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プロフィール
コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  大統領の執事の涙 《ネタバレ》 ケネディとレーガンはそれなりに似てたと思うが、他はどうなんだろう、、、。一人の執事の人生を通して、アメリカが歩んできた黒人差別とそれを少しずつ克服していく時代を学んでいくという感覚ですかね。黒人が単なる小作人として使わされていた時代から、アメリカ大統領に黒人が選ばれる時代までを主人公の眼を通して目の当たりにしていくので、彼のラストの涙は否が応でも共感しちゃいます。そういう、アメリカという大きな枠組みを大観した作風であると同時に、息子との対立と和解がシンクロしていく、その構成にも注目です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-24 21:09:27)

22.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 エンターテイメントとして純粋に楽しめましたよ。設定自体は無論、荒唐無稽なんですが、そもそもスタローンの映画にリアリティは求めてません(笑)。彼の映画にいつもある要素が本作でもきちんと詰め込まれていて、そういう点がニンマリしちゃうんですよね。監視カメラにハイチーズ、とか、悪党の一人だったアラブ人のおっさんを仲間にして、そのおっさんが腹を撃たれて自分を犠牲にして二人をいかせるシーンとか、あの情の芽生えみたいなのがスタローン映画には必ずあるわけですよ。それが良いのよね。そんでシュワちゃん、ヘリについてたマシンガンみたいなのを手持ちにして撃ちまくるでしょ。製作陣、よくわかってるよね。そんでラスト、近くにあるドラム缶を撃って「ブーン!」っですよ。なんだか、「懐かしいな~!」って思っちゃった(笑)。最後までお約束してくれるスタローン。7点献上。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-14 23:44:48)(良:1票)

23.  ダークスカイズ 《ネタバレ》 パッケージをみて、心霊ものかなと思って 借りて観たのですが、実際には宇宙人ものでした。 でもその宇宙人をまさに幽霊のごとく見せていて、 低予算ながらもそれなりに怖さは出ててよかったと思います。 ともすれば「アホな映画だな~」と言われて しまいそうな内容も、奥さん役の女性の熱演で 共感が持てる仕上がりになってます。 ただまぁ、宇宙人さんの立場で考えると、 最初に変なマークを設置したり家族の写真を泥棒したり するのってなんの意味があるのよっていう気もするんですが(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-19 10:59:39)《改行有》

24.  ダーク・タイド 《ネタバレ》 パッケージを見ると、ハリウッド的な 鮫のパニック映画かと思うのですが、見てみたら 全然そういう映画ではありませんでした。 なので、そういうのを期待すると確実に肩すかしです。 同僚のダイバーが鮫に殺されて1年間仕事から 遠のいていたケイト。そのトラウマは想像に難くないのですが なぜか金持ちの嫌味ったらしいおっさんに乗せられて、 笑顔でノリノリな感じになるわけですね。 そのへんの心境変化がちょっとついていけない。 金持ちのおっさんも、最初は柵から自分で 出たりするほどやんちゃだったのに、なぜか後半では 控えめキャラに変貌してるし。 終盤はいよいよ鮫のパニックショーが開催!と思いきや、 前述したようにパニック映画じゃないんですよね。 そういうシーンが、なんというか忘却の彼方みたいな 音楽と編集でゆったりと見せていくわけです。 作り手の人たちは、そういうパニックものが見せたかった わけではなくて、人間ドラマを見せたかったのだな、 てのがわかってくるわけです。でもその人間ドラマが 実にしょうもない。 金につられて1年ぶりに復帰したら自分たちのせいで 被害者出しちゃいましたっていうまぬけな話で、 同情の余地が全くない。そんで「鮫は神秘的な生き物です」 とかいうナレーションで終わるわけです。 一体何が言いたかったんだろう、この映画は、というのが 正直な感想です。[DVD(字幕)] 4点(2013-08-30 00:17:50)《改行有》

25.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 序盤のカーアクションのやりたい放題感はなかなか良かったと思うし、ちょくちょく挟み込まれる、息子との漫才会話も観ていて面白いし、終盤のヘリなんかはフルCGなんだそうで、実写とCGの融合も違和感なく作り込まれていたので、一本のアクション映画として観れば佳作の部類かなと。そういうわけで6点つけたのですが、しかしこれはダイ・ハードシリーズの一本なわけですからね。ダイ・ハードらしさって、言ってみれば運の悪いマクレーン刑事が「なんでこんな目に遭うんだよ、、、ちっくしょう!」とか言いながら、その不運さを観客が観てて楽しむみたいな、そういう作風だったと思うんですが、4作目からはなぜかただの超人になり、本作ではさらにそういうキャラに特化してる。たぶん、父親としてのマクレーンが全面に出ているから、愚痴ってるキャラじゃ駄目だというのもあるのかもしれませんが、本作ではいろんなことをあまりに涼しい顔でやるので、ハラハラ感みたいなのは全然ありません。とにかくヴィジュアルオンリーですね。窓ガラスを体当たりで割ったり、派手にジャンプしたり車が潰れたり回転したりするのを楽しむだけです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-04 22:49:21)(良:1票)

26.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 上海でのアクアリウムなスクリーンをバックに繰り広げられる肉弾戦や、船に乗って海上カジノに向かうエキゾチックな映像、そして軍艦島をモデルにした廃墟など、ヴィジュアル的な美しさや印象深さは目を見張るものがあります。アクションも、強引だけどやりすぎない、ほどほどのシークエンスを見せてくれるし、決して悪くはないんだけど、個人的には前作、前前作のほうが良かったかな。どうにもダレちゃってスピード感にかける展開を中盤から終盤にかけて感じてしまったのと、なによりも007の魅力である「ボンドガール」と「悪役」の2大要素が本作は弱い。本作は、言わばMがボンドガールの代わりみたいな内容だったからかもしれないけど、やはり007にセクシーさは必要だよな、おばちゃんでは物足りないな、てのが正直な気持ち。そして悪役のハビエル・バルデムは、「ノーカントリー」の怪演などもあって起用されたのかもしれないけど、あの怪演っぷりと比べると本作は実に大人しい。顔にはめものしてたのを取った時のおどろおどろしさは悪くないけど、キャラとしてはただの変態臭いおっちゃんという感じで、あまり狂気が感じられない。まぁ楽しめはしたので佳作ということで6点。レイフ・ファインズはいい役者なので、その存在感を今後フルに発揮してもらいたい。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-05 22:41:03)(良:1票)

27.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 相変わらず、バットマンの乗り物、バットポッドやバットの見せ方、登場の仕方の格好よさは目を見張るものがありますし、爆破系アクションシーンもキマッてる。壮大なセットを作ると、その壮観さを見せつけるようなショットが普通はあるものだけど、そういうのがほとんどなくて、ノーラン節の流麗な画と繋ぎでず~っと展開していく。このシリーズはそのクールさが素晴らしいと思う。ただ、殴り合ってるシーンが軒並みショボい。いかにも寸止めをしているという感じで気になってしまう。悪役のベインのマスク姿は嫌いじゃないが、ジョーカーと比べると印象は薄い。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-18 12:57:50)

28.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 まずなんといっても、ゴシック風のお屋敷が素晴らしいですね。この作品の真の主役は、このお屋敷そのものなんじゃないかというぐらい。町並みも含めて全てセットなんだそうですが、実に見事な出来映えだったと思います。ティム・バートンの近年の作品はあまりぱっとしないものが多かったので期待してはいなかったのですが、個人的には割と楽しめた次第です。これまでのバートン作品と同様に、「普通じゃないことが普通」なへんてこな人たちがたくさん出てくるんですが、今までと一つ違うのは、そのクラシカルなキャラを徹底的に茶化してるというところにあります。200年ぶりに蘇ったバーナバス・コリンズは、1972年の世界でのギャップをあれこれを見せられるわけですが、それがまたいちいち面白い。この映画、吹き替えで見た方が良いと思います。そしてあくまでも現代に蘇ったわけでなく、「1972年」というところがまた良いんですよね。その時代の服装、スタイル、ヒッピー、そして音楽。蘇ったコリンズ同様に、観る者にとっても懐かしさが蘇る。ヴァンパイアと70年代の掛け合わせそれ自体が新鮮で面白かった。確かに、見終わってなにか心に残るものがあったかというと何も無いし、内容はよくあるソープオペラを化け物キャラでやってるだけなので特段の良さは無いのですが、前述のセットとキャラの茶化し具合、そして72年のエッセンス、これらの要素がとても楽しかったので、少し多目の7点を入れたいと思います。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-10-17 20:51:31)

29.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》 いや~、このシリーズ、大好きですわ。いやほんとに、映像が素晴らしいんですよ。前作も素晴らしかったですけど、本作も負けず落とらず。確かに、やってることは同じなんですけどね。ゲームのRPGみたいに、小ボス中ボス倒して、最後にラスボス倒してクリア、みたいな。個人的には、前作の「戦士たちの友情」みたいなのが気に入っていて、本作はその点がなくなってしまってはいるのですが、逆に親子の絆が今度は強く出ている。息子が出来たし、ゼウスとペルセウスの関係もしかり。ラストはぐっときちゃいましたよね~。ゼウスさんの絶命シーンたまりませんわ。本作はいろんなクリーチャーが出てきますが、たとえば序盤に出てきた一つ目巨人のサイクロプスのシーンは実に良く出来てるし、ミノタウロスはそうでもなかったけど、ミノタウロスの迷宮がこれまた凄い。なんかラピュタの神殿を思い出しちゃいましたよ。そして極めつけは、タイタンの王クロノスですよ。もうまさにラスボス。とんでもねぇでかさとパワーです。なんかもう圧倒されちゃいましたね。製作陣のイマジネーションと熱意を素直に賞賛、そして映像技術の進歩に感激です。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-21 01:06:37)

30.  宝島(1950) 《ネタバレ》 これ、ディズニー初の実写長編映画なんですね、初めて知りました。もっとこう、わくわくロマン系の作りなのかと思ってましたが、あくまでもドラマが主体、特に海賊のボスと少年との交流が主軸でしたね。年代的な問題もあるのかもしれませんが、やっぱり今の目線で見るとアクションに乏しく、思っていたほどの派手さが感じられない。ついこの前、「トレジャーアイランド」というテレビ映画を見ましたがそちらのほうが全然良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-09 18:06:39)

31.  TIME/タイム 《ネタバレ》 アンドリュー・ニコル監督の他の作品と比べると、残念ながらこれは落第点でしたね~。もうとにかくユルい、そして薄い。アイデア自体は悪くないんですよ。文字通りの「時は金なり」の世界で、人生の時間がお金と同じようにやりとりされる社会。ただ、そのアイデアを思いついたのはいいものの、それをどう広げて収束させていくかという点が巧くない。富める者と貧しい者が固定化されたシステムを打破する為に主人公が取った行動は、強盗を繰り返しスラム街の皆に配り、その延長線上でやはり大富豪から100万年のタイムを地味にかっぱらってくるだけという。なんとも盛り上がりに欠ける展開。もう少し巧いやり方がなかったのだろうか。資本主義とは、不老不死とは、正義の行いとは、平等とは。様々な問いに触れようとしながらも、ちょっとばかり指でなぞっただけでどれもがっちり掴めていない、そんな印象の映画でした。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-07-26 19:43:35)(良:1票)

32.  ダーク・フェアリー 《ネタバレ》 「パンズ・ラビリンス」にしろ「永遠のこどもたち」にしろ、この「ダーク・フェアリー」にしろ、ギレルモ・デル・トロさんという人はこういう子供が得体の知れないものに巻き込まれる系の話が好きなんでしょうかね。かくいう僕もダークファンタジーは大好きなので楽しめた次第です。内容的には子供向けかなと思うので、大人の人は童心に返って観てください。妖怪たちの風貌はキモイお猿みたいな感じで、カッターやらナイフやらの凶器で襲ってくるあたり実に恐ろしい。彼らは勿論CGなんだけど、違和感なく溶け込んでてよく出来ている。そう、このお屋敷の雰囲気とか、日差しのライティングとか、映像が綺麗でその点も見どころでしたね。それにしても、娘のいうことをずっと信じなかった父親が助かり、キムがああいう結末になってしまうなんて、なんというバッドエンディング。賛否両論あるでしょうが、これぞギレルモ節だな、ていう気も致します。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-03 22:10:00)(良:1票)

33.  ダーティファイター(1978) 《ネタバレ》 ものすご~く緩くてラフな映画です。70年代らしいロードムービーで、色々とうまくいかなくてもアンハッピーじゃないよという、そういう大らかさはいいなとは思うんですが、しかしこの主人公、延々とケンカばかりしてるし、一目惚れした女をどこまでも追いかけてまるで恋人のように接して、なんというかとてつもない能天気野郎ですよ(笑)。んなアホな、みたいに感じてくるんだけど、そこにノレるかノレないかで評価が分かれそうですね。個人的には、ばあさんがショットガンぶっぱなしてチンピラ退治するシーンが好きです。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-30 00:11:02)

34.  タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 《ネタバレ》 やっぱりスピルバーグは、こういうインディ・ジョーンズ的な冒険活劇が本当に上手いですね。最初から最後までノンストップで走るジェットコースターのようです。音楽のジョン・ウィリアムズもかなりご高齢になりましたが、若い奴には負けないぞ!という意欲とモチベーションを、オープニングムービーから感じます。もうキャッチーなメロディの音楽は作られないみたいだけど、もの凄く円熟味のある素晴らしいオケを響かせてくれている。スピルバーグ初の3D&アニメーションということで、巨匠がこのお話を一体どういう風にアニメ化するのだろうと楽しみにしていました。人物はともかく風景はとてもリアルなので、実写でやればよかったのにという意見をおっしゃる方もいるようです。ただ個人的には、このお話はやはりアニメじゃないといけないな、と思います。例えば、飛行機のプロペラにおっちゃんがひっかかって、一緒にグルングルンと回るユーモアとか、ああいうシーンは実写じゃ無理ですよね。アニメでしか出来ない愉快さ。だから、ただ単にアニメがやりたいとか、単に流行ってるから3Dとかっていうんじゃなく、映像化する過程で、最も効果的な表現方法をとるという目的として、このスタイルを選んでいるのがよくわかる。要するに美しいフルCGと3Dの臨場感で、つまりリアリティで観客をこの世界に誘い、タンタンとスノーウィはいわば漫画的で、アニメらしい愛嬌とユーモアを引き出している。ハドック船長の暴走が若干くどかったですが、終盤での、ダム決壊からの一連のアクションシーンは本当に素晴らしいの一言です。誰しもが楽しめるエンターテイメントに仕上がってる。続編も期待です。[映画館(吹替)] 7点(2012-02-25 00:00:14)(良:1票)

35.  太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 見る前は、フォックスと呼ばれた天才軍人が米軍を翻弄するような話なのかと思っていたら、全然違ってましたね。タイトルには奇跡とあるけど、別に奇跡みたいなことは起きてないと思うし。ただ、一本の映画としては純粋に面白かった。 日本軍に米軍、そして民間人それぞれ丁寧な描き方がされているし、それぞれの人間模様や心情がどれも共感出来てシナリオの出来映えはグッドです。一番の主題は大場大尉の葛藤でしょう。帝国陸軍たるもの、投降は出来ない。だけど、みんなの命を救いたい。そのもどかしさや揺れ動く気持ち。そして祖国が爆撃を受け、戦争に負けたんだと知った彼の無念さがとてもよく伝わってきます。誇りやプライド、怒りや憤り、皆を指揮する者として、様々な思いを巡らせながら決断をしていくその様が胸を打ちます。ただ、欲を言えばもっと泣ける要素といいますか、情にくるものがもっとあれば良かったかなと。良作ではあるんですけどね。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-02 21:14:00)

36.  ダブル・ミッション 《ネタバレ》 冒頭、これまでのジャッキー映画のダイジェストから、エンディングのNG集まで、ジャッキーに対するハリウッドからの敬意を表するような作りである。これ単品で見れば、さすがのジャッキーも年なので昔の様な派手でキレのいいアクションは出来ず、どうしても見劣りしてしまうのだが、たぶん「アクションスター」としての彼が、今出来る範囲で一つの円熟を示したのが本作なのかもしれない。ほのぼのファミリー映画としてはそれなりの出来だが、あくまでもファミリー映画なので、かつての彼のアクション映画みたいなものを期待してはいけない。ちなみに、スパイよりも子守りのほうが大変だというのが本作の笑いどころで、悪ガキ相手に悪戦苦闘するジャッキーと、憎めない子ども達の姿が微笑ましい。[DVD(字幕)] 5点(2011-04-08 20:47:23)

37.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 ありゃ?すげぇ評価低いな、、、、、。個人的には、凄く良かったと思います。一言で言えば、「とてもよく出来た映画」だと思う。まずなによりも、CGが素晴らしいの一言。実写とCGが完全に一つになっていて、もはや描けないものは何も無いんだということを実感致しました。カメラの動きもとてもエレガントですしね。サソリや、クラーケンとの戦いの凄まじさも目を見張るものがあります。キャスト、スタッフ相当共に、全力で作り上げたんだということが伝わってきました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-09-05 20:56:09)

38.  第9地区 《ネタバレ》 これはまず「設定の面白さ」というのがあるだろう。巨大な宇宙船が南アフリカに漂着し、宇宙人が難民として扱われ隔離されるというその斬新さがまず特筆に値する。そして、リアリティを出す為にドキュメンタリー・タッチで作られている点も興味深い。ともすればくだらないB級SFになりがちなテーマを、この「リアリズム」によってうまく回避している。生のスラム街で撮影することで、本当にありえそうに思えてくるから凄い。そして、主人公のヴィカスが、最初のうちは典型的な「お役人」風であるのが重要なポイントで、露骨に宇宙人達を毛嫌いするのではなく、見下した気持ちを心に秘めて表面上の笑顔で接するこの役人的キャラが凄く良い。自分が「感染」することで、外面が人間から宇宙人にどんどん変わっていくわけであるが、それとは逆に、表面上偽の皮をかぶっていたヴィカスが、どんどんと偽りの衣を捨てて真に人間らしい感性を露にしていくわけだ。たいして特別な事もせずに昇進しようとし、それでいてそう仲良くない同僚達とのぎこちないパーティーが繰り広げられる。そして全面的に身を寄せていた会社からただの金づるにされ、快く思われてなかった父に裏切られる。人種差別だメタファーだと色々な深読みは出来るのかもしれないが、とりあえず言えるのは、最初から最後まで皮肉の利いた作品だと言うことである。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2010-08-28 12:41:13)

39.  ターミネーター4 《ネタバレ》 個人的には3よりは良かったように思います。新たな三部作構想の始めとしてこの4を作ったらしいですが、これまでの3作とはまずストーリー運びが全然違う。特定の敵から逃げ続けるという定番のスタイルを脱皮し、未来世界を舞台にしたより複雑で絡み合ったストーリーを提示している。この点で、従来のスタイルの方が良かったという人と、本作みたいな作りのほうがより世界観を楽しめるんだという人とで評価が別れるんじゃないかしら。でも、新しいスタイルを提示しつつも、これまでのターミネーターシリーズの名場面をオマージュしているシーンもちらほら。若かりし頃のシュワちゃんが登場するシーンなんて、ちょっと怖いぐらいのリアリティがありました。アクションシーンも、主観ショットで見せる長回しのCGシーンを何度か見せる等、なかなか意欲的だと感じました。[DVD(字幕)] 7点(2009-12-08 18:39:13)

40.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 アクションがもう、いちいち凄いのなんのって。ダニエル・クレイグ体当たりの熱演が光ります。そう、これぞダニエル・クレイグのボンドだなって思うわけです。前のボンドだったピアース・ブロスナンは、インテリっぽい感じを売りにしてるのに対して、ダニエル・クレイグはワイルドを売りにしてますからね。こういう派手な感じ、肉弾戦みたいな感じは、ワイルドを売りにするダニエル・ボンドならでは、という思いがします。難癖をつける点は、飛行機から落下してパラシュートで着地するシーンがもろCG臭かったところぐらいですかね。後は、悪役にあんまり魅力がない点かな。[DVD(字幕)] 7点(2009-07-01 23:42:30)

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