みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. たたり(1963) なんだか、梅図かずおの「怪」とか「おろち」の一挿話に出てきそうなお話ですね。ミア・ファローの年の離れた従姉妹みたいな腺病質女優、ジュリー・ハリスの物の怪に怯える恐怖顔面演技が一番の見所。えらく評判の悪いリメイク版は未見。7点(2005-02-05 16:40:00) 22. ダイヤルM もともとの良い素材を、何を勘違いしたのかゴテゴテしたデコレーションをくっつけメチャクチャにしてしまった最悪の例。テレ朝「愛のエプロン」(←カンケーないが深夜枠に戻してほしいぞ)インリンの料理みたいな映画。3点(2005-01-22 14:43:30) 23. 大脱走 男の永遠の「現状からの脱出願望」を満たしてくれる映画。 今度、銀座東劇で何十年かぶりにニュープリントでリバイバルされるんで、まだ見てない人は大スクリーンで是非![映画館(字幕)] 9点(2004-02-25 23:31:53)(良:3票) 《改行有》 24. 黄昏(1981) 同時代的にヘンリーとジェーンの実生活での確執については知らないけど、それでもやっぱりこの映画の父娘の和解シーンにはメチャクチャ感動した。「ノーマン」つう名前はどうも別の作品のイメージで大嫌いだったけど、妻が倒れた夫に「の~う~ま~んっ!」と何度も呼びかけるシーンであっという間に評価逆転。ジェーンの逆さ飛び込みのシーン、正に原題通り、黄金色のニューイングランド州の風景も心に沁みる。個人的にマーク・ライデル監督のベスト作品。でもあんな風に、晩年を幸福に過ごす事が出来る人なんて、ほんの一握りなんだろうな・・・。(追記)テレビ放映されていたので久しぶりに再見。やっぱり良い映画でした。撮影も音楽も素晴らしい。でもこの老夫婦は相当恵まれた環境の方々ですよね~。ジェーン・フォンダの自伝『わが半生』によると、キャサリン・ヘップバーンはこの作品の演技で四度目のアカデミー賞を獲得した時に「これでもうあなたは私に追いつけないわね!」って彼女に言ったそうです。出演交渉の時はどちらの名前が配役のトップに来るか、こだわったとの逸話も。その他もろもろのエピソードを読んだ後、また映画を改めて見ると更に興味が湧いてくるかと思います。この映画をお好きな方、ジェーン・フォンダの伝記、是非読んでみて下さい!(2008、2、8)[映画館(字幕)] 9点(2004-01-25 01:06:14)(良:3票) 25. タワーリング・インフェルノ 「サイコ」を観てからホテルのシャワー室では常に背後を気にするようになったのと同じように、高層ビルに上ったら常にこの映画の惨状が 脳裏をよぎるようになってしまった恐怖のトラウマ 映画。自分はギラーミン氏の駄作は幸運にして観てないので、 この映画には満点を呈上します。 [映画館(字幕)] 9点(2004-01-14 22:53:09)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS