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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. JAWS/ジョーズ サメという生き物に、偏見を与えてしまったという点が気に入りません。 私もしばらく海に入りたくなくなりましたし、親父が沖に泳いでいった 時は泣いて呼び戻しちゃったもんです。今でこそ、恐れはあれど、サラブレッド やチーターにも通じる美しさを兼ね備えたサメは大好きですけどね。 が、とにかく鮫の描き方が旨い。たしかに作り物なんですが、恐怖がそれに 目を向けさせません。っていうか制作者が心配するほど作り物っぽさなんか ないんですけどね。エイリアン同様ハッキリ姿をみせない演出も○。 襲う時のサメ視点がたまらなく怖いし、一つの演出法を確立させた偉大な映画 ですね。 なにより特筆すべきは音楽でしょう。あの音楽がなければ果たしてあの恐怖を 描く事ができたかどうか。 トレマーズもそうですが、低予算で作られたこの手の映画にキラリと光る傑作が うまれるのは、制作者が限られた条件のなかで、脳細胞すり潰すくらい知恵絞り だすからでしょうかね。予算が膨大で、失敗してもやり直す事ができる作り方で はないですから。まさに“結晶”ともいうべき映画です。 8点(2004-06-25 20:05:10)(良:1票) 《改行有》 2. ジュラシック・ジョーズ 怪物ハゼ(?)が信じられないくらい作り物丸出しである意味あっけにとられます。どのくらい作り物感丸出しなのかといえばUMA2000くらいですかね。キル.ビルや007は二度死ぬとか、あのくらいの日本描写に腹立つ方はこれ見たら憤死しちゃうので見ない方が良いですね。当時の欧米人の潜在意識が露骨に描写されてますよ。0点(2004-04-21 17:44:31) 3. ジャッカル 実はジャッカルの日と同時に見ました。こっちはこっちでは悪くないですよ。殺し屋っぽさではサングラスをとって主人公のテロリストをねめつける所はオリジナルより迫力あります。オリジナルはそんなシーンありませんけどね。あっちはストイックな仕事人っぽく描いてましたね。実は一番手前のソファに隠れていて、女性の捜査官を撃つシーンも殺しのテクニックを見せつける感じで良いですね。こういうのもオリジナルには無くて差別化を図ってる所なんでしょう。ただ…最後…すっごく気に入らない。どう見ても追い詰められた銀行強盗まがいの人質逃亡劇…果てしなくみっともない。最初のカッコよさはどこ行った訳?5点(2004-04-12 10:27:25) 4. ジュマンジ これまた懐かしい映画が。これ劇場で見ましたね。当時は凄くつまらない映画だったとロッテリアで友達とグチってた覚えがあります。 …でもテレビで久しぶりに見たジュマンジはなかなか面白かった。かなりカット入ってるはずなのになんでだろう?惜しむらくはドキドキワクワク面白かったのは、ジュマンジによってもたらされたモノ達ではなく、ゲームが主人公達の手を離れて、それを取り戻さなきゃいけないシーンの方だったって事ですかね。ジュマンジそのものをもっと面白く描いて欲しかった。ゲームそのものを取り戻すトラブルなんて一回で十分。7点(2004-04-05 10:29:25)《改行有》 5. シンドバッド虎の目大冒険 最後あたりの魔女サーベルタイガーとサイクロプスの戦い見て懐かしくなりましたねぇ。ああこれこれ昔見た。って感じで。 で、やっぱり見る所といえば人形アニメの部分なわけで、いい味してるなぁ~と浸っていると。ヒロイン二人が川で水浴びしている所。妙に色っぽいな~って。なんか艶かしくないですか?あそこ。6点(2004-03-31 12:48:11)《改行有》 6. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> 見ててなんかムカツク映画ですねこれ。深夜のテレビでみたんですが。陪審員制度ってこのヤンキーと黒人みたいのがまざりかねんから私は好きになれない。特に黒人の方。まず事実って言葉の意味を生涯耳もとで講釈たれてやりたいくらいの憎々しさ。 ヤンキー!お前は鉄拳制裁じゃコラ! 最後に泣き崩れる人。この人は意外に憎めない。最後の最後までこの爺がぁ~!!って思ってたら泣き崩れたシーンで急に憎めなくなりましたね。無言で背広渡すシーンは、喧嘩に負けた男を慰めちゃう女にゃわからんだろうな~。最後にひとり廊下をあるくシルエットも印象的。 とにかく気になったんで誰だろうって調べてみたらありましたよ手元の本に。ギョエーーーーー!!超大物! 9点(2004-02-05 14:20:41)《改行有》
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