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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 SFオタクのロードムービーは「ファンボーイズ」もあったね。 「未知との遭遇」はじめパロディ満載でおくる、宇宙人ポールとの友情をはぐくむ旅。 サイモン・ペッグとニック・フロストが一緒にいるとうれしくなるし、脚本も彼らの手によるもの。 監督は「アドベンチャーランドへようこそ」のグレッグ・モットーラ、この人はノスタルジー路線なのかな。 イギリス人の男2人組だとゲイにまちがえられるのは「SHERLOCK/シャーロック」と似てて、アメリカを訪れる彼ら自身もエイリアン。(SF映画の影響で「外国人」の表記はフォリナーの方が使われるようになりました) 肝心のポール君は見た目あーですが地球生活が長いからキャラはすっかりフランクなアメリカ人。 「外見はどうあれ中身は俺たちとかわらない」のがテーマなのと同時に、アメリカナイズへの揶揄も少しは入ってるのかと。 「僕らのミライに逆回転」につづいて悪役のシガーニー・ウィーバーは、エイリアン・クイーンへの「GET AWAY FROM HER,YOU BITCH!」を自分が言われるのってどんな気分かな~? (「E.T.」じゃなくて)「「マック」でSFにハマった」っていうのが、いかにもな感じです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-03 07:00:07)(良:1票)

2.  歌え!ロレッタ 愛のために シシー・スペイセクはエイジレスで不思議な女優さん。 「キャリー」は26才、これは30才にして13才の幼な妻、ビヴァリー・ダンジェロとともに歌も聴かせる。 歌手ロレッタを生みだした夫トミー・リー・ジョーンズの粗野なようでいて抑制のきいた繊細な演技もよく、結婚早々父との約束を破り妻に手を上げてしまった時は「あ、やっちまった・・・」のがよくでていた。 山アリ谷アリの夫婦愛はベタな邦題とはウラハラに淡々としたシーンの積み重ねで画も美しく、冒頭のヤマの情景は味がある。 ツアーバスの正面に掲げられたCOALMINER(炭鉱夫)のプレートは早すぎる巣立ちを惜しんだ父への愛情と誇りが感じられて。 カントリー・ミュージックは得意ではないけれど、ロレッタ・リンの人生は実りあるもの。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-04 07:00:07)(良:1票)

3.  ヴィクトリア女王 世紀の愛 《ネタバレ》 英国の若手エミリー・ブラント&ルパート・フレンドによるヴィクトリア女王の物語。 邦題が大仰なので、原題どおり「ヤング・ヴィクトリア」として見たら失望しないかも。 ヴィクトリア女王はドラマティックな人生を送ったエリザベス1世やアン・ブーリンよりは映画に取り上げられることは少ないですが、ヴィクトリア朝は産業革命が興り文化・芸術的にも大英帝国が繁栄した時代。 次期女王候補に対する謀略への抵抗と公私ともにパートナーとなる従弟アルバートとの関係を、比較的軽いタッチでまとめています。 母親が愛人と共謀して摂政政治を迫る公女時代、イギリスに対して影響力を持とうと目論むベルギー国王により送り込まれたアルバートの裏表のない心に惹かれ、彼と結婚する道を選ぶヴィクトリア。 人に操られる人形でなく意志をもつ女王となるべく毅然とした態度を貫く彼女をブラントが好演。 共同統治でも自分を軽視されたくない彼女と夫の間には諍いも起きますが、アルバートが身を挺して妻を守る場面もあり、政略や圧力ではなく愛し合って結ばれた2人の絆は揺るぎないもののようでした。 ラストがあっさりしているのは「末永く幸せに暮らしました」ではないからかもしれず、最愛の夫に先立たれた後の女王のもう一つの愛は、ジュディ・デンチの「クイーン・ヴィクトリア/至上の恋」で描かれています。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-09 00:00:01)(良:1票)

4.  ウォーリー 《ネタバレ》 観る前は、タレ目であわれっぽいデザインのウォーリーにもツリ目でツルツルのイブにも魅力を感じませんでしたが、動いてこそのキャラクター。(彼らの「目」もちゃんと考えられてる☆) 冒頭にある廃墟と化した地球の光景は圧倒的。 その中をちょこちょこ動き回ってお片づけ、危険を察知すると折りたたまれてヤドカリみたいにち~さくなるウォーリーは700年もひとりぼっち? 拾い集めた古ぼけた遺物とミュージカル・ビデオが宝物の彼が初めて会った女性ロボット・イブに心うばわれて。 まだ心がなくて冷たいイブだけど、終盤では彼らの立場が逆転するのがドラマティックです。 アレクシス艦の外界を知らない人間たちは「アイランド」的ですが全員コロコロ太っているのが特徴。 無機的な世界の中で一本のグリーンが本当に命ある美しいものに感じられ、スクラップ同然になりながら何とかそれを守ろうとするウォーリーの姿はやっぱりけなげ。 最後にピーター・ゲイブリエルの歌が流れたのにはびっくり、まさかピクサー作品で彼の声が聴けるとは、でした♪[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-09 00:00:03)(良:1票)

5.  麗しのサブリナ オードリーの「ローマの休日」の次の作品としてはまずまず?「パリの恋人」と同じイメチェンものですが、ピュアで真面目なイメージの若きオードリーはワイルダーの作りこんだ人工的な世界、恋愛ゲームのような雰囲気にはあまり合わない気がするのですが。(「昼下がりの情事」もね)[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-23 06:43:44)

6.  Vフォー・ヴェンデッタ うわ、好き!ちょっと文学寄りで気取ってますが、そこも魅力。何たって仮面モノだし。Vをエドモン・ダンテスになぞらえるあたり、作者はかなり古風なロマンチストじゃないかと。ナタリーも今まで美貌が表情を覆い隠してたきらいがあったけれど、マルガリータな頭もあいまって今回は凄みも哀しみもにじんでる。キスシーンは「KIKAIDER THE ANIMATION」でミツコさんが(ジローの時じゃなくて)キカイダーに接吻するのに似てますね。外見はどうでも中身にしたいっていうのが。サトラー議長のジョン・ハートは「1984」つながりですよね。それとS・レイとS・フライ、2人の英国人スティーブンがいい味。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-27 08:15:46)

7.  ヴァージン・スーサイズ T・ラングレンの‘HELLO,IT'S ME’が流れる。しかも電話の場面で。マジカルな瞬間。アドレセントな乙女心の白い闇に迷い込んだ者は誰もが盲(めしい)となる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-13 18:42:13)《改行有》

8.  宇宙戦争(2005) アカデミー賞技術部門3つとも「キング・コング」に持っていかれて残念。(音響ひとつくらい!)スピル先生は「マイノリティ・リポート」や「A.I.」のような気取った(?)SFだとどうも上手く料理できないみたいだけど、こうしたシンプルな見世物映画だと最高の手腕を発揮する。やはり本来の才能がこういうトコにあるのだろう。元々が宇宙人来襲の脅威がメインディッシュで人間ドラマは付け合せの野菜みたいなもの。子供の頃本で読み、大人になって53年版も見たけれどヴィジュアル面では満たされることはなかった。それが去年の夏ようやく!TRIPOD RISE AGAIN.[映画館(字幕)] 7点(2006-03-11 21:23:09)

9.  ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 「ビッグ・フィッシュ」のカラフルなカーペットに対して、枯れた草原の風情のこの作品。今回は監督も務めるT・マッキャンリーズのテーマは「老兵は死なず」か?と思えるほど、父なき子、広漠たる風景、かつては武勇で鳴らした兵(つわもの)の構図は前作「アイアン・ジャイアント」にも通じる。心の儘に生きて老いた今、何かが足りなかった老兄弟と、母親に振り回され居場所のなかった少年。ハブの信念についての力のこもった言葉にはウォルターでなくても引き込まれるだろう。紙芝居のような昔話の映像もどこかのんびりとした温かみ。この風変わりな共同体を家族と呼ぶかどうかはどうでも。成長し漫画家となったウォルターの絵に刻まれた日々がすべてを語って。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-12 19:16:19)

10.  ヴァン・ヘルシング ハムナプトラ以上に破天荒でスティーヴン・ソマーズの娯楽美学ここに極まれり。とにかく観客を楽しませたい!という映画人としての心意気は否定しがたい。派手な見せ場の連続よりもプリンセス・アナが口にする人造人間への感謝の言葉が印象的。「アンクル・トムの小屋」で令嬢エヴァが奴隷少年にしたように。人間扱いされたことのない者が初めてひとりの人格として扱ってもらえた、その驚きと嬉しさは何物にもかえがたいにちがいない。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-12 09:32:28)

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