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1. ソープディッシュ
昼メロのドタバタドラマをソープオペラといいますよね。あるロングランしているドラマのスタッフ、キャストのドタバタを描いたこの作品、まずタイトルが笑わせます。ほかにつけようもなかったのかもしれませんが、原題を生かしてくれてありがと、と言いたいなあ。裏の人間模様のほうがもっとソープでおかしい、という単純なプロットは、さもありなんと思いたがる?人の心理をちゃんとついていて、お約束通りかなり笑わせてくれます。まあはなから昼メロをただバカにしている人にとっては鼻白むだけかもしれませんけどね。ところで見たのはだいぶ前なんですけど、今回キャストを眺めていてビックリ。ゲイリー・マーシャル監督が俳優として出ていたんですね。知らなかったです。お顔がよくわからないけれど、妹のペニー・マーシャル監督が派手なお顔立ちだから、けっこう役者としてもイケているのかな? 今観るとさすがに内容が古くなってないかなということは少し心配だけど、芸達者なケビンやサリーの演技が楽しめる本作は、また見てみたいものです。7点(2004-05-07 08:20:19)
2. 草原の輝き(1961)
ナタリー・ウッドの出演作の中で私が一番衝撃を受けたのはこれです。にがかったー。ところで、彼女の死って、マリリン・モンローにも似た、不可解な事件という報道が当時されたような・・。違ったかな?(亡くなったのはこの映画よりずっとあとですけどね)7点(2003-09-28 22:15:38)
3. 存在の耐えられない軽さ
文学の香りのする映画。トマシュは一見なげやりな人物像だが、ダニエル・デイ・ルイスの美しさともあいまって、実に魅力的。軽さと重さは実は共存している、ということを、自らの肉体で具現化している彼という役者は、やっぱり本当にすごい人だ。でもそんなことを考えるまでもなく、この映画はただ彼の美しさを楽しむだけだっていいと思う。もちろん丁寧に観て、当時の社会背景に思いをはせるのもいいけれど。終盤の、ストーリーというより、画面からにおいたつ雰囲気がいい。ビノシュは共演者によって、好きな女優にも、嫌いな女優にもなる。本作は、3人の役者のバランスがよく、ビノシュ、オリンとも、ルイスに負けない輝きを放っていた。それがこの映画の最大の魅力かもしれない。<追記:あや、フォローしようとしたわけじゃないんですけどね(ポリポリ・・)結果的に何かが伝わったなら嬉しいんですけど、難しい映画を観たとき、理解しなくちゃなんて思わなくていいんじゃないかな、ということは、ちょっと言いたかったかな・・ポリポリ・・。>8点(2003-03-21 04:58:05)(良:1票)
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