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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 噂の二人 女性同士の親友の間に結婚相手の男性が挟まれば何かが起こりそう。その火をつけたのがくそがきみたいな女子生徒なのだが、すごく印象に残る映画だった。最初見たときは結末にどうしてもていこうがあったのだけど、今回見直してマーサの気持ちもわからないではなくなった。ヘプバーンめあてに見た映画だったけど、シャーリー・マクレーンの方に味方したい映画だった。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-10 16:15:22) 2. 噂のモーガン夫妻 コメディなんだろうが、物語の展開があまりにも平凡でハラハラドキドキするものがない。たとえサスペンスでなくても、何かもっと刺激がほしい。ところでクレイの奥さんエマ、どこかで見たなと思ったら、バック・トゥ・ザ・フューチャーの西部劇編に出ていたんだった。[DVD(字幕)] 4点(2014-08-23 20:54:02) 3. ウィンダミア夫人の扇 小説は情景を思い浮かべ、サイレントは会話を想像しながら楽しむものかもしれない。だが想像力に乏しい私にはどうも苦手だ。この映画もおもしろそうな舞台劇に思えるのだが、映画としてはおもしろく感じ取れない。平均点を下げて申し訳ないが、私の点数は作品自体のできや良さではなく、私の理解度として勘弁してもらいたい。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-11 05:59:21) 4. 有頂天時代 アステアがダンスの名人だとは知っていたが、ここまで上手いとは驚いた。踊って踊って踊りまくる。もちろんお相手のジンジャー・ロジャースも。この二人で組んだミュージカル映画がヒットするわけだ。ストーリーは無理矢理ハッピーエンドくさいが、手品の芸などのおもしろさもあって楽しめる。[DVD(字幕)] 6点(2014-04-15 07:50:27) 5. 宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式 医学的というわけでなく、エロティックというほどでもなく、それでいてコメディたっぷりのロマンス? おもしろさの源は他の方々が言われているように、ナレーション、宇宙の果てから皮肉ったような語り口が絶品。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-01 18:38:52) 6. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう ハムレットやミクロの決死圏などパロディがかったのは悪くはないが、中程の女装とか変態じみたのは好きでない。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-16 21:53:20) 7. 失われた週末 「酒とバラの日々」も強烈だったけど、この映画も決して負けていないし、レイ・ミランドの迫真に迫る演技はさすがアカデミー主演男優賞。どうしようもないアル中だけど、周りは決して冷ややかでないし、決してあきらめないヘレンには頭が下がる。この映画で笑えたのは唯一オペラシーンだけ。開幕早々「乾杯の歌」で始まる「椿姫」とはなんたる皮肉。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-02 21:16:18) 8. 歌え!ロレッタ 愛のために ロレッタを演じるシシー・スペイセクには文句の付けようがないが、時には強引に売り込み、時にはそっと見守るドゥーリトルのトミー・リー・ジョーンズが良い。いや見直してしまった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-02 21:25:08)(良:1票) 9. ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 「犯罪者に屈してしまえば誰かが犠牲になる」、人々が麻薬犯罪に関わりたくないと目を背けているとき、彼女は無鉄砲なまでの勇気を持って立ち向かった。実在女性記者の命をかけた物語(実話)だけに、相当な重みのある映画だ。 しかしまたその記者が凶弾に倒れなければ世の中が変わらないというのも悲しい現実。しかもその後も世界各地で同様の犠牲が続いていることに驚くばかりだ。 主役のケイト・ブランシェットの映画にかける意気込みもまたすごい。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-25 19:50:39)《改行有》 10. 裏窓(1954) 骨折して動けない男の部屋と、そこから見える世界を実によく描いている。ヒッチコックは、「レベッカ」で実在しないものの恐怖を描いた。それは凄く画期的であったが、これもまた別の画期的な映画だ。 窓から見える世界は、多少は音は聞こえても何を話しているかはわからない。「もしかしたら」の世界、それが「たぶん」に変わり、「きっと」に変わっていく。その過程が鮮やかで見ている私たちも主人公といっしょになって体験する。 看護婦と恋人それに友人の刑事、登場人物は限られているが、見える世界にいたセールスマンがこちら側の人間になって、クライマックスをむかえる。 DVD特典を見て、窓から見える世界のセット作りに感心した。[映画館(字幕)] 8点(2011-09-20 03:49:20)《改行有》 11. 麗しのサブリナ オードリーのサブリナはまさに打って付けと思われるが、彼女に恋する兄弟をボガートとホールデンという豪華な顔合わせ。しかも堅物の兄がボガートで浮気性の弟がホールデンといつもと違う感じの役柄で上手く演じている。 それまでボガートは派手な立ち回りをするか、気取った格好をする役者と思っていたのが、この映画と「ケイン号の反乱」で見事にイメージチェンジをしている。ホールデンにしてもしかり、いろいろな役ができてこその名優だろう。 それら登場人物をまとめるのが監督であり、ワイルダーらしいウィットに富んだラブコメディになっている。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-03 22:22:49)《改行有》 12. ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 ミュージカル映画を見まくった1960年代、もちろんこの映画も見ました。ただし、大学の時リバイバルで。私のまわり特に女性陣には、この映画の評判がよく、私は「ウェスト・サイズ・フトーリー見に行った?」と茶化しまくった覚えがある。その手前、私は後で一人でこっそり見に行った。 この映画がミュージカル版の「ロミオとジュリエット」だと知ったのは、オリビア・ハッセーの映画を見てからで、その頃はシェークスピアも何も知らなかった。 さてこの映画、ダンスシーンに定評があるようだが、なじめなかった私には、登場する人物の誰が誰だかわからないありさまだった。 評価が平均点以上になったのは、「ロミオとジュリエット」を見た後でもう一度見直してからである。 [映画館(字幕)] 7点(2011-02-21 08:52:17)《改行有》
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