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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ウルトラヴァイオレット(2006) 《ネタバレ》 確かに『リベリオン』のミラ・バージョン。プロットは置いといて、ビデオ・フリップのように色彩を含めた画像を楽しむ作品であろう。若干後半の盛り上がりに欠けたが、コンパクトに納まっており退屈することもなく一気に見れる。しかし、あの子役が良い味を出していた。オカルト系の「アダム」、「バタフライエフェクト」「X-MEN」等、出演作品を見る機会も多いが、不思議な魅力がある子役である。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-07 01:38:31) 2. Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 悪くない。悪くないのではあるが、期待をしていただけに、ちょっと単調に感じられた。サプライズもなく、どんでん返しもなく、奥の深いプロットがない、いわゆるアクション映画の域を出ていない。主人公の悲哀も薄っぺらく感じられた。ちょっと辛口となったが、何の事前知識・期待もなく見れば、娯楽大作としては充分に合格点であろう、期待しすぎちゃいました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-06 23:22:40)《改行有》 3. ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 いかにもこの時代の映画と感じた。贅肉を極力切り落とし余分な部分のないスリムでシャープな現代の映画に慣れている人は、展開がダラダラしたイメージに思えるかもしれないが、これはこれでまた魅力がある。ラストシーンの「○×ゲーム」は洒落っ気があり、核戦争の緊張感と合間見合って独特の描写であった。見て損はない。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 01:40:37) 4. 宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 パニック・サバイバル映画?何が伝えたい?家族愛?食物連鎖?見る人が考えろということでしょうか?見にくくもないし、わかりにくくくもないし、映像はさすがと感じた。加えて、ダコタちゃんとティム・ロビンスの新旧名優が脇を固め名演技してくれた点は評価したい。[DVD(字幕)] 5点(2006-03-09 22:00:07) 5. ヴィレッジ(2004) 緊張感とのどかさが同居した雰囲気はなかなかだが、ちょっと期待はずれ。だいたい薬を取りにいくのに目の不自由な女性に行かせず年長者がいけばいいんじゃないのか?こだわりはわかるけど。この監督が持つ独特のスローな流れ、ほんわかした感覚・音楽センスは楽しめたが、作品を重ねるごとにパワーダウンしているとしか感じられない。シャマランでは「アンブレイカブル」が一番好きだが、こういう若手新鋭監督は「シックスセンス」を含めた初期作品を抜くことなく消えてしまう運命なのか?(デイビッド・フィンチャーも同じ感じ、「セブン」「ファイトクラブ」を見た人は「パニックルーム」でがっかりしたのでは?)。 唯一良かったのが、今回の監督自身の出演の仕方、ガラスに映っての登場はセンスある、ヒッチコックより上か。[DVD(字幕)] 4点(2005-04-23 17:17:48) 6. ヴェロニカ・ゲリン 良作。アイルランド事情、記者魂、家族愛を絡めながらの展開は常道であるが、実話であるがゆえの乾いた感覚と残酷さをうまく描いていると思う。アイルランドにおける史実としても勉強になった、日本ではなかなかリアリティを持てる話ではない。が、なんといってもケイトが魅力的、この人は、決して美人でもないのに不思議な魅力がある、演技もさすが!ロード・オブ・ザ・リングのような映画に出るのはやめて、こういった映画に今後も出演してほしい。8点(2005-03-12 23:49:30) 7. ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 活劇として見る分には・・・CGも凝ってるし・・・でも、ヘルシングって何年生きてるの?なにもの?人間?ゴルゴ13みたいな生き物?ドラキュラとの関係は?にしても、最後にヒーローがヒロインを殺しちゃいけない!こういう映画は能天気にハッピーエンドにした方が良い。まさか続編?5点(2005-03-05 13:52:38)
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