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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  新・明日に向って撃て! 《ネタバレ》 “Butch and Sundance: The Early Days”『ブッチとサンダンス:若かりし日々』。前作のタイトルが2人のフルネームだったのに対し、名前だけになってます。 公開から10年後の続編、しかも前日譚だから役者さんも変わってます。トム・ベレンジャーがポール・ニューマンに似てるか?なんて考えたことなかったけど、まぁ案外違和感は感じません。 ブッチもキッドも実在した人物だけど、前作で作り上げられた陽気な義賊といったイメージが強く、その創られたキャラクターをモトに、さらに軽い性格にしたように観える。 若いだけに軽くても良いんだけど、ストーリーは行き当たりばったり。出所したらO.Cに仲間を売ったと勘違いされ、ひょんな事からサンダンスと組んで、雪道をスキー履いて血清を届け、ブッチの家に寝泊まりして…このツギハギの集合体のようなお話は、どこに向かってるんだろう?って、あの有名な『明日に向かって撃て!』に向かってるから観ていられる内容。最後が列車強盗だから何となく納得して終わる。 この当時、相当下火になっていたであろう西部劇映画。誰もが知る名作のキャラを出して、今風の軽いノリの青春映画にしたら、こんな風になりました。って感じ。…ネガティブな書き方になってしまっているかもだけど、前作に特段の思い入れがなければ、また気持ちをリセットして観ることができれば、案外普通に楽しめる作品でした。暇な深夜にボ~~~ッと観るのに最適。[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-01-03 23:06:17)《改行有》

22.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 “JOHN WICK”人名。私はコレ観ようとして間違ってコンスタンティンのDVD買ったんだったな。 いきなり死ぬっぽい主人公の回想。不幸から立ち直りかけの災難。ジョンのまさかの正体…あれだけ強いなら、最初から何とか出来なかったのか?って思ってしまう反面、復帰後の無双で、敵を一発で仕留めきれてないとか、案外敵の攻撃も受けてるのとかを観ると、現役時代の勘が鈍ってるのかな?なんて思えた。精神的に不安定だったろうしね。 殺し屋の集まるコンチネンタル・ホテル。一流の殺し屋たちが律儀に守る掟。金貨?コイン?使うのは良いけどどうやって手に入れるの?親友マーカス…殺し屋の親友って何か不思議だけど、シリーズものの1作目で退場は惜しい。キアヌはリアル路線より、こういう漫画チックな主人公が似合う。というかそういう役が多いよね。 しかし主人公が元殺し屋ってのも、正直この復讐を応援して良いのかどうか悩ましい。元殺し屋VSマフィア。う~ん…どっちもどっちだ。この戦いのあと、街が平和になる訳でも無いだろうし。マフィアもあのバカ息子(&ツレ)が暴走した以外、コレといった目立った悪さもしていない。マーカスの復讐にしたって、彼も殺し屋だしなぁ… 好きな女が出来たからって、自己都合でマフィアの殺し屋を引退して、奥さんが病気で死んで、チンピラに襲われて犬と車を失って…って、ジョンには悪いけど因果応報じゃん。せめて引退したあとの5年間、ジョンがどれだけ、我々に近い平凡な暮らしをしてきたか。とかが描写されていたら、少しは感情の持って行きどころも、あったかもしれない。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-28 22:16:59)《改行有》

23.  7月4日に生まれて 《ネタバレ》 -Born on the Fourth of July- 邦題まま。アメリカの独立記念日です。 アイドル俳優として人気の絶頂期だったトム・クルーズが、レインマンに続き本格的な俳優として一歩踏み出した作品。だけどうんち垂れ流して、家でペニスと叫ぶトムに、コッチの方向を期待していなかったトム・ファンにはショックが大きい作品だった。 そしてプラトーンで社会現象を起こしたオリバー・ストーン監督のベトナム戦争映画第2段。・・・夕日が映えるベトナムの戦場。透き通った星条旗。日が落ちたヘリポート。ストーン監督って、こんな綺麗な画も撮れたのねって感心した作品。 実在の人物がモデルだからアレだけど、レスリングのエースだったけど敗北したらアッサリと辞める。海兵隊募集の講話を聞いて速攻入隊を決意。母のためレスリングをして、母のため戦場であるベトナムを希望したようだ。自分の考えが無い若者なのかな。入隊のとき、あれだけ熱心に友達と議論してて、すごく立派なことを言ってたけど、自分が撃たれることなんて考えてなかった模様。アッサリ辞めたレスリングと違い、今度は一生車いすの生活。やり場のない怒りを母に向け、引いては国に向ける。間違った愛国心から間違った被害妄想を抱いたように思える。 すべてが満たされたアメリカから、自ら貧しい国ベトナムに行き、無関係の子供に死を与えた。そして自ら貧しい国メキシコに行き、売春婦から性の手解きを受けた。アメリカの独立記念日に生まれたロンが、母親の望む理想の子供から、そしてアメリカが望む理想の国民から、1人の男として、自分の考えを持って独立する物語…なんだけど、母親とアメリカの代わりに、自分を必要としてくれる反戦運動派(&結婚して片思いになってしまったドナ)に、依存先を変えただけにも観えてしまうのが残念。[ビデオ(字幕)] 5点(2022-07-26 23:38:51)《改行有》

24.  シルバラード 《ネタバレ》 -Silverado- (架空の?)地名。黄金郷を意味する“エルドラド”の銀版。強引に訳せば“白銀郷”辺りかな。 '80年代は西部劇が衰退していて、本作以外にパッと思いつくのはサボテンブラザーズとペイルライダー、あと変化球でBTTF3も入るか?このシルバラードは“現代版の正統派西部劇として良く出来た作品”って当時の評価だったと思うけど、実際この映画を観た多くの人は、西部劇が観たい人よりも、売れる前のケビン・コストナーの姿が目当てで、後年ビデオで借りて観たよ。って人が多かったんじゃないだろうか?私も当時観てなくて、今回が初見。 過去、復讐、友情、愛情、家族、兄弟、町、開拓地、強盗団、保安官、博打打ち、酒場…まぁま、西部劇で思いつくキーワードの、ほとんど全てが詰め込まれています。それだけのキーワードを詰め込むには主人公1人では足りないから、ヒーローが4人も居ます。4人が並んで馬を走らせる姿や、最後のペイドンとコッブの一対一の決闘のカメラなんて、まるで西部劇の教科書から引用したかのごとく、西部劇スタンダードな造りとなっています。 序盤のペイドンが僅かな金で壊れた銃を買って復讐するところなんて、「おぉ!」って思ったけど、以降は西部劇スタンダード。 あの西部劇が死に絶えた'80年代に、正統伝承者として間違いのない作りなんだけど、過去の名作や'90年代以降のテーマがしっかりした作品と比べると、この作品が創られた目的が『今の時代に西部劇をやるゾ!』って事だけに思えて、再現に拘るあまりに新しさのない。あまりに優等生過ぎる創りかも。 異彩を放つのがダニー・グローバー演じる黒人ガンマン・マルの存在。あの時代の黒人が農地を所有して、白人と対等に話し、自分の意志で銃を持って戦うのって、作品としてちょっと目にしたことがない。 過去の西部劇の殆どが白人が主役で、ラテン系やインディアンの悪者を倒すものだったけど…そういえばインディアン出て来ないね。 制作された時代を反映してか、肌の色関係なく楽しめる西部劇を目指したんだろうか。“西部劇・冬の時代”は続く。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-18 11:19:28)《改行有》

25.  地獄の7人 《ネタバレ》 -Uncommon Valor-“誰にも知られていない武勇” '80年代当時、こういうベトナム戦争を題材にした、戦争アクション映画って多かった気がする。その元祖のようだ。 そして'80年代後半は、もっとリアリティとメッセージ性の強い、本格的なベトナム戦争映画が増えたので、この映画もよくあるB級アクションってイメージだったように思う。 当時私がリアルタイムにこの作品を観ていたり、映画業界の知識や当時のアメリカの背景がもう少しわかれば、また違った視点で観られたかもしれない。ランボーⅡより先に世に出たこの映画、あの名作“ランボー”を撮ったコッチェフ監督作品だったことに驚いた。名優ジーン・ハックマンに、いぶし銀のフレッド・ウォード、若きパトリック・スウェイジも見どころ。しかも音楽はあのジェームズ・ホーナーで、どこか耳に馴染みある音色を楽しめる。 当時のアメリカは、ベトナム戦争の後ろ暗さを抱え、あの戦争の理由を考えながら、それでもレーガノミクスで“強いアメリカ”を掲げ、BORN IN THE U.S.A.を愛国心の歌と勘違いさせ、静かに暮らしたいランボーを再び戦地に送り、日本をバッシングして、アメリカが1番!アメリカ人が1番!って自分に言い聞かせて、立ち直ってきた時代。 仲間のために孤立無援で戦う七人だけでなく、マクレガーを助けて捕虜になったフランクの活躍の両方が、原題に掛かっているんだろう。 戦争に負けた事より、勇敢に戦った当時のアメリカ人と、家族や仲間のために武器を取る今のアメリカ人。俺たちはいつだって勇敢に戦うんだぜ!って自分に言い聞かせてる、そんな映画。 でも、この邦題がB級臭を強くしてるし、私も先にランボーⅡを観ていたので、当時は観終わった感想もコレと言ったものがなく、まぁ、同じような映画だなぁ…って感じだったっけ。あんまりベトナムっぽくない風景だなぁ。とか、火薬大げさ過ぎだなぁ。とか、銃撃戦に緊張感無さ過ぎだなぁ。とか、ヘリコプター使いまわしだなぁ。とか…そんなにお金は掛かってないのは観ての通り。 今回、無難に観終わったと思ったら、最後のセイラーの踊りを観ていて涙が出てきた。え?なんでここで泣いてるんだろ? セイラーの踊りは、下手じゃないけど際立って上手いワケでもなく、ある意味、滑稽な踊りにも見えるんだけど、劇中死んでしまうセイラーが、自分のやりたいことを全身で表現したようなあの踊り…なんかうまく書けないけど、感情の奥から涙が出たよ。 この映画を当時未見の人が、わざわざ今から観る価値があるのかは解らないけど、私は再見して良かった。[地上波(吹替)] 5点(2021-11-14 00:34:38)《改行有》

26.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 ~The Man Who Knew Too Much~(余計なことを)知りすぎた男。 邦題だと“聞いた以上のことを以前から知っていた”風にも取れるかも? 30年くらい前、日曜洋画劇場で見て、すごく楽しかった記憶がある。 今回久しぶりの鑑賞だけど、あらら?名作だったって記憶に比べて、思ったよりシンプルと言うか、あっさりテイストというか。 これ旦那さんが悪いわ。ベルナールにべらべら素性を喋るベン。それをじっと聞いて牽制のジャブを入れるジョー。ベルナールと別れてから旦那にダメ出し。旦那の面目を潰さない出来た奥さんだ。 ドレイトン夫妻に警戒心を抱くジョー。ちょっと疑り深い気もするが、結果論として相手は誘拐犯。何も感じない鈍いベン。 レストランでベルナールを見つけて、ジョーに指摘されて火がつくベン。それほど怒ってなかったのに、ジョーへの当て付けのように怒り出すし… 最初ベルナールのメッセージをジョーに教えなかったり、ハンク誘拐を説明する前に薬を飲ませたり、ベンはジョーをパートナーと言うよりお荷物に思っているようだ。 ロンドンの警察に誘拐の話をしても暗殺の話はしない。アンブローズ・チャペルに単身乗り込む、しかも勘違い。チャペルでも策もなしに姿を見せて捕まるし…冴えているのはジョーの方で、ベンが余計なコトして事件を複雑にしている気がしてならない。 この当時だから、女は男を立てる存在。って感じだろうか。今リメイクしたらジョーとベンの立場がガラッと変わってそう。 ベルナールの黒塗りメイクが指の形に落ちるところ、ドレイトン氏が電話中、不安で電話帳をいじる手などは、画で見せて意味や感情を説明する名場面。女性のベール取っちゃいけないとか、食事の時左手は使っちゃいけないとか、異国モロッコの習慣を今でも覚えてる。映画は勉強になるなぁ。 当時は淀川長治氏の解説で、ケ・セラ・セラの歌とか、劇中のシンバルとか名画の楽しみ方を教えてもらって、それを確認して楽しんでいたのもあったかも?記憶の中ではヒッチコックの作品の中でも、かなり上位の名作だったと思っていたので… 追記)知りすぎていた男とは、主人公ベンではなく、殺されたベルナールの事を指しているのだとしたら、ちょっと納得出来ました。[地上波(吹替)] 5点(2021-06-20 19:02:31)《改行有》

27.  七年目の浮気 《ネタバレ》 ~The Seven Year Itch~七年目のかゆみ。意味は観てると出てきます。 『ビリー・ワイルダーの映画は不倫してるヤツばっかだな…』なんて予備知識無しで観てたら、超有名な地下鉄スカートが出てきて『おぉ、コレが!!』って嬉しくなった。 当時このセクシー・シーンはどう受け止められたのか?「マリリン・モンローのアレ、観たか?…見えたか?」なんて話題になったんだろうか? 私の世代だと、シャロン・ストーンの氷の微笑のあのシーン?そういう、一場面見たさに映画館に足を運ぶ映画って、最近聞かないな。 七年も浮気をしなかった男。誘惑に負けじと頑張るリチャード。見栄っ張りだけど心配性な様子、心の葛藤、気の弱さが丁寧に描かれていたと思う。それでいて行動は素早かったり…妄想と戦う姿が後のジム・キャリーみたいだ。 美女に役名はない。マリリンの、男の理想とするセックス・シンボルを前面に出した映画だからか、ありえないけど身近で屈託がなく、開かずの扉を自ら開けて降りてくる姿は、ある意味神秘的。その気になればいつでもイケそうな誘惑。「マリリン・モンローかもな!」って台詞がちょっとビックリ。 キラキラした存在の美女だが、扇風機の返品に悩む姿が何とも身近に感じられてキュートだった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-20 11:06:53)《改行有》

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