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コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 すごくシンプルなストーリーが逆に良かったですね。 嫁さんが亡くなって、愛車を盗まれ愛犬が殺されるまでがわずか15分というコンパクトさ。 早速家に殺し屋たちがやってくるも銃で瞬殺。このあまりの無双っぷりに、もしやセガール映画みたいに 無双っぷりを傍観するだけの映画なのかと思いきや、親友がきちんと助けてくれたり、かなりの重傷を負ったりと色々大変な復讐劇。 いいですね。ワンコを殺されたことに対する凄まじい怒り。そして親友を殺されたことに対する熱い怒り。 アウトローの考えや生き様がしっかりと描かれていたと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-17 23:55:09)《改行有》

42.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 とってもハートウォーミングで良い映画ですよこれ。 「アイアンマン」のジョン・ファヴローが製作・脚本・監督・主演ですから、 彼が本当に作りたかった映画はこれだ!という宣伝文句も間違いじゃないんでしょう。 父と息子の関係もそうですが、個人的にはフードトラックに移っても一緒になって働いてくれるお弟子さんの存在がたまらなかった。 見終わって、爽やかな感動、そして心がポッと温かくなる。あ〜、サンドイッチ食いたい。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-13 23:34:56)(良:1票) 《改行有》

43.  シグナル 《ネタバレ》 映像センス的にはいいなと思うシーンもいつくかあるし、 才能やオリジナリティーはアルト思うのだが、いかんせん話がつまらない。 監督さんは、シナリオだけは才能ある完全に別の人にやってもらったほうが良いと思う。[DVD(字幕)] 4点(2015-10-03 19:38:03)《改行有》

44.  シンデレラ(2015) 《ネタバレ》 みんなが知っている「シンデレラ」のお話を、その通り忠実に実写化したという感じですね。 最近の実写のディズニー映画は、新しいものに挑戦するような意欲的なものが多かったですが、 今一度原点に戻ってディズニーらしいものを作る、というのもまたありだと思います。 勇気と優しさ。それこそが、あなたの本当の魔法なのよ、という素晴らしいメッセージ。 個人的には、魔法が切れて馬車やトカゲやネズミが次々と元に戻っていくシーンが愉快でした。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-09-10 23:38:29)(良:1票) 《改行有》

45.  シン・シティ 復讐の女神 《ネタバレ》 相変わらず格好いい映像ですね。モノクロに時折色つける感じで、コミック的な絵や背景も入れたりと趣向凝らしてる。 目ん玉とられて、金目みたいになる執事とかミッキーロークのいかつすぎる顔とかもコミック的で良いんだけど、 ぶつぶつの親指みたいな面の大ボスが出てきたときには思わず笑ってしまった。 ストーリーは2つの復讐劇で実にわかりやすく、安心して観ていられる。 なんにせよ役者たちの面構えがすごい。 ジョシュ・ブローリンもいいし、悪党のパワーズ・ブースも凄くいいキャラ。モノクロにして濃淡強くすると、 彼らの顔つきとかシワが強調されてより凄みが増しますね。 あとはエヴァ・グリーンの魅力満載ね。さすがに年はとったけど相変わらず綺麗で、おしみなく肌を晒して悪女を見事に演じてる。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-10 20:43:35)《改行有》

46.  ジェサベル 《ネタバレ》 不気味なデザインのパッケージに惹かれ観てみました。 映像的には美しいホラー映画なのですが、残念ながらあんまり怖くありません。 結局はイカれた思想の宗教組織によるものだという展開がなんとも安直だし、 そうするとあのビデオの数々は、、、なんだか強引。 演出的には日本のホラー映画に近いものを感じるけど、日本のホラー特有のジメジメ感みたいなのがないのよね。 嫌いじゃないんだけど、う〜ん今一歩。 ヒロインのセーラ・スヌークはとてもいい演技をしていたと思う。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-28 22:39:57)《改行有》

47.  ジュピター 《ネタバレ》 全然違う映画だけど、なぜか「砂の惑星」を思い出しました。 なんだろう、テクノロジーとかは凄くハイテクだけど、衣装や町並みが地球の民族性を感じるデザインで、 いってみればレトロフューチャーな感じだからかな。 さすがはウォシャウスキーのお二人だけあって、格好いい流麗なアクションや ルネサンス的な美術と宇宙船の合体という目新しさなど、映像的に素晴らしいと感じる点は多いのですが、 肝心のストーリーがねぇ、、、。大宇宙という壮大なスケールだけど、 やっていることは迷惑な一家が相続の喧嘩してるみたいなもんだしね。 前作の「クラウド アトラス 」はけっこう深かったけど、本作は陳腐なだけでしたね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-07 20:10:07)《改行有》

48.  ジゴロ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 監督・脚本をジョン・タートゥーロさんがやられていたんですね。僕はてっきり、ウディ・アレンの映画だと思ってました。ウイットに富んだ台詞、女性を可愛いく撮るテク、オシャレで暖かい都会感、まさにウディアレン映画そのもの。彼へのリスペクトが強いんだろうなぁって思います。タートゥーロさん自身は、寡黙な役柄なんですよね。それでおしゃべりなアレンとのコンビが巧い。[DVD(字幕)] 6点(2015-02-16 17:24:17)

49.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 いや~、イーストウッド監督、またまた傑作を作っちゃいましたね。フォーシーズンズって正直知らなかったのですが、シェリーとかは聴いたことありますよ~。いやほんと、すごい歌声ですものね。天性の才能って、こういう方を言うのでしょう。心に残るシーンはいくつもありますが、例えば初めてボブが自曲を披露し、フランキーが歌い初め他の二人も演奏に入ってるあのシーンね。フォーシーズンズのサウンドの始まり、なんかすごく感動的よね。それから中盤。フランキーはとっても義理堅いね。トミーの借金を全部肩代わりして、必死にドサ回りみたいなことするんだもん。家庭と向き合う時間も削って働いて、やっと返済したと思ったら娘さんが他界しちゃうだなんて、、、。それでボブが持ってきた曲が「君の瞳に恋してる」ですよ。もぅ~、胸が、目頭が熱くなりましたよ。この曲、有名だけど、本作を見てからはまた違った感覚で聞くようになりますね。こんなバックグラウンドがあったとは。素晴らしい作品です。元々は舞台で演じられている俳優さんたちを、そのままその役柄で映画に持っていったんですね。主役のジョン・ロイド・ヤングはじめ皆さんとてもいい演技でした。ギャングのボス役のクリストファー・ウォーケンはさすが大御所です。これ以上ないぐらいのはまり役でしたね。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-02-14 22:22:21)

50.  白い家の少女 《ネタバレ》 これは面白かったです。まずなんといっても、ジョディ・フォスターの魅力に尽きる。少女らしいチャーミングさと、なんともいえない冷めた目つきからくるミステリアスな雰囲気。芯の強さ、孤独と悲しさ、それらを表現する上で、彼女以外にこの役を務められる子役は考えつかないですね。もう本当に見事。そして、サスペンスの中のこのラブストーリー。これがまた魅力的。リンとマリオの、子供っぽいいたずらのシーンから見舞いにいった時に泣きながら心境を吐露するシーンまで、その全てが微笑ましく、そしてぐっときちゃいます。やってることは人殺しとその幇助なんだけど、観客はこの二人を応援せずにはいられない。犯罪を応援するのは現実にはいけないことだけど、そこを乗り越えてしまえるのが映画の凄さ面白さですよね。そして、ストーリー運びが実に巧い。全てのシーンが印象深くて記憶に残るんですよね。おばちゃんが地下室の扉に頭ぶつけて死ぬシーン、飼ってたハムスターが息子に殺されるシーン。ほとんどずっと家の中だけで起きているから印象深いというのもあるのかもしれませんが、なにより「意外性」の積み重ねがあると思うんですよね。父親はいないと観客は理解した上で、2階から父親が降りてくる(実際はマリオ)シーン、それから、無事にやり過ごした後でおもむろにリンが全裸になりマリオとことの続きをするシーン、このへんの唐突さ、意外性は素晴らしいですね。そして地下室の扉がバタンバタンと開くホラー的な展開に、そこから登場したのが変装した息子という。どのシーンもまるで往年のヒッチコック映画みたいなサスペンス要素を思わせるんだけど、そういう要素にさらに少年少女の純粋な恋愛という魅力ある要素が加わり、そしてジョディ・フォスターの役者としての溢れる魅力で全てがまとめられているという、とにかく面白い、見事な一本だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-03 00:16:57)(良:1票)

51.  死霊館 《ネタバレ》 なかなか良かったと思います。ゾクゾクするようなホラー映画に仕上がっていて、その見せ方の妙など、ジェームズ・ワンのお化け屋敷的手法としてはこれ以上ないぐらいのスタイルを確立しているように思います。実話だということで、特典映像では実際にモデルになった人たちがインタビューで出てくるんですが、どうなんでしょう。さすがに実際はここまで派手ではないと思いますが、やっぱり実話っていう重みが、ホラー映画には凄く重要だなという気がします。見せ方もリアリティあって、こういう話しがほんとにあったんだ~って感じさせる、それだけでも十分成功してる。椅子が勝手に揺れるとか、どこかで変な音がするとか、とってもオーソドックスなんだけど、その古典的手法をアイデア溢れる展開で積み重ねて終始飽きさせない作りになってる。目隠し鬼ごっこや回転鏡で一瞬見える幽霊など、一つ一つ見せ方巧くて感心します。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-17 20:04:50)(良:1票)

52.  シルバラード 《ネタバレ》 長らく西部劇が作られていなかったその当時、再び復活させようとその魅力を詰め込んで作り上げたという本作。友情、復讐、正義、決闘、西部劇を構成する要素をみんな入れている。唯一足りないのは恋愛要素でしょうか。ただまぁ、恋愛要素も入れると本当にお腹いっぱいになりそうなので、これはなくてもいいかもしれません。本作の魅力は、やはり男の生き様でしょうか。エメットにしろペイドンにしろ、寡黙なんですがそのたたずまいや銃撃のシーン、そしてなにより信念や正義に忠実に生きる、その生き様がとても格好よい。押し付けがましいキャラでなく、こういう人になりたい、と思わせるようなキャラ作りになっていて、観る人に清い生き方の格好よさを提示してくれてます。チャラ男キャラのケヴィン・コスナーもなかなか巧かったですね。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-22 21:40:55)(良:1票)

53.  死の追跡(1973) 《ネタバレ》 序盤、保安官の妻子がゴロツキどもに殺される。保安官は馬に乗り、ゴロツキの後を追う、という展開。なるほど、単純明快なよくある復讐劇なのね~と思い観ていると、メキシコの保安官と出会うことになる。彼は「殺してはいけない。捕まえて法廷で裁かなければいけない」と説く。そこで目撃者がいなきゃ、釈放になる、それが法律だ、と。復讐に燃えるキルパトリックは、終始このメキシコの保安官と対立するわけです。協力しながら闘う、そういう不思議な関係。この二人の関係は、そのまま「法律」かそれとも「復讐」か、どちらが正義なのか、という、この話のテーマを浮き彫りにする。ただの復讐劇だと思って観ていたら、以外と深い映画なんだなと感心してしまいました。明らかな殺人犯なのに、自分の妻子が殺されたのに、復讐してはいけない、そして無罪放免にしなきゃいけない、というのは果たして正義なのか。キルパトリックの気持ち凄いわかる。しかし、最後にメキシコの保安官がキルパトリックを撃ったのは理解出来ない。あんだけ「殺しはいかん、法で裁かなきゃ」って言ってたのに、なんで撃つねん。映画としてはかなり粗い作りで決して完成度の高い作品とは言いがたいが、その無骨さ、そしてテーマ性に惹かれるものがあったので、佳作の6点を献上します。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-20 22:24:22)

54.  史上最大の作戦 《ネタバレ》 米・英・仏・独の役者さん総出演ということで、内容的に、公平に作ろうというのが見て取れるわけです。みんな英語喋ってるとか、連合国だけに肩入れしてるとか、そういうのではなく、みんな平等に描こう、という。そんでノルマンディー作戦の追体験を観客にしてもらおう、という、そういう作品。多くのエキストラを動員しての物量作戦は確かに目を見張りますし、「プライベート・ライアン」なんかに影響を与えてるんだろうなと思いますが、ストーリーはかなりの大味で特定の誰かに感情移入しにくいので、総合的に見るとこの点数かなと。[地上波(字幕)] 6点(2014-01-17 19:19:50)

55.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 タラちゃん、また傑作作っちゃいましたね。本作の素晴らしい点、まぁこれは他のタラちゃん作品にも共通して言えることですが、切れ味が良いんですよね。静と動。最初の、馬車の上についてる歯のモニュメント。ふにゃ~んふにゃ~んて動くの凄い笑えるんですけど、そこからいきなり銃で人を撃ち吹っ飛ばすわけですね。勢いよく飛び散る、直線的な血しぶき。この、ふにゃんふにゃんとバシューン!の対比。メリハリがたまらんのです。のんびりとアホな会話が続いての、目の覚めるような早さの銃撃とダイナマイト爆発。エリーゼのためにに続いての、あのバイオレンス。ショットガンぶっぱなしての、笑っちゃうようなまでの人の吹っ飛びよう。緩急の付け方。台詞や音楽の格好よさ。全てが本当に楽しい。Dr.キング・シュルツのキャラクター、僕も気に入りました。紳士的なツワモノというのでしょうか、ある種無敵キャラって感じなんですけど、そんな彼も我慢出来ずムッシュ・キャンディを殺しちゃって、次の瞬間銃撃で勢い良く吹っ飛ばされるだなんて。観る人が次の展開を予想する暇もなく、ただただ意外性の娯楽の境地に一瞬で引き込むという、そういう感覚なんですよね。だから面白い。タラちゃんの次回作もまた期待します。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-14 14:07:08)

56.  終戦のエンペラー 《ネタバレ》 「LOST」を見てたときからマシュー・フォックスが好きでした。彼を主役に日本が舞台の映画が作れらると聞いた時は、本当に嬉しかったですね~。やっぱり格好よかった。あの、この映画がどれほど史実に忠実なのかは正直わかりませんが、確かに、もし天皇を有罪にしたら、今の日本とはかなり異なる国家になっていたかもしれません。なので、現代の日本、そして当時の日本の人たち、といったものを考えるきっかけを与えてくれる。アヤとの恋愛物語は、恋愛ものとしては確かに薄味かもしれませんが、このエピソードがあることで戦争の悲惨さをより伝えることが出来る。トミー・リー・ジョーンズの存在感は相変わらずですが、初音映莉子も凄く良かった。他の俳優さん達も、英語の台詞を難なくこなされていて、皆さん努力されたんだろうなというのが見て取れる。あと、昭和天皇を最後まで出さない展開が巧いですね。いかにも神秘性の演出といった感じで。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-28 21:31:27)

57.  シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語 《ネタバレ》 シルク・ドゥ・ソレイユの大掛かりなステージ、 独創的な衣装、アクロバティックな演出の数々、 それらは確かに素晴らしいということはよくわかる。 ただ、映画として見て、面白かったかと言われると 首を横に振らざるをえない。 あちこちの角度から撮影しているのを単に つなぎ合わせているだけで、これを傍観して どう楽しめばいいのか最後まで掴めなかった。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-23 11:43:22)《改行有》

58.  G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》 見る前からだいたい想像はついてましたが、実に大味なアクション映画でしたねぇ。見終わっても何も残らないです(笑)。今回のブルース・ウィリスは、出演時間2.3分くらいかな、、、。残り尺はイ・ビョンホンのどアップで埋めてたような感じです。いくら映画の中とはいえ、ロンドンはとりあえず壊滅させられちゃったみたいなのでめでたしめでたしとは言えないような、、、。悪役のおっさんが悪のりしながら核ミサイルで各国挑発するところだけ面白かったかな、、。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-31 19:57:06)

59.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 銀座で鮨店を営む二郎さん。 彼はミシュランの三ツ星シェフだ。 寿司屋さんとして見ると、最低三万円からという 値段以外はいたって普通のお店に見えるけど、 ミシュラン三ツ星のお店として見ると、 かなり独特なんだろうなと思う。 なんたって、四角い器に握ったお寿司が一貫だけ 乗せられて、それをお客さんは黙々と食べるだけという、 それも早ければ15分で食べ終わっちゃうっていう。 確かに寿司は昔はファーストフードという認識 だったと思うけど、世界の三ツ星レストランと比較すると その「シンプル」さが実に特異に感じる。 で、究極的にシンプルなのに、食べると 「なぜこんなにも奥深いのか」と驚かれるそうな。 映画を見ると、お弟子さんの大変さ、そしてその大変さを ずっと何年も続けてようやく二郎さんに認めて もらえるものが作れるっていう、まさに職人の世界が 見て取れる。でも二郎さんも自分が完璧だと思ってなくて、 どうすればもっと美味しくなるかってそればかり考えてる。 そういう熱心でシビアな職人の世界が、 シンプルな中にも奥深さを感じる寿司に 繋がっているのかなと思う。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-22 19:53:02)《改行有》

60.  ジャッキー・コーガン 《ネタバレ》 「ファイトクラブ以来の衝撃!」みたいな宣伝してたので、どれどれどんだけ凄いのかと思ったら大半が会話劇の地味なお話でしたね。まぁ、多少スタイリッシュさを加味してますっていうだけで、ストーリーにひねりはない。ただ、タイムリーな大統領の演説が随所にちりばめられていて。そのへんは他に類を見ない、真っ向勝負なスタイルでしたね。この政治演説が話とどう関係してくるんだろうと思って観てたら、最後の最後にあの台詞。「アメリカは国じゃない、ビジネスだ。さっさと金よこせ!」あぁ、そういうことかぁ。皮肉と言いますか、アンチテーゼな訴え。主役がブラット・ピットなもんで、多くの人が彼の暴れ様を期待して観に行ったのかもしれないけど、内容的にはほんとミニシアター向けです、はい。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-18 17:37:47)

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