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性別 女性

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  サンセット大通り 《ネタバレ》 これは何とも言えずとても残酷な…。この映画の表皮1枚下にある意図に気付いた時、その相が一変する。男女の愛憎話、痴話話、“よくある話”。その一枚下に何と残酷な暗喩を置いたのか(いやむしろここまで露骨だと直喩なのだが)。これは、映画史の中の一時代への一種の葬送。サイレントの大女優スワンソンを主人公役に、サイレントの大巨匠シュトロハイムをその執事役に据える残酷さ。新時代の巨匠デミル監督は本人役で登場。サイレントからトーキーへ。シュトロハイムからデミルへ。遺物としてのチャップリンへの回顧。豪奢で薄暗い屋敷はサイレントという過去の栄華の暗喩(直喩)。陽の当たらなくなった過去の遺跡の中に生きるスワンソンとシュトロハイムの一方で、華やかな撮影所のライトの下、隆盛を謳歌するデミル監督。これはビリー・ワイルダーの一級のグロテスクで残酷なユーモアなのですね。ラストの凄絶な花道。魔都ハリウッドを貫く大通り。だけれどその名はサンセット。衰退。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-15 22:42:10)(良:2票)

2.  34丁目の奇跡(1994) オリジナルのモノクロ映画の存在感には及ばないまでも、良質な作品だと思う。私はオリジナルの白黒の雰囲気がとても好きだけれど、「白黒はイヤ、カラーがいい」という方にはこっちの方が観易いでしょうね。ストーリーにもそれ程の相違はありません。でも裁判の評決の決定打になった証拠に関しては、私はどっちかというとこっちの方が好きかも。7点(2004-08-22 16:16:32)

3.  三十四丁目の奇蹟(1947) 生まれつき人より強い猜疑心を持ち合わせ、それを矜持にすらしているこの私が、有り得ないことに小学5年生までサンタクロースの存在を信じていた。心から信じていた。今でも実はどこかで信じてます。サンタさんはいるんです。ええ、絶対にいます。多分この作品のように、たまに精神病院に収容されつつどこかにいます。また裁判中かも知れません。8点(2004-08-22 16:15:39)(良:2票)

4.  サタデー・ナイト・フィーバー 橋の向こうとこっちが云々と言われた時は、そんな馬鹿な…!と笑ってしまった。現代版ロミオとジュリエット?(笑)。でも楽しい作品。古いとかダサいとかは全然思わない。今にも通用する普遍的な魅力がある。時代は違っても、若い人は同じような轍を踏むものなり。7点(2004-08-06 17:35:38)

5.  ザ・プレイヤー 独特のスタンスを貫き、横道に逸れない独自路線を突っ走るアルトマン。ハリウッドの異端児と謗られた彼をハリウッドが掌を返したように絶賛したのは、皮肉にもハリウッドの内幕を強烈に皮肉ったこの作品だった、というのは何だか本当に滑稽で笑える。アルトマンはその馬鹿馬鹿しさに笑いが止まらなかったのではないだろうか。色々な意味で人間って馬鹿だなあ、と思える作品。皮肉と毒の利いた作品がたまらなく好きな通好みの方に。6点(2004-06-20 20:15:52)

6.  ザ・ペーパー なかなかよく出来た、小洒落たタッチの映画だと思う。ちょっと通好みのひねくれた大人の為の映画。印刷所の乱闘シーンは大好き。いや、もうほんとに大好き(笑)。誰だって殴り倒したい上司の1人や2人いるだろう…って、別にそんなテーマの映画ではないのだけれど。何かね、妙に洒落てる。お洒落という意味ではなく、スマートで洒落た映画ということです。7点(2004-06-02 21:27:19)(良:1票)

7.  誘う女(1995・米) ホアキン・フェニックスはこの7年後、エイリアン相手にバットを振っている。世の中よく分からないもんです。この作品でニコールはアメリカでは評価されたらしいけれど、その演技の良し悪しは正直よく分からない。とりあえずこんな女はそ知らぬ顔して結構存在するから気を付けろ、いや、ほんとに気を付けろ!4点(2004-05-23 20:08:26)

8.  サンキュー、ボーイズ 《ネタバレ》 何でもない、どこにでもある「人生ってなかなかうまく行かないわね」が詰まった作品で、ちょっと心に痛く良質な作品。ドリュー・バリモアが20歳もの年齢差を演じているのがすごい(35歳バージョンがやけにリアルなんですけど…)。邦題よりも原題が好き。15歳の時男の子と車に乗って息子が生まれ、35歳の今、その息子の運転する車に乗っている、みたいな。いいじゃないですか。まあ邦題の方も何だか原題の拡大解釈みたいで悪くはないとは思うけれど。6点(2004-05-22 17:54:08)

9.  ザ・リング 細部を除くと粗筋は驚くほどオリジナルに忠実だったけれど、雰囲気は別物だった。映像がとても美しく、その丁寧な作りには好感を持てた。オリジナルとどちらが良いかというのはあまり考えなかった。どちらもどちらの姿勢があるので。でも最近、こんな風にアジア映画のリメイク権を公開直後もしくは公開前から節操もなく買い漁るハリウッドの姿勢というのはどうなんですか?「お前らはアイデアを出せばいい、ハリウッドが上手く作り直して世界配給してやるから」というものが見えてしまう。良い映画と思ったらそれをそのまま見ればいい。外国映画に興味がなく、字幕が嫌い、その姿勢は完全にアメリカ人の傲慢です。ぼんやりそう思いながら観ていました。6点(2004-05-22 17:30:39)

10.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 冒頭から、上手い!と思いましたもん。そのセンスには脱帽。ラコステワンピ、毛皮、おかっぱヘア、極太アイライン、天然パーマネント、アディダスの赤ジャージ、アディダスの黒ジャージ、老いたビーグル。その小物使い全てが絶妙で大好きです。ルーク・ウィルソンとオーウェン・ウィルソンは実の兄弟であからさまにそっくりなのに、作中で何となく同性愛チックな雰囲気を出していたりとか、笑いました。そして彼らがシリアスな話をするシーンで、彼らは大真面目なのに後ろの壁に掛かっている絵はあまりにも珍妙だったり、通るタクシー通るタクシーみんなボロボロで名称が「ジプシータクシー」でしかも乗っているのはなぜかジプシーではなくターバンを巻いたインド人だったり。そういうセンスのあるゆるーい知的な笑いがことごとく私をノックアウトしました。この監督はこの作品の細部まで例えば小物の位置1つまで、1mmも妥協を許さなかったそうです。インテリアなどは本当に素敵。凄いセンスと手腕だと思います。私はこの作品はかなり好きです。9点(2004-05-22 12:51:20)

11.  ザ・グリード そんなタコベースのクリーチャー作られても困るよ、と思いました。だって日本人はタコなんか怖くないもん。でもアメリカ人は本気でタコが怖いしキモいらしい。悪魔の化身に見えるらしい。あと、タコ焼きの上で踊るかつおぶしも怖いらしい。3点(2004-05-21 22:18:03)

12.  ザ・セル CG映像の美しさでは、私の中で最高峰に近い作品。ただ、映像を追求するクリエイターが陥りやすいことに、内容は相当に希薄。この映画のバランスをいえば、映像9割、ストーリー1割といったところ。先に映像ありきで、ストーリーは後付けという感じが多分にある。とにかく世界観は監督の全くの趣味ですね。グリーナウェイの「プロスペローの本」とかパクってなかった?ジェニロペが劇中で「ファンタスティック・プラネット」を観てたりもしてました。凄い。完全に趣味に走ってます(笑)。その分かり易い暴走と映像美に8点。8点(2004-05-18 22:01:50)

13.  13ゴースト(2001) 美術スタッフの手腕は凄いと思う。デザイン力も特殊メイクの技術も素晴らしい。ゴーストの設定やデザインはそれぞれキャラを持たせていて面白いと思う。私自身が絵を描いたりデザインしたり何かを作ったりするのが大好きな人間なので、そういうことにやたらと目が行ってしまう。だから本当なら突っ込みどころが超満載だけれど、ちょっとこの作品には甘いです。ダークキャッスル・エンターテイメント作品の中では今のところ1番好きですよ。…しかしそれにしても、日本の幽霊は死んだ時の姿で現れて実に自然なのに、何でアメリカ人は死んだ途端に生前の形をまるで無視した訳の分からないクリーチャーになってしまうんだろうね(…ってやっぱり結局突っ込む)。7点(2004-05-17 22:54:54)

14.  ザ・ロック その昔、ニコラス・ケイジが大好きでした(もう時効です、勘弁して下さい。そんな目で見ないで下さい)。彼目当てで観たのに、何だか本当に使えないキャラで、ショーン・コネリーの方にばかり目が行ってしまった。もう、ほんと、物凄く色気があってドキドキした。おじいちゃんなのにあんな色気は反則です。展開はちょっと大味だけどテンポもいいし、娯楽作品としてかなり上出来な部類の作品だと思いました。7点(2004-05-17 22:49:27)

15.  THE LAST BROADCAST ジャージー・デビル・プロジェクト 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に酷似しているけれど、製作はこっちの方が早いのでパクったのはあっちです。ちなみにこっちはオチがある。あの作品でのオチのなさが許せなかった方は、こっちの方がいいでしょう。ただ私はこの作品の全体的な安っぽさ、テンポの悪さ、編集センスのなさ、妙な冗長さが相当気になった。とにかく製作者側のやる気を感じなかった一作。観ているのがちょっと苦痛で、観ながらだれてしまった。私は「ブレア~」の方がまだいいと思いましたよ。あっちの方がセンスがあるような気がする。2点(2004-05-16 13:07:26)

16.  サンドロット/僕らがいた夏 少年野球もので、完全に小粒な作品だけれど、どこか「スタンド・バイ・ミー」を思い起こさせる。監督の、少年時代へのノスタルジー、失われたものや過ぎ去った時代に対する温かい畏敬の念を感じる作品。少年時代というのはやはり特別で、その特別な瞬間を何でもなく生きている少年たちも、やっぱり特別。原っぱですら冒険に満ちていて、そこにはいつも仲間がいて、1つの「生きる場所」があった、そんなノスタルジーに浸る一作。「狂犬」とのバトルなどは、本当にキングの作品のよう(チョッパーとかクジョーとか)。分かる。噂が噂を呼んで、どんどんモンスター化していくんだよね。あのシーン、大好き。思わず笑ってしまう。8点(2004-05-15 20:56:18)(良:1票)

17.  サウンド・オブ・ミュージック 良質な歌が堪能出来る健全極まりない作品。不健康な作品が大好きな私でも、この作品には素直に感動する。1mmの害悪もない、教科書的な善意に溢れた世界観。本当ならそんなのは薄っぺらく嘘臭くなるはずなのに、この作品にはそんな破綻も欺瞞も見えないのが凄い。映画史の善意であり良識であり良心。今ではこんな作品はどうやったって作れない。10点(2004-05-15 20:39:38)(良:2票)

18.  サイン びっくりした。あのオチには呼吸が止まるかと思った。大風呂敷をどんどん広げて、たたみ方を何だか間違えちゃったんですよねぇ、と、あの出たがりのインドの方に尋ねたい。こんな映画の脚本にホイホイ10億円も出すハリウッドに皮肉の1点、全身タイツに1点。2点(2003-11-30 23:52:37)(良:1票)

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