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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  サイコ2 うーん、前作「サイコ」が、余りにも神格化され過ぎているのではないでしょうか?(私もRPGの「ドラクエ」はファミコン版の「1」が最高傑作だ!と言ってしまうタイプですが)。個人的には、今作はストーリー的にも「正統な続編」として見ることに違和感を感じませんし、サスペンスとしての完成度もかなり高いと思います。8点(2003-11-26 18:55:57)

2.  サスペクト・ゼロ 《ネタバレ》 よくある犯罪捜査サスペンスかと思いきや、「遠隔透視能力」という設定を使って、割りと目新しい展開を見せてくれた意欲作。個人的に「セブン」以降に量産された単純な「刑事と連続殺人鬼の鬼ごっこサスペンス」には飽き飽きしているので、同じ素材を使いながらも違う料理に仕上げた、その工夫を評価したい。 遠隔透視能力が非現実的だからつまらないという意見もあるが、あくまでその能力は「犯罪者や被害者の視点に同化してしまう苦悩」を描くためのギミックであり、扱いとしてはそれ以上でも以下でもない。ミステリー的な謎解きがメインではないのでルール違反ではないし、そう言う意味ではリアリティのある設定と言える。 ただ惜しむらくは、主役ふたりの重苦しい苦悩以外、あまり深いテーマが見えない事と、謎解きの過程がイメージの羅列にしかなっていない事。惜しい。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-27 12:55:10)(良:3票) 《改行有》

3.  サイコ3/怨霊の囁き うーん、確かに傑作はシリーズ化するごとに、つまらなくなっていくという法則には当てはまってはいます(笑)。しかし、それほどひどくもないですよ。やはり「サイコ」が余りにも有名な古典的名作のため、見る側も既に見る前からその影響に捕らわれてしまっているように思えてなりません。ストーリー的にも演出的にも物足りない部分が多い内容ですが、ノーマンが創り上げた内的な世界を自ら崩壊させるラストは、シリーズの正統な完結編として見てもいいと思っています。アンソニーパーキンス自身が、俳優として捕らわれてしまった「ノーマンベイツ」というキャラクターに終止符を打つための作品でもあったのでしょう。そう思ってみれば、非常に感慨深い作品とも言えます。ちなみに「サイコ4」は、もはや続編というよりは外伝的な内容で、この「3」からの繋ぎとしても強引なので(あれだけの殺人を犯しておきながら、数年で仮出所できるはずがない)、この作品が事実上の完結編だと思っています。さらにちなみに、「4」の点数は3点。 7点(2003-11-26 19:08:06)

4.  サイコ(1960) サスペンス映画のお手本であり教科書。 多重人格サスペンスとしては、この地点で完成されているとさえ言える。 リアルタイムで見ていたら、この点数+2点献上しても良いくらいだけど、さすがに色々なアイデアや工夫を凝らした昨今の作品を見慣れていると、少々シンプルすぎて物足りないのも事実。 神格化された部分や「映画史における意義」などを考慮に入れずに評価すると、個人的にはこの辺の点数にならざるを得ない。[ビデオ(字幕)] 7点(2003-10-26 22:28:02)《改行有》

5.  サイレントヒル 《ネタバレ》 ゲームの映画化としてはかなり高いレベル。 もともとストーリーの分かりにくいゲームだし、どちらかと言えばストーリーは二の次で、静かだけど深い霧の立ち込める不気味な街の雰囲気や、得体の知れないクリーチャーの恐怖を味わうゲーム(ホラーゲームとしては「バイオハザード」と同じくらい有名作品だけど、それなりにゲーム好きな人じゃないとプレイまではしてないでしょうね)。 実際にゲームをプレイしているかどうかで評価は大きく変わりそうだけど、世界観の作り込みやクリーチャーの動きなどは、さすがに監督がゲーム版の大ファンだけあって、特に文句なし。 ただ、キャラの役回りの変更、演出などには大いに不満アリ。オリジナルとしてアレンジしたのは良いけど、基本的にゲーム版とは別内容で、より分かりやすいストーリーに変更された割りに、無駄に残酷な描写が多く、アレッサやシビルを少しづつ焼き殺すようなシーンは見るに耐えなかった。映像で見せるべきシーンと言外に匂わす程度に止めておくべき表現のバランスを考えないと。せめてシビルは助けてやれよ!過去のシーンで人間の醜さは十分描けているから、それ以上に被せる必要は無い。これが大きなマイナス。あそこでシビルを助けてくれていれば8点はあげても良かったのに…。 他にも序盤で小さなクリーチャーが何十体も出てくるシーンなど、最初から飛ばし過ぎで、せっかくの不気味な雰囲気が台無し。霧の中にチラっと蠢く「何か」が見えるというような「出し惜しみ」が大事。クリーチャーの動きや「象徴性」に対する理解はあっても、この辺の「侘び」というか、恐怖演出の妙味がこの監督はまだまだ分かってないな~。 賛否あるラストについては悪くない。ゲーム同様、続編が作りやすそうだし(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-31 03:31:31)(良:5票) 《改行有》

6.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 シリーズの中で唯一の成功作品と言えるビデオ版1作目のリメイクなのだから、邦画のへっぽこ劇場版よりは見れるものになっている。 ただ、他の方の指摘にある通り、わざわざ外国向けにリメイクされているのに、何故か日本が舞台。内容を見ても、まるっきり主人公が外人である必然性が感じられないアレンジの仕方には疑問。 どうせなら、ビデオ版を見た事のある人も楽しめるように、別物とするくらいの変更が欲しかった。[DVD(字幕)] 5点(2005-12-31 00:07:06)《改行有》

7.  13デイズ 当時の大統領がブッシュだったら、「19XX年、世界は核の炎に包まれた!」ってなコトになってたかも。武器の進化がもたらした偽りの平和と「戦争の変質」が歴史の必然だったとしても、やはり、それは強大な帝国主義国家の我欲と傲慢による自業自得の結果でもあるわけで、キューバ危機を回避した冷静な対処を手放しで褒める事は私にはとうてい出来ません。ただ、「戦争」や「国家」のあり方を学ぶきっかけとするにはいい作品かも。5点(2004-11-06 15:26:11)

8.  サボテン・ブラザース 《ネタバレ》 「ギャラクシー・クエスト」(以下「GQ」)の元ネタという事で見てみた。 「勘違いで話が進む」という発想は本当に面白い。ただ、今作を下地に、より発展させた後発の「GQ」に比べると、人物描写や展開に物足りなさがある。 難点は「GQ」よりもさらにコメディ寄りのため、「ギャグによるご都合主義的展開」と「命がけで村を救うという真面目さ」とのバランスがイマイチ取れていないところ(命をかけるべき危険なシーンほどギャグで誤魔化されてしまうため、救出劇そのものに説得力が無くなり、肝心の感動も半減している)。 また、途中の「歌う木」とか「透明人間」の出現も唐突だし、ギャグとして見てもあまり笑えない。時間が少し長く、無駄に思われるシーンもあるので、もう少し編集して娯楽映画としてのテンポを上げて欲しいところ。[ビデオ(字幕)] 5点(2004-05-14 09:26:54)《改行有》

9.  サタデー・ナイト・フィーバー 厭世観からくる若者特有の暴走や無気力など、当時の世相を反映している今作も、現代から見ると、「普通の常識や価値観の範囲で人生を楽しみ、時に悩みながらも立派に生きている若者」と思えてしまう。きちんと毎日仕事に行き、家族を愛し、家族と共に食事を取り、自分の稼ぎの範囲で遊び、ディスコのダンス大会での優勝を目指して猛練習。うーん、立派立派(w。ただ、ドラマとしては人種、時代を問わず誰でも経験し得る普遍的な青春時代の出来事を描いているだけで(それゆえ共感を呼びやすいのでしょうが)、エンターティメント作品として見るとイマイチ退屈な内容。また、あの手の踊りは自分の美的感覚からすると、あまりカッコいいとは思えないです、ハイ。5点(2004-03-28 01:36:04)

10.  ザ・ロック う~ん、そこまで傑作かなあ(すみません)。全体的に緩急の効いたエンターティメント性の高い作り方は良いんですが、テーマの重さに比してノリが軽いと言うか、旧来型の「お約束」と「ご都合主義」のオンパレードと言うか…。途中であまり本編とは関係ないのにカーチェイスシーンが入ったり、これまたお約束のように主役のふたりには「絶対」弾丸が当たらなかったり、ラストのプラズマ爆弾がギリギリで建物を逸れたりと、「アクション重視でリアリティ無視」のご都合主義的展開の連続にはさすがに食傷気味。「インディジョーンズ・テロ対策編」といった内容。5点(2004-02-22 17:29:01)(笑:1票)

11.  サウンド・オブ・ミュージック 優しさに溢れた作品。子供達も可愛い。ただ、そこまで傑作かなあ?個人的にミュージカルはどうしても肌に合わないです(だったら見るなと言われそうですが)。いちいち踊りのたびにドラマが中断し、各場面が長くなるので、全体的に冗長に感じてしまう。その割にラストがあっさりし過ぎで物足りない。あの場面でこそ、生きる喜びを歌と踊りで表現するべきなんじゃないの?一番、喜びを表すにふさわしいシーンなのに何で踊らないの?恋人からもただ逃げていくだけ。やはり現実の前に歌や踊りは無力なんですね。5点(2003-10-23 14:38:59)

12.  ザ・リング もともと日本版がホラーとしてそれなりに完成されているので、それに忠実に沿ってアレンジしてあれば、それなりに面白くなるのも当然かなという感じ。ただ、基本的な部分ではほとんど同じなので、どうせならもっと冒険して欲しかった気もする。ま、可も無く不可も無し。5点(2003-08-26 07:24:55)

13.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 あまりこの手の作品は好きじゃないけど、意外と退屈せずに最後まで見れた。その娯楽映画としてのテンポの良さは評価。 まあ、それでもSSの古株メンバーが、よりによって大統領夫人とデキちゃってるという設定には、さすがにちょっと引いたw。リスクが高すぎるから、現実的にはまずあり得ないでしょ。しかもマジに「愛している」なんて陳腐なセリフで語らせる始末。またその設定が、たいしてストーリー的に関係してこないので、余計に無意味な生々しさだけが目立っている。あっさり隠し撮りされてるのもアホ過ぎ。 また嘘発見器の結果を信用して踊らされていたり、肝心の長官だけ何故か調べられていなかったり、黒幕があっさり射殺されたり、それで組織を壊滅させた訳じゃないだろとか、色々と突っ込み所やご都合主義が多い。テンポの良さで最後まで見ていられるが、それでも点数的には4点辺りが限界かな。[DVD(字幕)] 4点(2007-06-13 17:05:03)《改行有》

14.  ザ・ワイルド 《ネタバレ》 「山での遭難」という分かりやすいシチュエーションを用意した割には、何に焦点を絞るべきかが曖昧で中途半端。 基本的にドラマに絡むメイン登場人物は主役を含めふたりしかいないし、揉め事が女関係なので、どうにも話がみみっちい。ホプキンスの役柄は人間的に出来すぎだし、その他の登場人物はさっさと退場させられてしまう始末。ラストも決着をつける前にライバルが落とし穴に落ちて有耶無耶になる、という展開もちょっといい加減すぎないか? また「大自然の驚異」といっても単に熊に襲われるだけで、極限状況と言うほど差し迫ってはいないのでサバイバルものとしても物足りない。 全体的にテンポは良いので最後まで見ていられるが、作品としては人間ドラマかサバイバルかのどちらかに特化して欲しかった。中途半端。[地上波(吹替)] 4点(2006-09-26 23:54:14)(良:1票) 《改行有》

15.  ザ・リング2 《ネタバレ》 確かに日本版「リング2」よりもはるかにまともな出来。無駄に分かりにくくしただけの日本版よりも、ちゃんと続編らしい続編だし、海外向けに分かりやすいオリジナルストーリーに変更した点も評価できる。 ただ、ホラーとして見た場合、その恐怖演出は「ビックリ箱」パターンばかりだし、ストーリーも分かりやすいとは言え、今度は「井戸の蓋を閉めれば゙☆⌒o(*^ー゚) オッケー♪」と言う終わり方は、ほとんど「臭いものに蓋」の理論で、決着の付け方としてはイマイチ。貞…、もといサマラは物理的な存在じゃないんだから、もう少し、彼女の怨念を解く過程が欲しい。 まあ、やたら複雑にしてつまらなくなるよりは、まだ分かりやすくてつまらない方がマシという事は分かった(w。[DVD(字幕)] 4点(2006-01-12 18:03:51)《改行有》

16.  ザ・コア 《ネタバレ》 災害パニック映画として基本的かつ王道かつ凡庸な作り。 基本設定やストーリー展開の大枠は、まさに「アルマゲドン・地下版」。 序盤に起こる異常事態の数々はまさに嵐の前の静けさって感じで、先の展開に興味を持たせるが、地中に潜る船を作るあたりから、ほとんど科学公証無視の非現実的なSF映画に転落。 さらに地中に潜ってからのご都合主義的な展開の連続は、いっそ気持ち良いほど。途中の乗組員たちのやりとりや、用意されたシナリオに沿って行儀良く一人一人が死んでいく「泣かせる」展開に至っては失笑を禁じ得ない。日本の漫画などでは、こういう分かりやすい展開を「死亡フラグが立つ」と表現しますw。 娯楽映画としての割り切りは見えるが、どうにもハジけっぷりが中途半端。はっきり言って、二度見られる内容ではない。クジラの「歌」がラストの伏線になっていたのは良かったので+1点。[ビデオ(字幕)] 4点(2004-02-15 01:46:33)《改行有》

17.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 他の方も書かれていますが、「サプライズ」なのにサプライズが無い!!動画配信サイトのあらすじ紹介で「襲撃者にとっても意外な展開に」みたいな事が書かれていたので期待して見ましたが、これと言って意外な展開など何も起こらず仕舞い。殺人者側の動機も「遺産を独り占めするため」という、これまたオーソドックス過ぎる平凡な動機で拍子抜け。途中で親戚一同や殺人者とは別の第三勢力が出てきての三つ巴の戦いになるのかと思っていたので、このあまりにも意外性の無い展開にはガッカリ。襲撃者もマヌケ揃いなので緊迫感もいまいち。ホラーとしてもミステリーとしても中途半端。[インターネット(字幕)] 3点(2017-12-30 01:42:01)

18.  ザ・グリード 《ネタバレ》 B級映画としては比較的高評価だけど、やっぱりモンスターパニック映画としてありがち過ぎるかな。 この手の映画って、クローズドサークルの中で「どこから怪物に襲われるか分からない」という恐怖感くらいしか見所が無い作品が多いけど、今作も舞台が豪華客船になっただけで、従来のモンスターパニック映画からの発展が無い。モンスター相手に逃げ惑うかドンパチやってるだけで、悪い意味で単純。 ストーリーや演出にも特筆すべき工夫が無いから、どういう展開になって、どこからモンスターに襲われて、どう対処して、誰が生き残りそうか、みたいな事が全部予想されてしまう。モンスターもただデカいだけで、「エイリアン」や「物体X」のようなデザインセンスやインパクトに欠ける。主人公の仲間の女性じゃなく、指名手配されてる女泥棒が生き残るという展開も何だかなあ…。せっかくの「女泥棒」という設定が生かされていないのも不満。 何よりモンスター以上に描くべき「人間」という怪物の醜さが描けていないのが致命的。あくまで船長の行動はこの客船を停止させ、主人公たちを乗せるための「口実」でしかなく、人間ドラマとしては機能していない。強盗団の一味も武器を調達させるためだけの存在+適度なエサ(笑)。 その点「エイリアン」や「物体X」などはモンスターの恐怖以外に、上手く人間不信を煽るドラマを盛り込んでいたから傑作たり得たと思う。 今さらその劣化コピーを見せられてもなあというのが偽らざる気持ち。[地上波(吹替)] 3点(2006-11-09 16:22:18)《改行有》

19.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 まさに凡作。何もかもが中途半端。どんでん返しや凝ったトリックがあれば良いと言う訳ではないが、この手のジャンルは、今や見る側にもかなり耐性がついているので、やはりここまで工夫や盛り上がりが無い作品は、どうしても評価が下がらざるを得ない。 少女の封印された記憶という謎にも何の意外性も無いし、家族愛というお涙テーマも陳腐。もっと精神科医にしか出来ない心理的な駆け引きでもあれば面白かったかもしれないが、あまりにも謎解き部分に工夫が無い。 おまけに、とても肉体派とは言えない精神科医や「足を骨折している奥さん」にまでやられる悪党たちの体たらくぶりには笑うしかない。 少女の相手をしていた悪人も、後々改心しそうな伏線を張っておきながら、結局、悪人のまま。どうせ予定調和のハッピーエンド話なんだから、死ぬにしても最後くらい主人公を助けて死ぬくらいの使い方をしてやれって。[地上波(吹替)] 3点(2005-12-29 19:14:18)《改行有》

20.  ザ・ビーチ(2000) 《ネタバレ》 作品として何が言いたいのか、何が見せたいのかが中途半端な感じ。 若者の暴走でもないし、楽園を目差す狂気でもないし、せいぜい「若者の休日」って程度のもの。その辺の「生き方の軽さや覚悟の無さ」がテーマなのかも知れないけど、映画として退屈過ぎ。[ビデオ(字幕)] 3点(2004-03-01 01:46:27)《改行有》

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