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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 ようやく新シリーズ全部観ました。いろんな映画のネタが詰まっています。あの大佐はもろ「地獄の黙示録」ですね。何か意識しているのでしょうか。なんとなく猿たちはベトナムの人々で、アメリカ(人間)の支配下にあり、アメリカのいざこざに巻き込まれそれが脅威となっている、と解釈できるのかも。いや、逆に、人間がベトナムの人々で大佐によって洗脳され、そこから抜け出せないのかも、と考えもしました。つまり別の意味合いを含んでいれば面白いのですが、それが無ければあまり見所のない作品だな、という感想です。[DVD(字幕)] 7点(2018-07-14 22:54:49) 2. 猿の惑星 《ネタバレ》 もう何度もTVで観て、放送されるたびにまた観てしまう映画です。この映画、オチがわかっていてもなぜ何度観ても面白いのでしょうか。映画の感想よりもそちらの方が気になるくらいです。ありえない話だけれども、ひょっとしたらあり得るかもという「ゾンビ」に近い世界観への憧れというのが自分の中にあるのかもしれません。最期のテイラーの叫びは「人間の愚かさの代弁」ですが、このシーンは現代の世界状況を見ていると絵空事ではない気がしてきます。[CS・衛星(吹替)] 10点(2017-09-25 15:43:39) 3. 最後の航海 《ネタバレ》 昔、TVで観ました。「ポセイドンアドベンチャー」を観て以来、海洋パニック映画好きになって、この映画を知るきっかけになりました。物語は非常にゆっくりと進んでいくのですが、事故が起きてからは急にスリリングな展開に変貌します。実際の船を沈めながら撮影したそうです。その事実を知ってから見直すと、確かに出演者の顔もひきつっているのが余計に気になりました。メインキャストをしぼりこんでいるので小粒な印象を受けますが、その分「絆」「思いやり」を描いており非常に好印象な映画です。是非ソフト化して多くの人に観てもらいたいお勧めの映画です。[地上波(吹替)] 10点(2015-01-16 22:57:48) 4. サンゲリア 《ネタバレ》 ゾンビ映画の亜流の中では文句なしにNo.1だと思います。監督のルチオ・フルチがゾンビは腐っていないとおかしい、というこだわりからか、ぐちゃぐちゃ感が半端ないです。島という限定された場所の話なので、サバイバル感が強く結構ドキドキします。ゾンビの動きが「ゾンビ」よりもスローですが、不気味な姿とじわじわ感がうまくマッチしており「怖い」という感覚が十分味わえます。[ビデオ(字幕)] 9点(2014-11-09 14:06:36)(良:1票)
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