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プロフィール |
コメント数 |
18 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://blog.so-net.ne.jp/meridian |
自己紹介 |
Johny DeppとTim Burtonが好き。Timのデザイン的感覚は好きなんだが、私には拷問グッズを蒐集するような趣味はアリマセン。念のため。最近気になるのはOLIVIER MARTINEZ。要は面食いってことかな。
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1. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 実はこれ、ウェルズ原作の宇宙戦争は小学校の時に挿絵入りの子ども向けの本で読んだことがあります。もしかしたら私のSF初体験だったかも。遠い記憶だけど、主役のおじさんは子ども連れではなかったはず。そこはそれ、スピルバーグですから。【ここから激しくネタバレ】 映画はすごかったです。緊張感満載です。音もすごいけどね。原作のかの有名なタコ型宇宙人はマシンになってまして、中身の宇宙人は、インディペンデンスデイからの借り物ってかんじでした。もう、じゃんじゃんお構いなく大量殺戮。人間灰燼化マシーンでまるで心臓に杭を打たれたバンパネラの如く人間が塵と化していきます。あとのほうでは、人間の血を栄養にして赤い植物をはびこらせていく・・・。あまりに悲惨な状態が続き、我らがヒーローのトム君も今回は幼い娘を抱えて反撃もままならず・・・。原作を読んで結末を知っているにもかかわらず、ああこのまま地球は滅びてしまいそうだ・・・とか思ってしまいましたよ。ま、あっけないといえばあっけない結末なのですが(この結末は有名なので誰もが知っているというお約束なのかな??)原作の通りだとあっけなさすぎるので、もう中の火星人が死にかけてよれよれのマシンに総攻撃仕掛けて、倒して、ちょっと溜飲をおろすなんてオマケもついてますけど。――父親像―さて、ぐうたらだけど、逞しくて宇宙からの侵略にもサバイバルできるお父さんと、金持ちで小奇麗なお父さんとどっちがいい?――
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-02 14:32:26)《改行有》
2. 運命の女(2002)
《ネタバレ》 浮気撲滅キャンペーン映画 「運命の女」(unfaithful)を見た。なんか、仰々しいタイトルやなあ。
裕福でヒマな奥様のアバンチュール映画と思いながら見に行って、実際、まあ、そんな映画だったんだが。途中から、ええっ!げえぇっ!てな展開になってきまして。
「・・・・・・・・・。」
見終わった後、後ろの席に座っていた女性ふたり連れの会話が聞こえてきた。
「なんか、寂しい終わり方だよね~」
「そうね~、あの旦那さん、優しすぎるよね。リチャードギアってかっこい~いねえ」
そ、そんなもんかい?
嘘じゃろ~、コワイよ~、浮気なんかすると、こんなヒドイことになるんだぞ。こうやってなんもかんもなくしてしまうんだぞ、って脅しまくってるみたいだったぞ~。
40才くらいの奥様と28才の若いフランス人がマンハッタンで出会う。あら、なんて素敵なシチュエーション。メリル・ストリープとロバート・デ・ニーロの「恋に落ちて」みたいじゃない~い。
なのに、郊外に住む上品な奥様をだまくらかす手の早いフランス野郎ならぶち殺してもいいって?!あのフランス野郎はなかなか魅力的だったぞ~。
なんか、疲れた。何でも殺人で解決するのは止めましょうや、アメリカ人。7点(2003-10-31 09:57:46)《改行有》
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