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1. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 いやー見事。
12人の設定で濃い部分と薄い部分がでていますが
それを補って余りまくる素晴らしい脚本。
考えると久々のモノクロ映画ですが
ここまで見事だとそんなの忘れますね、
むしろ想像力が掻き立てられるという。
この映画は情報をあまり入れずに見たもんですから
最初はどういう話か良く分からず
小難しい話かなぁーって思っていたんですけども
あまり手に入らないはずのナイフが出てきたあたりからが凄い。
90分がこんなにあっとういうまだとは
紙に書かれた「Not Guilty」が出た時
映画館にいても「うぉーー」って言ってたでしょうねぇ
キサラギに似た展開でしたが(会話の中で真実が明らかになっていく)
あちらを9点と付けた以上、これは10点ですね
ここまで見事な脚本は久々だなぁ[DVD(字幕)] 10点(2011-02-10 14:29:22)(良:1票) 《改行有》
2. シックス・センス
《ネタバレ》 シャマラン監督最初で最後の名作か!?
そんな感じの映画っすね。なーんも考えず見てたんで、オチはほとんど予想付かなかったです。(単純だ)ただ、個人的にはなんとなくぐっとぐるラストでした。その為少々お気に入りです。
で、この映画はオチを見てから改めて見たときに色々気付くところがポイントですね。いろんな人の視点とか、会話の不自然さとか。1回目より2回目を楽しめる珍しい映画に8点を。。
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久しぶりにCS(字幕)で鑑賞。
当時は確かに「オチを話さないで下さい」みたいなスーパーが最初に出てましたが、
CSではそのスーパーはなかったです。
で、結果点数は変わらないです。
所見はホラー映画の気分で鑑賞し、二回目以降はファミリー映画の気分で鑑賞するという、
二度目が美味しい映画ですが、
あのオチがとにかく違和感ないように丁寧に描かれてるのを改めて感じました。
重要なポイントは少年が語った「少年は死んだ人が見える」「(死人は)お互いには見えない」「(死体は)見たいものだけが見える」「(死人は)自分が死んだと思っていない」の4つ。
この4つのポイントが全ての辻褄を合わせています。
・主人公と会話が成立しているのは少年だけ
・母ちゃんと向かいあって座っていても無視される。
・食卓に一人分のセット。
・レストランで妻に話しかけても無視される。
・妻の彼っぽい人が無視。
・ドアを開けるシーン、バスから降りるシーン、椅子を動かすシーン。そういった物は意図的にカット。
と、二回目は色々と発見できて楽しかったです。
つまりオチを知ってても十分に楽しめるお話になっています。
このオチよりオスメント少年が今凄いデブになっているという事を知った時の方が凄い衝撃でしたよ。[映画館(字幕)] 8点(1999-10-28 00:19:24)(良:1票) 《改行有》
3. ショーシャンクの空に
ブログ対応の確認ついでに。。。
(詳細はブログにて)[ビデオ(字幕)] 10点(1999-10-28 00:17:42)(良:14票) 《改行有》
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