みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ソイレント・グリーン 《ネタバレ》 もちろん古さはあるのだけれど、「あのとき見ていた未来」感がたまらない。「時計じかけのオレンジ」、「未来世紀ブラジル」などと並ぶ傑作だと思う。ソイレント・グリーン、かき餅みたいでしたな。あんまり美味しそうじゃない。[DVD(字幕)] 9点(2023-05-21 16:28:17) 2. その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 ああ、これは10点かも知れないと思った前半1時間。ワタシがこんなにも時間軸ずらしが好きなのは、極めて映画的な手法だからだろう。アンディが暴走し始めた後半は、前半の緻密な物語運びを放棄したようで少し残念でした。が、ラストシーン。タイトルにあるように、悪魔が地獄に連れていく前に、父親が引導を渡したのでしょう。ああ、我が子がこんなモンスターになってしまった。安堵をもたらす言葉をかけつつも、一撃で仕留める。今も、誰かの子でもあるし、親でもあるワタシとしては、息を呑む終幕でした。ハンクはこの先、捕まることもなく、元のところに戻ることもできず、ただ独り後悔で身を焼きながら死んでいくのだと思います。[DVD(字幕)] 8点(2022-03-10 20:46:40) 3. ソウ2 《ネタバレ》 うーん、前作を超えているでしょう。というか、これ見て前作の評価もあげたくなりましたよ。「何で?」と思ってた展開をラストで埋め合わせてくれました。関係ないけど、筒井康隆の名作「死にかた」とか思い出したりもしながら見てました。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 19:50:23) 4. ソウ あまりにも、救いがない![DVD(字幕)] 7点(2007-07-28 00:09:10) 5. ソウ6 《ネタバレ》 性懲りもなく見ているこのシリーズ。見続けられるのは、ジクソウ役のトビン・ベルが色っぽいのとその妻役のベッツィ・ラッセルがキュートだからといまさらながら思う。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-30 00:03:47) 6. ソウ5 《ネタバレ》 3年前にシリーズからの撤退を決めたのに、気持ちがクサクサしてたので、ついイヤなもの見たさで借りてきてしまいました。痛さで目を背けたくなるようなシーンがなくなりましたね。みんなで力を合わせればクリアできたのに、とか。ソウとしては薄味。でもこれくらいなら、もう2クチ(2作)くらいいけそう。続きは、また心が荒んだときに見てみます。[DVD(字幕)] 5点(2012-12-01 19:53:41)(笑:1票) 7. 続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 本作は、有名なボニーとクライドの物語を本歌取りして、またはそのアンチとして作られたものではなかったか。だから、蛮勇ふるってワタシが邦題つけるとすると、「俺たちにも明日はない」。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-15 16:41:53) 8. ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 うーん。道具立ては新しいようですが、詰まるところは、世間知らずのボン2人が、少しヤクザな兄さんに垂らし込まれた、といういたってよくある話にしか見えませんでした。最期のシーン。マークのPCに表示されているのが、エドゥアルドのページだったらなあ。マークには、恋愛よりも友情を失った痛手の方が大きかったはずだし、また、より天才にあるまじき感傷的な姿として映ったと思うんだがなぁ。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-24 00:40:34) 9. ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 ジグソウのゲームは、被験者・保険屋さん(SAW6)で終了していたはず。ホフマン刑事を葬って後には、ジルには穏やかな生活を用意していたはず。本作は、一連のジグソウ事件の後日談。ホフマン刑事のジルへの復讐編です。そんなの必要だったのか。シリーズ途中、うんざりもしましたが、ジョン・クレイマーに対する微妙な共感がワタシにはありました。もはや彼の遺産は尽きていました。ゴードン医師、バスルームの登場もあざとい感じ。きっちり前作でゲームオーバーして欲しかった。[DVD(字幕)] 3点(2012-12-30 13:35:08)(良:1票) 10. ソウ4 《ネタバレ》 ……「ソウ3」のレビューNo.108で、「あの病人に、これ以上つき合うのはもうやめよう」とシリーズからの撤退を決めていたものです。まんまと、見てしまいました。反省しています。「助けに行かなければ、助かったのに」というラストは「2」でもう見ました。「2」>「1」>「3」=「4」で3点。グロい映像は、もし間違って子供がみちゃったら…、と心配になるくらい。今度こそ、完全撤退(したい)。[DVD(字幕)] 3点(2009-07-05 08:06:49) 11. ソウ3 《ネタバレ》 「1」を超えた「2」に続く「3」、と期待して見たものです。しかしラストは、どなたか書いてらっしゃいましたが、「オチのためのオチ」。自分の大切なもののために、何かを犠牲にしつつ脱出していくというルールが破られてしまいました。あの病人にこれ以上つき合うのはもうやめよう、と意を決して「4」のレビューを見ました。…あざと過ぎないかなあ、ソウの制作陣。[DVD(字幕)] 3点(2009-01-11 11:04:59)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS