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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. サウンド・オブ・ミュージック 言わずと知れた名作中の名作であり、誰もが認める至極のミュージカルです。この映画の書き込みをしてないことを、すっかり忘れてました。10点つけるのが当たり前すぎたもので。もちろん好みの問題もありますが、これからも後生に語り継がれていくでしょう。どんなにこの手の映画が好きでなくても、とやかく言うのは見てからにしてほしい。いまだに時々上映されるのは、これと「風と共に去りぬ」くらいなものでしょう。[映画館(字幕)] 10点(2010-12-13 18:15:24) 2. 三十四丁目の奇蹟(1947) 私にとってのクリスマス映画は、この映画なのです。なんと言っても暖かみがあります。いつの時代でも、サンタを信じない子供はいるものです。頭ごなしに存在を押しつけるのでなく、サンタを信じて欲しいと願っているところが、とても好きです。[DVD(字幕)] 9点(2008-12-08 21:27:16) 3. 猿の惑星:創世記(ジェネシス) ストーリーには特に驚きがないのですが、言葉を持たない猿に、意思と感情を持たせた演出は見事でした。これだけの映画を作ったら、この監督には次回作でビッグ・プロジェクトが来るんじゃないでしょうか。[映画館(字幕)] 8点(2011-10-21 22:19:36) 4. ザ・エージェント この映画を見るまでは、トム・クルーズが大嫌いでした。今では殆どの出演作を見ています。大スターの相手役の女優に、まだ売れていない美人女優を起用することが多かったのに、レニー・ゼルウィガーを見て「何故?」と思ったことを思い出します。ゼルウィガーも大スターになりましたが、当時はあまり話題になりませんでした。[映画館(字幕)] 8点(2007-07-08 19:14:16) 5. ザ・フラッシュ 母親との絆の物語としては良く出来ていました。「パンズ・ラビリンス」や「天国の口、終わりの楽園。」の彼女が母親役です。マリベル・ベルドゥのおかげで、この母親が尊いものに感じられました。美しく、強い意志が感じられ、大きく強い包容力を備えている、そんな女優さんです。いい人もってきましたね。それ以外のところでは、なんだこりゃ?と思えるところもしばしば。マルチバースの扱い方はあまり上手くないかな。[映画館(字幕)] 7点(2023-06-24 21:47:05) 6. search サーチ PC画面のみで構成された映画ということで気になっていました。そんな実験的なことをするのだからと、勝手にコメディだと決めつけて見始めたら、シリアスなミステリーで、すごく驚きました。小さな謎が解決すると次の謎が浮かんできて、その謎が解決すると違う謎が浮かんできて…。その繰り返しで、どんどんストーリーにはまっていきます。見る前に勘違いしておきながらも、なかなか面白いと思いながら見ていました。PC画面ですべてのストーリーを写すことよりも、ネットを使ってできることや、現代のアメリカ人のネット依存度を見ることが興味深かったです。[映画館(字幕)] 7点(2018-10-29 15:40:17) 7. ザ・タウン クライム・アクションでもあり、ラブ・ストーリーでもあり、いろいろな要素がつまった秀作でした。B・アフレックって監督の才能があるんですね。感心してしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-25 23:56:04) 8. サーカス(1928) 見せ物小屋での一幕や、サーカスの一団に加わるくだりは、とっても愉快でした。チャップリンの有名どころはだいたい見ましたが、この映画でのパフォーマンスが1番です。ストーリーはもうひと捻り欲しかったところです。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-27 00:17:41) 9. SAYURI なかなか良かったと思います。芸子の派手な世界を、セットの色彩を原色中心にしていたのが、少し気になったかな。誰よりも、コン・リーがすごい!と思ったのは、私だけでしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-01 23:55:54) 10. サンシャイン・クリーニング 前半はコメディとして楽しみ、後半は葛藤を描いたドラマとして堪能しました。とは言うものの、姉妹の悩みや問題点があまり根深く描かれていないので、後になってから「そんなに深刻だったの?」と、かえって驚いてしまいます。エイミー・アダムスとエミリー・ブラントという役者を知る上では、絶好の映画です。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-27 21:42:31) 11. サイドウェイ 対称的なおじさん2人組が紡ぎ出す、ちょっと可笑しくて悲しくなる物語でした。自分がどちらに当てはまるのだろうと考えながら見ていると、こちらまで沈んできたりします。でも、あまり深刻になりすぎないところが救いでした。ラストの終わり方は、サッパリしていて良かったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-22 00:14:58) 12. サンセット大通り とても良くできた映画です。見ていると質の高さがハッキリとわかります。けれど、好みではないのです。恋の話などなくして、過去の栄光を忘れられない元大女優をクローズアップしてくれたら、もっと楽しめたのかも。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-24 18:15:39) 13. サンキュー・スモーキング 私は喫煙者なので、興味深く鑑賞しました。でも、タバコはあまり主題に関係ないんですね。他人の言葉に惑わされず、自分の判断を信じること。これが言いたかったのではないのでしょうか。自分に都合の悪いことでも、話の矛先を変える話術がとても素晴らしく、辛辣なジョークも多く楽しめます。ストーリーは中だるみしますが、なかなか面白かったです。[映画館(字幕)] 6点(2006-10-28 00:19:11) 14. ザ・ファイター 家族の絆がテーマの物語ですが、バラバラになったはずの家族が、ヤケに簡単に絆を取り戻してやしませんか?状況が一変するときというのは、何かキッカケとなる出来事があるものです。この映画では、そういった出来事があまりクローズアップされておらず、淡々として、平凡な物語に感じられてしまうのです。熱演は認められますが、映画の出来としては平均点でしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2011-04-21 18:47:23)(良:2票) 15. ザ・バンク -堕ちた巨像- なかなか豪華なスタッフ・キャストですが、ミステリーでありながら緊張感がなく、事件を追う気迫らしきものが感じられませんでした。それに話が複雑で、完全には理解できませんでした。[映画館(字幕)] 5点(2009-04-13 20:17:06) 16. サイコ(1960) ヒッチコック作品にしては無駄が多いように感じられました。ある人物や物事が登場しても、結末に関係のないことがあるので、その点では不満です。観ている者を惑わすという点では成功なのかもしれませんが、贅肉の多い映画となってしまいました。有名なシャワーシーンは、我が家の小さい画面のテレビでは、緊迫感が半減してしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-30 17:50:34) 17. ザ・ロック 正義の味方に2人のスターを使いながらも、あまり掛け合いがないので、1人でも良かったんじゃないかと思えてしまいます。ですが、ハラハラドキドキ度はかなりのもの。マイケル・ベイ作品を見るなら、この映画がベストでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-06 00:51:05) 18. サンキュー、ボーイズ 主人公に共感出来るところと出来ないところがあり、手放しでこの映画を褒めることは出来ません。母としての力強さよりも、幼い母親の頼りなさが目立つ気がします。P・マーシャル独特の笑いのセンスとD・バリモアの演技も合っていないと感じました。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-09 00:49:57) 19. THE GREY 凍える太陽 てっきりサバイバル映画かと思ってました。もちろん、その要素が強いことには間違いないのですが、メインテーマはまるっきり違いますね。その割にはメッセージ性が薄く、どっちつかずになってしまった感が否めません。雪山の中、とっても厳しい撮影だったに違いありませんが、その苦労の割に、出来に関してはもう一つといったところです。[DVD(字幕)] 4点(2013-08-11 14:05:00) 20. ザ・マスター 主人公が何を求め、何によって救われたのか、よくわからないまま映画が終わってしまいました。この監督の作品は、雰囲気が独特で、惹きつけられるものがあるのですが、この映画では、物語の魅力が感じられませんでした。[映画館(字幕)] 4点(2013-04-13 00:02:20)
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