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1. ヴェノム
《ネタバレ》 母星では負け組エイリアンのヴェノム
地球の負け組エディ・ブロック
何の因果か負け組同士が融合してみたら、
想定外のスーパーパワーを発揮してしまった、というお話し。
そして負け組連合が地球を救います。
その理由というのが…。
母星から勝ち組エイリアンが地球を侵略するために乗り込んできたら
ヴェノムはまた負け組に逆戻り。そんなの嫌だ、という後ろ向きな理由で
侵略の先鋒をぶったたくという流れ。
そんな流れなので、当然映画自体がギャグ基調。
残虐シーンもゆるーいので、デートムービーに良いんじゃないでしょうか。
可愛いヴェノムを見るための映画で、
ダークヒーローや物語の深みを求めないなら吉、です。[映画館(字幕)] 6点(2018-12-07 17:48:50)《改行有》
2. ウルトラヴァイオレット(2006)
《ネタバレ》 人間は制限があるからこそ創意工夫するという見本でしょうか。前作リベリオンは低予算ということもあり、そこここに頭を使った痕跡が感じられました。ガン=カタの一点突破型なのもそうでしょう。稚拙さはあるとはいえ、そういった部分が支持された一因でもあると思います。ですがそこそこ予算のついたこの映画ではそういった割り切りが感じられず、やりたいことをやってしまった(やれてしまった?)。監督の力量不足もありがっかりな出来になっています。そもそも冒頭のナレーションで世界観と人物の背景まで説明してしまっては物語に深みが出るわけもない。ミラ・ジョヴォヴィッチ以外見所のない駄作です。[地上波(吹替)] 3点(2010-02-10 17:42:11)
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