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41. シャンプー台のむこうに まずキースリーの町の古びた趣きある佇まいがよい。ヘアスタイルのコンペティションなんて楽しいし、その裏には複雑な人間模様も。TVホームズの「ぶなの木屋敷」がデビューのナターシャ・リチャードソンは久々に見たけど、お母さんのレッドグレーブによく似ています、ジョシュのママには若い気がするけど。ビル・ナイってお年でも美形なんでこの手のスカした役が多いですが貴重ですね。でもやっぱりリックマンの仏頂面の勝ち!すべてが解決しなくても、やっと前に進み始めた彼らの人生に幸あれ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-07 08:28:03) 42. 新・明日に向って撃て! 大物の若葉マーク時代というのはついつい興味をそそられてしまう。特にこれは正編が大好きなのですごく楽しみだった。ドクが出ているからではないけれど、BTTFな気分。前作のように時代色がよく出ているわけではなくイージーに撮られたような感じはあるけれど、面影のある若き2人の青春を垣間見るのもなかなかオツなもの。[映画館(字幕)] 6点(2006-03-18 19:34:12) 43. シュレック2 《ネタバレ》 2作連続受賞は逃したものの、そんな事は些細に思える程出来は素晴らしい。(F4ネタのファミリー物より劣るとは思えないのだが。米国歴代3位が災い?)姑息なゾロ猫も加わり、一秒たりとも退屈させない鉄壁の作り。ダイレクト・パロディは飾りに過ぎず、インダイレクトな俗物愚弄に真骨頂を見る。仮初めの姿を得ての見栄も微笑ましく、娘に理想の相手を求め続けた「王様の秘密」が泣かせる。ラスト、一瞬「もったいない・・・」と感じてしまうのが所詮は美に惹かれる人間の心の弱さか。[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 14:50:05) 44. シュレック いつしかピクサーを超えていたドリームワークスCG。シュレックの仮面をとった素顔にフィオナが難色を示したのに「っと・・・やっぱりな・・・そ~さ、これが俺様の顔でござい!」という彼の感情を画だけで表現しているのも見事である。見るほどに親近感のつのるキャラクター、ブラックな笑い、自然の描写力と魅力も多く、グリーンを基調とした色彩設定も目になじむ。米国のアニメにつきものの「古臭い」イメージを完全に払拭したという点でも突き抜けた一作。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-13 09:38:30) 45. ショーガール とてもお上品とはいえないが、正直な感じがして嫌いにはなれない。稼いだお金でヴェルサーチのドレスを買って「ヴェルセイスよ」と自慢してしまうノエミを笑ったりできない。こういう業界によくいそうな自堕落なカイルも嫌いじゃない。彼女がGODDESSの前にいたストリップ小屋の主人で、粗野ではあるが内心可愛がっていた「ウチの看板娘」を引き抜かれ、落胆を味わっても訪ねて励ますロバート・ダヴィも好き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-12 09:49:30)
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