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プロフィール
コメント数 2310
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》  いつの時代のどの国のお話なんだろー?  って感じではじまるおとぎ話。  おとぎ話というにはちょっと生々しくて、ちょっとグロくて、ちょっとサスペンス。  この妙な緊張感はなんなんでしょ。  なぜか捕獲された半魚人。  なぜかその半魚人を痛めつける人。いったいなんの目的があって痛めつけるのかは不明。詳しい説明はほとんどなく、一方的に映像という情報を与え、『そーゆー状況』というのをただただ受け入れないといけません。  でも面白い。なんか面白い。  なんでこの人がヒロイン?っていういまさんな人が主演なんだけど面白い。  言っちゃあなんだけど、不美人。カラダはキレイ。でも不美人。  この人のヌードやラブシーンがわんさか出てくる。  個人的にはそんなシーンよりも、卵や手話を使った心の交流みたいなものをもっと描いてほしかった気がします。  登場人物個性強し。『この人だれ?』みたいなことはまずないです。  そして誰が欠けてもこの物語は成立しない。みんな良いキャラしています。  まあちょっと博士の最期だけ悲惨すぎて、そこだけどーにかならなかったものかとは思ってしまいます。  隣人も、片思いの相手に冷たくされ仕事がうまくいかないから主人公のお手伝いをしただけ。なんか、そこは最初からヒロインのために動いてほしかった次第です。  純粋なラブストーリーとは言い難いけれど、妙な魅力のある作品。  それにしても指は痛そうだったなぁ…。[DVD(字幕)] 7点(2022-12-26 03:32:50)《改行有》

22.  シャーク・ナイト 《ネタバレ》  あれ~?思ったより平均点が低い・・・。そんなに悪くないですけどねー。  はしゃぐ若者たちがサメの餌食に。ありきたりのプロットだからこそ好き。サメの造形だって頑張っています。メ〇シャークみたいな訳のわからんシリーズよりかは100倍よくできています。  若者たちが個性的なのも良い。ただあんまり嫌なやつがいなくて、基本みんな良い人なので、若干胸糞悪くなります。  定番のサメが襲ってくるシーンの緊張感もなかなか。主人公が捕まっているシーンで、床を開けるとイタチザメが泳いでいるシーンが何気に怖いです。  ちょっとしたサプライズもあるため、ストーリーだって悪くない。保安官は味方だと思っていましたからびっくりです。  こーゆー映画にしては、若者たちがバカな行動をしているようには見えず、最善を尽くしている感じがするので見ごたえがあります。  残念ながらその多くは犠牲になっちゃいましたが、主人公とヒロインは助かってよかったです。  保安官とデニスに、クズに相応しい最期を用意してくれたのも良かった。  もう一人いたゲス野郎がデニスのナイフであっさり退場しちゃったのがなんか不満。生きたままダルマザメに喰わせてほしかった…[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-05 04:14:15)(良:1票) 《改行有》

23.  シュガー・ラッシュ:オンライン 《ネタバレ》  アニメムービーとしては面白いのだけれど、ストーリーがいまいち好きになれない・・・  ラルフは前作で辛い境遇を乗り越えたのだから、もう少し精神的に成長していてほしかった。ヴァネロペを好きなのは別に構わないけれど、依存しすぎているのが見ていてイタイ。  ラルフは前作でも利己的な欲求に突き動かされて大惨事を招いたのに、今作でも同じことをやっている。いい加減にしてほしい。  この映画で好きだったのは2点。  ひとつはスローターレース。ここでのヴァネロペとシャンク達のカーレースはただひたすら楽しい。そのスピード感もアニメーションも一見の価値あり。  そして二つ目はインターネットの世界観。やたら広告が出てくるシーンが妙に笑えます。  映像やアイデア、世界観は文句なしの出来栄え。  それに対し、ストーリーやキャラクターにいまいち魅力を感じられなかったのがなんとももったいない。  序盤でラルフがヴァネロペのために新しいコースを作ります。これを伏線にはできなかったものか。  ヴァネロペニはシュガー・ラッシュを捨ててほしくなかった。ラルフのことも。  スローターレースに感銘を受け、シュガー・ラッシュにラルフたちと一緒に新しいコースやレースを作り出すみたいな、そーゆー路線だったら素直に称賛できたかもしれません。  これじゃあただのワガママで飽きっぽい尻軽な女の子だよ・・・[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-10-30 02:38:39)《改行有》

24.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》  ゲーム版トイ・ストーリー。  ゲームセンター閉店後、実はゲームのキャラクターたちはそれぞれの人生を楽しんでいるんですよっていうお話。  で、あるゲームで悪役のラルフ。  みんなの輪に入りたくてヒーローを目指す。  なぜ自分は悪役なのか?なぜ自分はこんな人生なのか?  自分の存在意義そのものに疑問を抱き、新しい自分、新しい人生を手に入れようとする。  テーマそのものはいくらでも深く掘り下げられそう。  でもこの作品はそんなことはしない。  あくまでDisneyアニメ。問題提起はしつつも子供が対象。見るひとに楽しんでもらう。子供たちに楽しんでもらう。そんなエンターテイメントを目指している気がして好感がもてます。  そーゆースタンスは好きです。あくまで映画は娯楽です。  ただこの作品、ちょーっといろいろ詰め込みすぎではなかろうか。  特に、ターボとバグの2つの脅威を用意してしまったせいで、ずいぶんと話がとっちらかってしまったような気がするのですが…  もっとレースゲームならレースゲームに的を絞ってくれたほうが良かったのではないかな…   バグがシュガーラッシュのゲーム世界に来たのだって、元凶はラルフ。ラルフの利己的な目的で引き起こされたものです。  後半はともかく、前半のラルフはどーにも自分勝手が過ぎるうえに、お調子者なのであまり魅力的なキャラクターとは言えませんでした。  もっと前半から、『悪役』という役柄なのに、実はだれよりもずっと良い人っていうわかりやすい人物設定のほうが良かったのではないかな…[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-10-17 07:48:43)(良:1票) 《改行有》

25.  シンデレラ(2015) 《ネタバレ》  良くも悪くも『シンデレラ』で、それ以上でもなければそれ以下でもありません。  新解釈もなければ、余計な付け足しもほとんどありません。  『絵本』をそのまま実写にしただけ。もちろん、だからこそ、の味わいがあるわけですが。  ただこーやって改めて見てみると、父親の罪って結構重いかも。再婚するのは良いですが、再婚相手は選ばなければ。父親にもう少しだけ人を見る目があれば、きっとシンデレラはこんな苦労をせずに済んだかもしれません。それにそんな頻繁に何カ月も家を空けるようなら、再婚しなくても良いでしょうに。  新しい発見はシンデレラの本名。本当はエラ。むしろ『シンデレラ』は継母たちがつけた蔑称だったのですね。悪口と言い換えても良いくらい。だとしたら、クライマックスで王子から名を尋ねられたとき『シンデレラ』と名乗るはかなりおかしいのでは。そこは『エラ』でしょう。  と、この映画を見たおかげで、既知のおとぎ話にケチをつける羽目になってしまいましたが、映画そのものはそれなりに面白い。ザ・定番。ハッピーエンド。期待以上のものはでないけど、期待を裏切ることもない。家族で安心して楽しめるディズニー映画の代表作になるでしょう。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-01 00:46:40)(良:1票) 《改行有》

26.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》  思っていた以上に映像がド派手。特に大きな豆の木が一気に成長していく様子は一見の価値ありです。  巨人が恐怖の対象としてちゃんと怖く描かれているのが良いですね。とりわけ巨人の登場シーンは最高に良かったと思います。  走って逃げても巨人が走ればあっという間に追いつかれる当然の理屈をきちんと描いているのが良い。  ロデリック卿の陰謀が最大の見せ場かと思いきや、そこからもう一波乱用意されていて、とにかく最後まで目が離せません。  ストーリーは単純明快。ですが物語に起伏があり、演出が良いので、ちょっとレベルの高いおとぎ話を見ているかのような満足感があります。  騎士が窯に入れられちゃうシーンや、大勢の巨人が走って追いかけてくるシーンなど、とにかく『怖さ』をきっちりと描いてくれているので予想以上に楽しめました。自分たちの城の中でまさかのラスボス登場のシーンもかなり怖かったですね。見つかったかと思ったら鏡。そんなちょっとしたスカシなど、映像の力だけに頼っていないのが良い。モンスター映画としての面白さがいっぱいつまった隠れた名作。アクションとしてもサスペンスとしてもアドベンチャーとしても申し分なし。  最後は英雄になった主人公ジャック。  お姫様とも結ばれて最高のハッピーエンド。  年代問わず楽しめる爽快なエンターテイメントに仕上がっています。  [ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-15 03:25:13)《改行有》

27.  シャークトパス VS 狼鯨 《ネタバレ》  シャチと狼のDNAを人間に注入し、付けた名前がホエールウルフ。  何でやねん。というつっこみはさておき、2015年になってもチープなCGは顕在で、逆に嬉しくなっちゃいます。B級映画の醍醐味はなんといってもこの絶妙なしょぼさ加減ですから。  相変わらず怖さとは無縁のシリーズですが、前作に比べると見る人を怖がらせちゃろうという意欲は伝わってきます。  そして前作の反省はタコだけにイカされず、今作もどーでもいい人間同士のごたごたにまあまあ尺を持っていかれるシャークトパス。  とは言え、今作の主人公はなかなかのおとぼけキャラ。シリーズ中随一の適当男。なるほど、今作では主人公=人間=お笑いパート、ということですね。主人公の相棒も負けず劣らずのマイペースキャラ。二人はなかなか良いコンビです。2人してブードゥ教の呪いにもだえ苦しむ様は、『カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を思い出して、なんか懐かしくなりました。こーゆーわかりやすい笑いってのは全世界共通みたいですね。  終盤でシャークトパスがショッピングモールに乱入するという極めておいしい展開に。どう料理しても美味しくなりそうなのに、なぜかパニック感がいまいちで、非常にもったいない。チープさがこのシリーズの持ち味とはいえ、こーゆー見せ場はもう少し頑張ってほしかったところです。[DVD(字幕)] 4点(2021-05-13 01:43:23)《改行有》

28.  シャークトパス VS プテラクーダ 《ネタバレ》  前作にひきつづき、チープなCGと愉快なフォルムで楽しませてくれるモンスター映画。  前作ではB級ながらも観客を退屈させまいとの気配りが見られましたが、今作ではやや退屈が勝ってしまったか。  理由は明白。人間同士の諍いに力を注ぎすぎ。無理して本物の映画の真似事をして背伸びしちゃった感がありあり。結果サスペンスとしてもパニックとしても3流の出来になってしまいました。  プテラクーダはダメじゃないけど、モンスターとしては迫力不足。少なくとも主役をはれる器じゃない。ですが、演出の仕方次第では『怖さ』や『パニック感』を引き出すことは出来たと思います。  シャークトパスは相変わらずタコだけどイカす。ですが人間、シャークトパス、プテラクーダと均等に出番を3等分されちゃったので、前作ほどの存在感がなくなってしまったのが残念。  人間同士の駆け引きや諍いや、ましてやドラマなんて誰も期待しちゃいないでしょ。純粋にパニック要素だけつきつめていけば、前作以上に楽しい映画になったかもしれないのにもったいないですね。[DVD(字幕)] 4点(2021-05-12 05:40:33)《改行有》

29.  シャークトパス SHARKTOPUS 《ネタバレ》  めちゃめちゃでかいサメが出てくるシリーズで散々な目にあったくせに、『喉もと過ぎれば・・・』で性懲りも無くまたこんな映画に手を出してしまいましたとサ。  でも後悔はしていません。なにせ見たいものを見れたので。『サメとタコのキメラが人を襲う』。  私は確かにそれが見たくてこの映画を借り、そしてシャークトパスは確かにめっちゃ出ます。  とにかく次から次に人を襲ってくれるシャークトパス。その辺りは退屈しません。  ただそのシーンだけに力を入れすぎて、シャークトパスが出てこないシーンのダルさは如何ともしがたい。  画作りはB級映画にしてはよく頑張っているほうだと思います。個人的にはこのチープ感は結構好きです。  雰囲気作りはとにかく下手。ちっとも緊張した空気にならないのは、サスペンスとしては致命的かもしれません。  ちょっとコメディタッチなところもありますので、あくまで軽いタッチのモンスター映画にしたかったのでしょうか。  その結果、コメディにもサスペンスにも属さない意味不明なジャンルのモンスター映画ができましたって感じです。  シャークトパスの造形はすっごく好きですけどね。そして出し惜しみせず、可能な限り人を襲うシーンをたくさん用意してくれたことには好感がもてます。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-07 05:30:02)《改行有》

30.  13日の金曜日/ジェイソンの命日 《ネタバレ》  シリーズ最低作。いえ、13日の金曜日と銘打っていなければ、愛すべきB級ホラーとして受け入れられたんですけどね。  このシリーズの良さは『何も考えていない若者たち』が『何も考えていないジェイソン』に1人1人血祭りにあげられちゃうのが良いのに。説明やら理屈やらは無いほうが良いんです。  13日に金曜日に、オカルトやらSFやらファンタジーの要素はいらない。  ってゆーかあの短剣なにー?  あのおっさん誰ー?  『俺のこと覚えているか?』って誰も覚えていないんですけどー。今までのシリーズに出てきましたっけ?[DVD(字幕)] 3点(2020-11-30 01:10:23)《改行有》

31.  シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》  一風変わったPOV方式のモキュメンタリー作品。手ブレは全然平気だし、個人的に好きな手法なので予想していたより楽しめました。『クローバーフィールド』やら『REC』やらのコメディバージョンですね。  がっつりフィクションなのにノンフィクションみたいなノリが好きなのかもしれないです。  あまり期待はしていなかったのですが、随所に妙な作りこみやこだわりが感じられる良作。しっかり人も殺しまくっているわけですが、徹底して陰惨なイメージにならないように工夫されています。大動脈を噛んじゃって慌てるシーンなんかは、ホラーというよりもはやコメディ。  こーゆーテイストの作品にしてはCGもよく出来ています。コウモリバトルや狼男の変身のクオリティはなかなか。  その一方で、『ヴァンパイア』『バンシー』『ゾンビ』の合同パーティーでの仮装大会みたいな手作り感。この安っぽい感じも好き。  これといった本筋にあたるストーリーはないんですが、1つ1つのエピソードはしっかりストーリー性があって面白い。  ヴァンパイアだけかと思ったら、ゾンビやら狼男なんかも出てきて、しかも狼男の生き方の断片も見せてくれる盛り沢山な内容。以前人間だった友人同士が、最後ヴァンパイアと狼男になっちゃって、両種族の架け橋みたいになっちゃう良い話的展開にセンスを感じます。  やたら良いように使われていた使い魔のおばさんも、しっかりヴァンパイアにしてもらえて嬉しそう。  こーゆー作品で、みんなハッピーになって幕を閉じるってのはなかなかないかも。  掘り出し物と言って良い作品。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-11-25 10:31:49)(良:1票) 《改行有》

32.  13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ 《ネタバレ》  ジェイソン、N.Y.へ行く。  ジェイソン、チンピラを倒し、ヒロインを助ける。  ジェイソン、素顔を見せ、争いを回避する。  ジェイソン、地下鉄に乗る。  ジェイソン、慣性の法則には逆らえない。  ジェイソン、海は平気。  こーして見ると、ジェイソンすごい頑張ってます。とんでもない駄作だと思ったのですが、そんななかジェイソンは主役だけあって頑張ってますね。今作ではコメディにもチャレンジしちゃって、頭が下がります。  それにひきかえ他の人たちの体たらくときたら・・・  特にヒロイン。ヒロインを親身になって支えてくれた女教師が死んだのは、ヒロインのせいだからな。ジェイソンは関係ないからな。ヒロインの無謀な運転のせいで焼け死ぬ女教師。でもヒロインはその事実に対し、ノーコメント。それどころかその数分後には彼氏とイチャイチャしています。ジェイソンじゃなくても殺意を覚えます。  そしてなぜわざわざ人気の無いところにばかり逃げ込むのか。ここはニューヨークでっせ。  まあこの作品はつっこみだしたらきりがない。  でも最後にこれだけ言わせてほしい。  なぜか船の食堂に置き去りにされた生徒3人。  何がかわいそうって、扱いが雑すぎ。結局あの3人どうなったの?[DVD(字幕)] 5点(2020-11-24 03:01:33)《改行有》

33.  13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた! 《ネタバレ》  いや、ジェイソンはしっかり死んでいたんですけどね。余計なことして生き返らせちゃったんですよね。まじでいらんことすんなよってストーリーです。  こちらはPART4からの正統な流れを汲む続編っぽい感じですね。  事の発端はトミー君の自己満足。土葬ではなく火葬にしたいと我儘を言うトミー君のせいで大勢が犠牲になります。なのにトミー君は『忠告してやっている』『助けてやっている』と口には出さずとも終始そんな上から目線の立ち振る舞いで、なんだか共感しづらい主人公。警察は警察であまりにも話を聞かないのでそこもイライラ。こーゆーB級ホラーで登場人物がアホだったり自業自得だったりするのはもはやお約束ではありますが、今作は特にひどい。  怯える子供を励ます善良なキャンプ指導員のお姉さま方。今作ではしっかり指導員としての仕事もこなしています。そんな好感の持てる若き指導員のみなさま、及び娘思いの父親であり保安官、次々と悲惨な殺され方をしちゃって本当にかわいそうです。  その一方で、静かに眠っていたジェイソンを叩き起こした一級戦犯のトミー君はヒーロー扱い。  そんな理不尽なところも含めて、うん、面白かったです。  どーでもいいですが、久しぶりにサービスカットはほぼ皆無となっております。[DVD(字幕)] 7点(2020-11-08 18:08:03)《改行有》

34.  新・13日の金曜日 《ネタバレ》  平均点が大変低かったので期待していなかったのですが、悪くなかったです。というか良かったです。  登場キャラが多く、そのほとんどが殺されちゃうのでスラッシャーシーンが豊富。更には女の子のサービスカットも豊富。完結しちゃった13金シリーズを新しい形で復活させようと意気込みが伝わってくる作品です。  ただ、息子を殺された父親が、殺した犯人を放置で、それ以外の人たちを血祭りにあげていくってのはどうにも腑に落ちません。息子殺しのヴィクターを真っ先に的にかければ動機がはっきりしちゃうので、それを避けたかったのかもしれませんが。だとしたら無差別に殺して回るはっきりとした動機をラストに明かしてほしかったです。  この作品は13日のスピンオフ的立ち位置になりそう。  初代13日の金曜日が、『息子を殺された母親の復讐劇』で幕を開けたことを考えれば、今作のプロットはまさにその流れを汲むものだと言えそうです。  だとすると、PART6でまた元のジェイソンに戻したのは、あの太っちょ君にホッケーマスクをかぶせても、あまりにもイロモノすぎてホラーにはなりえないことが一番の要因だったりして。[DVD(字幕)] 7点(2020-11-08 17:29:10)《改行有》

35.  13日の金曜日・完結編 《ネタバレ》  このシリーズは全部見ていたつもりだったのですが、完結編だけ見ていなかったみたいです。  さすが完結編だけあって、過去最多の犠牲者数。更に、前半のエロシーンで結構尺を取られちゃったせいで、ジェイソンがかなり忙しそうでしたね。『こりゃあてきぱきやらんと、終わらんぞ』とジェイソンの心の声が聞こえてくるかのようです。  とゆうことで、今作のジェイソンの働きっぷりといったらもはや職人芸。流れ作業のようにかたっぱしから標的を片付けていきます。どうやらジェイソンはまたまた少しレベルが上がったようですね。マッチョ度、タッパ、過去最高。パワーも申し分なし。  それにしてもこのシリーズ、『遊びに来た若者』だけでなく、現地の人々も結構犠牲になるのが不思議。じゃあそこに住んでいて今まで無事だったのはなぜ?という素朴な疑問が浮かんできます。まあ、いいか。  今作は魅力的なおねーちゃんもいっぱい出てきますし、子供も戦います。妹の敵討ちの人も登場します。キャラも豊富なら、殺し方のバリエーションも豊富。ここまでの4作品の中では一番エンターテイメント性があるかもしれませんね。  とは言え、やはりこのクオリティに8点はつけづらいので『3』と同じ7点。でも個人的にはこちらのほうが面白かったです。[DVD(字幕)] 7点(2020-11-06 23:07:03)《改行有》

36.  13日の金曜日PART3 《ネタバレ》  子供の頃見たときはトラウマになるほど怖かった作品。おそらく当時は『最後1人になってしまう』というシチュエーションがたまらなく苦手だったんだと思う。終盤にみんな殺されちゃって、クリスとリックが戻ってきたときにはすでに2人だけ。異変に気付くも頼りのリックは早々と殺されちゃって、ジェイソンとタイマン。これが凄く怖かったのです。  今となってはベタですが、『いくらアウトローでもこんなやつらいねーよ。』ってゆうバイカー達にからまれ、その人たちが腹いせに車のガソリンを抜いちゃうのが伏線に。もしかするとこーゆー『ホラーの定石』みたいなもんは昔からあったのかもしれませんが、それを世に広く浸透させたのはこのシリーズかもしれません。だとしたらとても偉大なシリーズですね。  ジェイソンは少しレベルが上がったようです。  ジェイソンはデブオタクを倒した。  ジェイソンはLv.2になった。  ムキムキ度が2上がった。  身長が3上がった。  デブオタクは何かを落としたようだ。  ジェイソンはホッケーマスクを手に入れた。  今見ると怖さより懐かしさのほうが先に感じられちゃうのですが、子供の頃に見たときの衝撃そのままにこの点数。  最後湖から現れたジェイソンに襲われるシーンは頭がおかしくなったクリスの妄想ってことで良いのかな?[DVD(字幕)] 7点(2020-11-06 09:07:00)《改行有》

37.  地獄の変異 《ネタバレ》  クリーチャーやモンスター映画大好き。なので好きなジャンル。・・・のはずなのに、なぜかいまいち盛り上がらない。  一番の原因はわかっています。アップの多用とやたら細かいカットの連続。  更には洞窟なので仕方がありませんが、ずっと暗い。つまり、終始画面が見づらいのです。今、何が起っているのかがちっともわかりません。状況が把握できるから恐怖やハラハラを感じるのであって、そもそも状況がつかめないのであればそれ以前の問題なのです。  あまりに画が見辛すぎて、本来であればハラハラしそうなところで全然ハラハラできません。  寄生生物により姿かたちが変わり果てた元人類の皆様。ほとんどエイリアンと化してしまってお気の毒。そんな元人類のみなさまに襲われる恐怖。その一方で、寄生生物に寄生されて、人間でなくなっていく恐怖。2つの側面からの恐怖を描いたのは面白かったです。  ラストのオチもありきたりですが好きです。[DVD(字幕)] 5点(2020-10-22 03:19:34)(良:1票) 《改行有》

38.  13日の金曜日PART2 《ネタバレ》  ジェイソンLv.1って感じですね。  装備は『布の服』と『紙袋』。体はひょろひょろ。こいつなら勝てます。  特にジェイソンが姿を現してしまうと恐怖が半減しちゃいますね。姿が見えないときの緊張感はなかなかだと思います。  若者たちがキャンプ地に集まる。一人ずつジェイソンに殺される。これこそが13日の金曜日のストーリー。理由なんていらないんです。有無を言わさない殺人鬼のほうが恐怖を感じるものです。  『2』ではキャンプ地に集まってくる殺され要員が前作の倍以上に。ジェイソンがんばれって思っていたら、あれあれ、半数以上は街にくり出しちゃいました。そして惨劇を免れてしまいます。うーん、これは良くもあるし、悪くもあるなー。  ここで運命が分かれてしまう残酷さを感じられるのは良い。ですが多くの人が助かっちゃうので、肩透かし感は否めません。  それでも私はこの作品『1』より好きです。  ファイナルガールのジニーの登場シーン。車のエンジンがかかりません。この伏線に思わずニヤニヤ。これが『肝心なときにエンジンがかからない。』というホラー映画の常套手段の先駆けとなったのでしょうか。  このシーンを子供の頃見たときはいっしょになってめっちゃ焦ってハラハラした記憶があるんですが、今回はなんだか嬉しくなっちゃいました。[DVD(字幕)] 7点(2020-10-11 01:03:57)《改行有》

39.  13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》  初期の作品だけあって刺激は少なめ。ホラーというよりサスペンス。  こーゆー映画でも十分怖かったのは自分が子供だったからか。だとしたら今の時代、ホラーやバイオレンスの類が軒並みR指定になるのもわかる気がしますね。子供には刺激が強すぎます。子供にホラー映画を見せたかったら、まずはこれくらいので慣らしたほうが良いかもしれませんね。だとしたら古きよき時代のホラー映画の需要ってのもまだまだありそうです。  まだ世界がこーゆーホラー映画に慣れていない時代、この作品が大ヒットして世界中の人がキャーキャー言っていたかと思うと感慨深いものがあります。  CGなんてものが無かった時代、全部手作りってのはさぞかし大変だったでしょう。恐怖を演出するのにもいろいろと工夫が必要だったと思います。殺される瞬間のシーンがほとんどなく、殺された後の死体ばかり映すのはそのためでしょうか。  ただスプラッタ描写が控えめでも、惨劇が起る前の雰囲気作りはなかなかです。殺人鬼がどこに潜んでいて、いつ襲い掛かってくるのか、そのハラハラがたまりません。  一方、殺人鬼が正体を現してしまうと怖さは半減。なにせおばちゃん。しかも今まで瞬殺だったのに、急に肉弾戦。ビンタは笑ってしまいます。本当にケビン・ベーコンの首を貫いた人ですか?同一人物とは思えないんですけど。  どっかに行ったと見せかけて、ゆっくり回るドアノブ。助かったと見せかけての驚愕のラスト。今見ても怖さを感じさせるシーンがあるのはさすがです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-10-08 02:39:16)(良:1票) 《改行有》

40.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》  悪くはないけど物足りない。まあまあ怖いけど物足りない。良い雰囲気出せているけど、舞台や設定が怖さや面白さに結びついていない感じです。  恐怖演出がワンパターンになっているのもよくない。『何か物音がする。』⇒『近づいてみる。』⇒『なんだ、違った』⇒『ジェイソンが後ろに立っている』やたらこの繰り返し。  個人的に良かったのはボート。ボートを運転している男の頭を矢で射抜く。それを知らない彼女は、近づいてくるボートと接触してしまう。そして桟橋からの脳天串刺し。これくらいバラエティに富んだ描写がもっとあれば良かったです。  夜のシーン、アップ、せわしなく動くカメラ、これが多用されていて画面が見づらいのも難点。確かに画面を暗くするのは恐怖心を助長させる効果がありますが、そればかりに頼るのはあまりに工夫がありません。  子供の頃から親しんできたスラッシャーホラーなのでそれなりに楽しめた部分がある一方、こんなものかと満足しきれなかった自分も確かにいて・・・。ただこれを見ると、『1』からもう一回見直してみたくなりますね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-30 02:17:18)《改行有》

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