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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ジオストーム 《ネタバレ》 王道のパニックムービー。脚本はよくできている。兄弟の確執から和解、親子の絆、最後はハッピーエンド、予想外の黒幕、といった要素に、カーチェイスや自爆寸前の衛星からの脱出、銃撃戦も盛り込み、素早い展開であきさせない。しかし、アメリカ大統領としての権力を手に入れるために、世界中の何十万という人を虐殺し都市を破壊するような大それたことを、普通はしないだろう。もっとほかの方法を考えるだろう。政府筋が犯人と伝えるのには手の込んだ暗号を使ったのに、大統領が怪しいと普通に伝えているが、傍受されていないのか。東京が災害に襲われるときの適当な看板なんだ。[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-20 12:11:08) 2. JAWS/ジョーズ 古典ですね。テレビでもしょっちゅうやっているので何回も見ましたがそのたびに楽しめます。一番すきなのはいがみあってた3人が船の中で酒をのみながら古傷の自慢話をしているところ。「俺はここにでっかい傷がある(と胸を叩く)。ジェシー(?)っておんなにやられた」っていうきざっぽいせりふ、一度使ってみたいものです。8点(2004-06-06 03:18:51) 3. シックス・センス ゆったりしたカメラワーク、しっとりとした映像が魅力的。落ち葉のつもる街のシーンなど、とても美しい、よい映画です。おちは、最後までぜんぜんわからなかった。怖い映画とは思えませんが。8点(2004-01-17 02:03:59) 4. 地獄の黙示録 戦争映画なのか、ホラーなのか、サスペンスなのか、冒険ものなのか、哲学的な映画なのか、ジャンルがよくわからない。戦争の狂気、人間の狂気をテーマにしているが、それは一部でしかない。特命を帯びた戦士が川を遡って、様々な事件にめぐり合うところなど、ロードムービーのよう。最終部分の謎の宗教的な雰囲気は、多くの映画がパクってそう。マーティン・シーンの顔・髪型がいま風すぎて、最近の映画と言われてもわからないくらい。[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-12 19:19:46) 5. ジョーカー 《ネタバレ》 精神病を患いボロアパートで病気の母の介護をする男が、世間に蔑まれいじめられて追い詰められ犯罪者となっていく。そのわりには容易に美人と恋に落ちるとおもったがこれは妄想。テレビに取り上げられるところ、テレビに呼ばれるところも妄想と思ったが、これは事実? 街に暴動が起きることや、最後はヒーローに祭り上げられるのも妄想と思ったが…。本当にこんな人物がいたら猟奇的な犯罪を犯す精神病者として世間から排斥され、ヒーローになどなるわけない。「「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話」であることはあとから知った。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-23 14:51:03) 6. 15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 本人たちが演じているということは、予備知識なしでは全く気付かないだろう。 それほど演技は自然だし、3人ともルックスも悪くないので、知らなければプロとしか思えないだろう。 事件に至るまでの3人のエピソードは多く事件(において、3人が対応できた事柄)への伏線になっているので見逃せない。 友情を描いた映画であり、青春映画でもあり、旅行(?)映画でもあり、なかなかの出来。 特典映像も見逃せない。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-25 23:28:57)《改行有》 7. シャッター アイランド 《ネタバレ》 映像はきれいで、謎に包まれた絶海の孤島という設定は、諸星大二郎っぽくてよい。途中で落ちがもろばれになるので、最後の最後にまたどんでん返しがあるのかと期待したが、あっさりと終わってしまった。デカプリオの精神的に追い詰められていく演技はなかなか秀逸。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 23:49:02) 8. 6デイズ/7ナイツ ハリソンフォードが珍しく荒削りなおっさんを演じる冒険活劇。 そこそこ楽しめます。7点(2004-01-31 20:44:01)《改行有》 9. ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 アクション映画としてはそこそこの出来。画面の切り替えが早く、アクションシーンでは何が起こってるかほとんどわからない。昔はジェイソンの苦悩する心理が描かれていたような気がするが、今回それはほとんどない。世界中どこにいても瞬時に対象を見つけ出し暗殺要員を送り込める技術力と組織力を持つ組織にたった一人で立ち向かうことのできる超人的な能力は健在だ。ブルース・スプリングスティーン風の殺し屋は異常な執念でジェイソンを追っかけてるのに最後は逃げに回るのはおかしい。最後、女の子消されるかとはらはらした。[DVD(字幕)] 6点(2017-03-18 11:47:27) 10. 16ブロック 《ネタバレ》 アル中でやる気まったくなしのブルース・ウィリス、知らずに見たら知らない俳優と思ったことでしょう。そのへんの老けた生気のないおっさんという感じです。やる気なしのまま突っ走るのかと思ったら意外にもまっとうな正義感を見せる、と思ったら悪徳警官との対決という展開になりました。そこそこ面白いのですが、ありがちなシーンの連続で退屈もします。画面のコマ割りが細かくて目が疲れます。DVD収録の「もうひとつのエンディング」、これはだめでしょう。D・モーズの行動がとってつけたようです。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 20:06:17) 11. ショーシャンクの空に 話の展開がなかなか見えない。看守と囚人が、最初はいがみ合っていたが次第に心通わせていく感動的な物語になるのか、それとも暴力的な看守と狂った囚人といった非人間的な環境を描き、監獄の抱える問題をえぐりだす社会的な作品になるのか、それとも冤罪を立証し自由を獲得するまでのストーリーが描かれるのか、がなかなかわからない。結局どれでもなく、一つ一つのエピソードはそれぞれが独立したもので、大きな流れのようなものには収斂されない。いろいろなことが起こるので興味は惹かれるが、全体の大きな流れがつかめないので、少々退屈しないでもない。ただラストのどんでん返しは意表をつかれる。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-03 12:30:53)(良:1票) 12. 市民ケーン 最高傑作といわれる理由がよくわかりません。最初から最後までかなり退屈。3点(2004-01-15 23:59:16)
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