みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. セッション 《ネタバレ》 ドラマ「クローザ―」でブレンダにタジタジになっていたJ・K・シモンズが生徒を鬱にされて自殺させてしまうような恐ろしい指揮官を演じて、他の役柄を忘れさせてしまうくらい面白かったです。 役者ってうまく演じてるなあと思ってしまう人もいれば、そんなことさえ考えることなく見せてくれる人もいます。 この場合はもちろん後者です。 数多の音楽映画とストーリーは相違ないのに、どんどん引き込まれてしまいました。演出の力大きいです。 ドラムをたたいているだけのシーンに目が離さなくなってしまいました。[インターネット(字幕)] 8点(2017-03-04 04:52:33)《改行有》 2. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 全編を通じて蚊がブンブンとんでいるようなジョニー・ウインウッドの音楽が意外なくらいに映像と合っていました。蚊の羽の音は不快なはずなのに心地よくさえ感じました。ダニエル・デイ=ルイスがそばに寄りたくないほど嫌悪感を感じるのに、そのくせ不思議なくらい惹かれてしまう男を演じていて見事でした。個人的には「パフューム」の殺人鬼と同じ匂いの強さと孤独を感じました。エンドロールのラストでアルトマンに捧げるという言葉に思わず納得してしまいました。[映画館(字幕)] 8点(2008-05-29 05:19:51) 3. セルピコ 追いつめられていくパチーノがやりきれないです。音楽がとても優しくて映像と不思議なバランスを作ってます。7点(2003-07-15 05:24:40) 4. 戦場にかける橋 テレビの洋画劇場で定期的な放映していたような記憶があります。戦争映画は激しいものと思っていたので、この映画は新鮮でした。洋画で見る日本人、早川雪洲も不思議でした。6点(2003-08-04 05:52:22) 5. 西部戦線異状なし(1930) 古い映画を評価するのは本当に難しいです。初見時でもすでに昔の映画でした。むしろ今見た方がコンピューターのおかげで映像が新しいのかもしれないです。ラストシーンが印象的です。6点(2003-08-04 05:45:45) 6. 世界中がアイ・ラヴ・ユー 楽しい映画でした。「マグノリアの花たち」の時も気になったのですが、登場人物の多い映画の場合ジュリア・ロバーツがでると他のキャラを食ってしまう気がして、映画としての面白さがマイナスされます。なのでやや辛めの得点です。6点(2003-07-08 03:15:23) 7. 生活の設計 《ネタバレ》 これだけセックスの話をあからさまにだすのは当時としては、すごいことだったんじゃないかとびっくり。話は面白いのだけど今見るといささかお粗末で堅苦しい展開。ミリアム・ホプキンスが、もっとはじけておとぼけだったら、かなり面白くなったような気がする。表情によっては戸川純に見えることがあって、すごくかわいかった。[CS・衛星(吹替)] 5点(2008-08-12 00:38:54) 8. 世界最速のインディアン 《ネタバレ》 あまりにも話がとんとん拍子にすすんでしまうので拍子抜け。親切にしてくれる女装のフロント係、薬をわけてくれるネイティブアメリカンの男、一夜の宿と夜を提供してくれる未亡人のおばあさん、面白いキャラも多く良い雰囲気の映画なのだけど平坦さは否めず物足りなさを感じた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-10 03:57:34)(良:1票) 9. セブン ケビン・スペイシーいいですね。ストーリーはいまひとつ。それほど面白くもないし、後味どうのの前に、どうでもいいかなと思った。5点(2003-09-12 22:51:25) 10. セブン・イヤーズ・イン・チベット チベットはやはり中国じゃないよな~なんてしみじみ思ってしまいました。ブラピの良さがわかりません。ごめんなさい。きれいな映画なんですが内容が重い割には薄っぺらな気がしました。5点(2003-07-08 02:30:24) 11. セッション9 あまり好きでないです。セッションの多重人格性ってなんか意味があったのでしょうか。どろどろしているならもっとどろどろに、サスペンスならもっと緻密にして欲しかったです。4点(2003-07-07 21:27:40) 12. セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ もっとハチャメチャな感じを想像していたので、こんなものだったかと思いました。あまり前情報で想像するのはよくないかと思った映画です。4点(2003-06-17 02:56:41) 13. セント・エルモス・ファイアー 《ネタバレ》 魅力の感じられないキャラたち、退屈でありきたりのストーリー、安いテレビドラマのような映像、なぜNo1になったかわからないテーマソング。以前、見たのを忘れてまた見てしまいました。以前見たときと同じ感想です。「グリニッジビレッジの青春」など似た映画は多いけどダラダラしたストーリーなら町中に転がってます。「まだヴァージンか?別れのプレゼントをあげよう」と言ってファックするシーンはこの映画のチープさ(それも魅力のない)を表しています。気楽に飲んでいる店にまわりを気にせず自分たちだけでうるさく盛り上がる集団の話し声が聞こえてきたような興味のない映画でした。 見たのを忘れて3度目の視聴。最後まで見たことを思い出せずに、感想を書こうとしたら過去の自分が書いていたけど、まるっきり同じ感想。 同じ点数。タイトルはいいんだけど、だから見たのを忘れてまた見たんだけど、ボケたとしても4度目に見ることがありませんように。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-02 14:58:56)《改行有》 14. セレンディピティ こういう偶然の重なる映画には、主人公に共鳴できるか、どこか納得できるところがないと辛いです。「恋に落ちて」のように気がついたら応援したくなるような可愛らしさも切なさも感じなかったので見ていてきびしい映画でした。雪のシーンはきれいでしたが、それをカバーできないほどの自分勝手な話だなあと見ていてあきれました。こんな脚本じゃ映画に出ている俳優がかわいそうだなと思ったのはひさびさです。2点(2003-08-12 03:14:49)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS