映画を撮りたいのですが、本人にその苦労がないとの上層部の指摘に一念発起、ハリウッドから脱出して苦労の旅に出るのであります。ジョン・スタージェスが「大脱走」ならこちらのスタージェスはサリヴァンの「小脱走」といったところでしょうか。そこで繰り広げられるドタバタ、ロマンス。女優の卵役のヴェロニカ・レイクが少年に変装し旅のお供に、その変わりようはとくとご覧ください。またこの女優が会いたいと何度も口にする「ルビッチ」という単語にも泣けてきます。途中約7分サイレントのシークエンスは、サイレント時代のコメディへのオマージュ、またまた泣けてきます。ドタバタや美女の入浴シーンを批判していたサリヴァンですが、映画ではそのシーンがお約束のように登場し、劇中のサリヴァンとスタージェス自身のベクトルの違いで笑わせます。そしてラスト、サリヴァンのベクトルが向きを変え、サリヴァンとスタージェスが重なる時、さらにさらに泣けてくるのです。これはコメディへの愛情あふれる、コメディの大傑作です。10点(2004-09-24 23:50:04)(良:2票)

3.  サンライズ 疾走する機関車、大型客船のショットから田舎の避暑地へと移るオープニングからして、なにやらコントラストがきいているのですが、その通り純朴な田舎の女と都会の悪女、幸せの絶頂と不幸のどん底、というめりはりのある構造を成す映画であります。そのせいで非常にわかりやすいストーリィとなっています。しかし、しかし、見ておるうちに数々の映像トリック、陰影ある美しいショットにどんどんと、それこそ水の中へ沈み込むように引っ張られていきます。それにもまして、まして、ジャネット・ゲイナーです!お皿とスプーンを持って登場したファーストショットからもうノックアウトです。可憐、純情、優美、もう抱きしめたい!街でチュッチュ、チュッチュするジョージ・オブライエンには、ええ加減にせーよ!と毒づきたくなりましたよ。そしてラスト、髪をすっかり下ろした彼女、サンライズの光が顔を射し、そこに微笑みが浮かんだ瞬間、私的映画史に堂々とその表情が刻印されたのであります。うっとりとはこのことですな~。その他、男と悪女の抱擁シーンに挿し込まれる妻と赤ちゃんの抱擁、行きと帰りで同じ電車内の位置にいながらそれこそ正反対の2人など気に入ったシーンも多々ありました。それと動物が効果的、象徴的に使われていることが指摘できるでしょうか。牛=没落、犬=不安、子豚=幸せ、となっておりますね。もし、時空を超えて、虚実を超えて告白タイムがあるなら、私はこの映画の彼女に右手を差し出したいものです。ふ~・・・。10点(2004-09-11 21:41:36)(良:4票)

4.  三悪人 「アイアン・ホース」に引き続くフォードの西部劇。スケールではアイアン・ホースに及ばないものの、迫力あるシーンの数々は「三悪人」が上をいきます。ダコタの土地早取り競争でスタートに並んだ幌馬車、馬、それらをゆっくりとパンで捉えた横列の長さには唖然としますが、スタートしてからが凄い。地面に据えられたカメラの横を幌馬車が猛然と通り過ぎていく。置き去りにされた赤ちゃん(←土地争奪の前では赤ちゃんも形無し)に襲い掛かる幌馬車隊、さあ危機一髪。さてタイトルとなる三悪人ですが、最初に逆光のシルエットで颯爽と登場するのはいいのですが、どうも間が抜けてるし、助けた女性に花婿を見つけてやろうと気が優しい。しかしやる時はやっくれます、命を賭してからが恰好いい。彼らを弔うように揺れる麦畑、赤ちゃん・・・。「三人の名付親」とセットでどうぞご覧あれ。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-15 21:22:01)(良:2票)

5.  ザッツ・エンタテインメント 買っちゃいました♪ザッツ・エンタテインメントDVD-BOX。早速見ております・・・テイラーが申しておりましたように私も「おとぎの国にいるような気持になれました」。しかし、つくづく個人的に見ていない作品多いな~。なんかこういう作品は、レビューする資格みたいなものがいるような気がするので、ちょっと私にはそれが足りないかも。↓の方々の滲み出るような嬉しさや楽しさを肌に感じながらそう思います。ということでこれだけ未見の楽しそうなミュージカルを見せられちゃ~、それらを見るまでそう簡単には死ねない!生き力が漲ってきました。自殺の名所には、このDVDとテレビを置いておくのもいいかも知れませんね。そうだい、人生は歌って踊って魔法にかかって、さあ Over The Rainbow!9点(2004-11-20 22:05:52)(良:1票)

6.  サイコ(1960) ジャネット・リー・・・が亡くなりました。あらためてサイコを見ました。前に見た時は、視聴覚的恐怖、心理的恐怖、そしてあのラストとよく出来ているなあ~、と感心したのを覚えています。今回気付いたことを少々。アップにしたり、パンしながらも中心に据えたりしていた4万ドル、その4万ドルを動機として犯人を推理する妹、恋人。そして第一殺人のシークェンスの後の金物屋のシーンの冒頭、客のおばさんが「人でも虫でも死は穏やかでなきゃね」と殺虫剤を見ながら話しています。サスペンスの中にも金銭への執着や殺すことの罪悪感の無さ、後者は鳥の剥製にも象徴されているかのようですが、どこか人間風刺を含んでいるようで痛快でした。娘たちに見守られながら眠るように亡くなったというリー、最期はきっと家族愛というシャワーを浴びていたのではないでしょうか。9点(2004-10-05 19:44:58)(良:3票)

7.  サンセット大通り ワイルダー、ハリウッド監督7作目。この作品がブラケットと組んだ最後の作品となってしまいました。サイレントからトーキー、モノクロからカラーへ。そんな時代に刻まれるハリウッドの内幕、人間模様をリアルに写実しておりますねー。スワンソン、シュトローハイムを配すること、この作品そのものをモノクロで撮影することで、古き時代へオマージュが捧げられ、同時に風刺がなされます。作中、スワンソンが邸宅で見ている映画が、実際に自ら出演、シュトローハイムが監督した『Queen Kelly』だってんだから泣ける・・・。大スターを大スターのままに存在せしめる執事の姿は自らの存在価値をも賭けたシュトローハイムの執念のようにも見えます。そして、「映画のほうが小さくなった」のスワンソンの台詞・・・、今の時代の方が響いたりしますねー。自らに目覚めたジョーの悲劇、自らに目覚めぬスワンソンの悲劇。うならされるラストでした。8点(2004-05-21 19:22:37)(良:1票)

8.  SAYURI 「ゲイシャを通してジャパニーズビューティ、オリエンタルエモーションを描くのだ、さあ桜だ、雪だ、五重塔だ、相撲だ、舞だ、踊りだ~! 主役? 西洋人には東洋人の区別はつかん、どうせ英語を喋らすのだからアジアンビューティのチャン・ツィイーだ! ミシェル・ヨーにコン・リーも使おう。台詞が多くても構わん、尺が長くなっても構わん、行け~マーシャル、撮れ~!!」とスピルバーグが言ったかどうかはわかりませんがそんな感じの映画でした。日本料理に例えるなら、寿司、すき焼き、天ぷらをどっかと食卓に並べられたようで、何かが足りない。そうだ、“お茶漬けの味”が足りないのだ、きっと。佐分利信と小暮実千代が卓袱台で涙を流して食べるあのお茶漬けの味が・・・。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-16 12:55:10)(笑:2票) (良:1票)

9.  サンシャイン・ボーイズ 《ネタバレ》 三谷幸喜さんの劇団、東京サンシャインボーイズの名前の由来となった作品。数年前の三谷さんの芝居『バッド・ニュース★グッド・タイミング』はこの作品がモチーフになっていたのね。内容的には、倒れてからのウィリーが憎まれ口をたたきながらも人恋しさを感じさせ、養老院のオチもどこかすがすがしい。最後に奇妙な友情を感じさせるところは今度映画化される『笑の大学』に通じるものがある。7点(2004-03-05 23:45:23)

10.  サイン 大滝秀治が隣で見ていたら「シャマラン、つまらん。おまえの映画はつまらん」とでも言うのが聞こえてきそうだ。3点(2004-02-29 12:51:19)(笑:4票)

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