みんなのシネマレビュー
camusonさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 385
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  女王陛下のお気に入り 《ネタバレ》 18世紀初頭イギリスに実在したアン女王とその側近をモデルにして、2人の側近女性による側近頭の地位を巡る争いを描いた作品。同監督による「籠の中の乙女」、「ロブスター」は、すでに鑑賞済みで、それらでは、監督のいい意味での変態的感性とユーモアの感覚が、うまくエンターテインメントに直結しているのが感じられ、その鬼才っぷりに驚いたものですが・・・本作は、お金をかけて、豪奢な宮殿の詳細を丁寧に再現し、役者もそれにこたえてよくやってるのはわかるものの、いかんせん、おふざけ要素がほとんど盛り込まれていないので、エンターテインメントとしては楽しむことができませんでした。だからと言って、英国の宮廷の狭い世界の話なので、いいこと学んだわぁとか、歴史の味方が変わるわぁとかの、時代物としての魅力もあまり感じられないのですよね。[インターネット(字幕)] 5点(2024-03-08 18:16:35)

2.  地獄の黙示録 《ネタバレ》 ベトナム戦争を扱った映画としては初期のものなので、戦場の地獄絵図のリアルな再現という意味では、後発の作品に譲るところもあるかと思いますが、それより何より、本作の戦場シーンは、幻想的で美しいです。本作は戦場での狂気をテーマにしていて、景色に狂気のフィルターをかませてあるのかも知れませんね。つくり過ぎだろうというくらい、絵づくりに余念がありません。テンガロンハットをかぶった現場指揮官の強烈なキャラが気に入りました。それに対して、主人公は、目を見開いてちょっと驚いているような、あっけにとられながらも何か言いたそうな口元などが、何とも言えない味わいのある可笑しさを醸し出しています。と、途中までは、すごくいいのですが、後半、フィクションが展開するにつれて、オカルト食が強まり、一気に嘘くさくなり、こちらのテンションも下がってしまいます。前半がよかっただけに、後半の失速が惜しいですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-26 19:13:50)

3.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 第一次世界大戦に志願出兵して、爆撃により、手足、目、鼻、耳、口を失いながらも救出され、植物状態と診断されるも、研究のため生かされた青年米兵の話。実際には脳に障害はなく、明瞭な意識があり、思考もできるが、外界とのインターフェースが塞がれているために、それを外側に知らせることができない。自我が肉塊の中に閉じ込められた状態での苦悩、懊悩。新たに入る情報がきわめて限定的(寒暖と振動を感じることはできる)である以上、過去の記憶を遡ることが多くなる。何気ないが幸せだった日々の記憶。恋人、家族、友人。中でも親父の存在感が大きい。その親父との関係性を釣り竿に集約させた脚本の妙。余韻を残すエンディング。[DVD(字幕)] 6点(2023-03-30 17:53:55)(良:1票)

4.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 スラッシャーホラーの原点を勉強しようと思ったのですが、間違えて、リブート版を借りちまいました。ということで、「ジェイソンがメチャクチャ殺る」くらいしか前知識がないまま見始めたのですが、画がやたら綺麗で、結構お金をかけてる感じだったので、すぐさまオリジナルではないことに気付きました。オリジナルではどうだか定かではありませんが、本作はバカ女とバカ男が出てきて、バカップルが殺られまくるという、確信犯的にお約束通りにつくりましたという内容です。バカ女の乳がやたら出まくりで、スラッシャーホラーとおっぱいのコラボみたいな作品です。バカバカ言ってますが、別に貶しているわけではなく、どちらかというと褒めてますよ。白人バカ女とやりまくる白人バカ男達と、風采が上がらず、女に相手にされない黒人と東洋人の男が、なぜかグループ旅行をしているという、ステレオタイプに嵌めたいがための非現実的な設定は、なかなか不快レベルが高いですね。ま、笑えるところも多いですが。トップレスで水上スキーをやってた文字通りのバカ女が、桟橋の下で殺られるシーンは何度か巻き戻し再生してしまいました。見た後には見事に何も残らないです。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-25 17:15:21)

5.  13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》 現場はクリスタルレイクというキャンプ場なのですが、どこにでもありそうな(日本にもありそうな)キャンプ場が、ディテール含めて、いかにも雰囲気ありげに良く描けていて、映画として真面目に地道につくられているなと感心しました。終盤まで、殺人鬼をまったく画面に映さないのも、恐怖の演出として、とても効果的でした。そして一番の驚きが、「〇〇がメチャクチャ殺る」という私の前知識が、見事に覆されたことです。大どんでん返しでしたね。後のシリーズで方向転換を図り、さらにはシリーズとして人気を獲得し、強烈な印象を残すことにより、年季の入ったミスリードを仕込むとは、なかなかやるな!と思いました。というか見事に引っ掛かりました。「サイコ」感のある犯人像も面白いです。役者達が普通のそこら辺にいそうな若者で良かったです。女の子達も、変にすれた感じがなくて、良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-21 18:17:02)

6.  ジョーカー 《ネタバレ》 バットマンシリーズに詳しくないのですが、バットマンの悪役ジョーカーが、悪役ジョーカーになる経緯について、前日譚として遡って設定を練ってみましたという作品だと思われます。簡単にまとめてしまうと、笑い始めると自分で笑いを止めることができないという精神的な病を負ったコメディアンが、人にバカにされた恨みで殺人を犯してジョーカーになるという話です。わかりやすいし、主人公役の迫真の演技には脱帽だけど、面白いかというと、あまり面白くはないです。海外では、富裕層が、あえて格差社会を創り上げているようなところがあって、危険な目に合う種を自らばらまいている自業自得の傾向が強く見られるので、貧民が立ち上がる暴動が起こるのもそれほど不思議ではないのかも知れませんが、日本人の感覚からすると、随分と嘘くささを感じてしまうのですよね。それを差し引いても、作劇として、リアリティと言うか、暴動に対するシンパシーをあまり感じることができなかったし、ジョーカーの生い立ちについても、悲惨だとは思うものの、特別なシンパシーを感じることができませんでした。だからと言って、常人の想像を超えるような特別な狂人というわけでもなく、少なくともこの作品の範囲内においては、風采の上がらない普通程度のキ〇ガイでしかないよなという感想。要はこれと言った驚きがなかったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 16:28:28)

7.  シンドラーのリスト 英語がわからない日本人の私から見ても、ドイツ人が英語をしゃべってるのにはかなりの違和感があるのだけど、これに関して向こうの人たちは平気なのでしょうかね?それはそうと、しゃべっている言語を除けば、多くの演出が含まれていることを考慮に入れても、かなりリアルに時代を切り取っている雰囲気が感じられます。戦時であることを利用して金を儲けることに余念がないシンドラーが、ナチスの高官を金で丸め込み、労働単価の低いユダヤ人を雇い、事業を拡大し、軌道に乗せていく様を主軸として追いつつ、その合間合間に、ナチスによるユダヤ人に対する仕打ちが、エスカレートしていく様を垣間見せていくという構成で、迫害だけに殊更フォーカスすることなく、日常の中に溶け込んでしまった異常性を見せていく手法です。物語の起伏によって感情が大きく揺り動かされるという類の作品ではなく、異常なことが常態化していく様をじっくりと見て、恐怖するような作品なのだと感じました。そういう種類の作品として評価する必要があるのだなと。[インターネット(字幕)] 8点(2023-02-08 20:09:26)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS