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41. ダーククリスタル 《ネタバレ》 スケクシー族とミスティック族の紛争に巻き込まれる妖精族ジェンとキーラの冒険。悪玉スケクシーの造形は類を見ないほどのオリジナリティ。大結合(コンジャンクション)の際には予想外の展開を見せる。善だけでは完全ではあらじ?行動的で気の強いキーラ、優しく穏やかなジェン。女の子だけに羽があるのも何か嬉しい。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-06 09:14:02)(良:1票) 《改行有》 42. 007/オクトパシー 「ボンドガールは二度出る」第13作。鮮度がモノをいうBGの使い回しはいただけない。美女軍団も安っぽい印象を与えてしまうし、アクロバットシークェンスは一応押さえるもののシリーズ中最もパッとしない作品となってしまった。タイトルもあまりお上品とはいえないし(8つの?)R・クーリッジの歌うテーマ曲も場違いな感じがしてならない。悲しげな道化ボンドとサリーの優雅な使い道だけ?(ひとつ忘れてました。この作品でスタントマンの方が大ケガをされたんですよね。スタントチームのご苦労あってこその007です!)[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-03 20:00:22) 43. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ 007にもなじんできたピアース・ボンドのアクションが爽快な風を生む第18作。今作から参加のD・アーノルドのBGMと上質VFXもコンテンポラリー007に一役。ボンドお取り込み中でもヘーゼンと電話連絡してるマネーペニー。こうでなくちゃボンドの嫁(じゃないけど)はつとまりません。T・ハッチャーが新聞社を牛耳るJ・プライスの妻なのは「新スーパーマン」のロイスだから?コミカルなロイスやデス妻スーザンとは違いふつうにゴージャスなBGパリスは、M・ヨーより出番少ないし物足りないけど、クラーク・ケント&ジェームズ・ボンドの双方の相手役をつとめたのは彼女だけ。Qは嘆く、‘Grow up,007’そうなっては最早ボンドではなし。[映画館(字幕)] 7点(2006-12-03 19:55:17) 44. 007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 「名称は架空」のノーツは刃物で有名なドイツのゾーリンゲン市を思わせる‘ZORIN’に対するものと思われるが、演じるC・ウォーケンのエキセントリックな役柄にふさわしい名で、オノふりまわすゾーリン様は正にキ○ガイに刃物の趣きでG・ジョーンズとの白黒ペアも鮮やか。DURAN×2の主題歌もインパクトだけは十分。飛行船+金門橋のスタントも見せるしロジャー・ボンドの花道を飾るに相応の華やかさを持つ第14作。情人の裏切りへの復讐をボンドに託すメイデイの壮烈な最期がカッコよく、R・ムーアと共にこれにて退場の初代マネーペニー、L・マックスウェルがアスコット競馬場で「マイフェアレディ」の台詞を口にするのも英国的な茶目っ気。シリーズ中唯一原題とは縁故もない邦題は誰を指すのかは今もって謎。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-12 19:56:11) 45. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 007の枠内であってもドラマティックな内容が特異な第19作。S・マルソーがR・カーライルの恋人だなんて、ボンド映画ならではの贅沢。BG4人が華やかに競う中でエレクトラはファム・ファタールの暗い帳(とばり)の内を見せる。P・ブロスナンもこれで認められ裏ボンド「テイラー・オブ・パナマ」に。Qの引継ぎはこの時はまだ暫定的だったのだけれど…RはJ・クリーズなので役不足ってことはなくてもやはり寂しい。マネーペニーはボンドが外で遊ぶのはよくてもウチ(MI6)の中でもお手つきなのはヤなんだろうな。[映画館(字幕)] 7点(2006-06-10 14:24:52) 46. 抱きしめたい(1978) ビートルズの曲を使った映画って好きなのがナイけど、これは楽しかった。あと一息で、あともうちょっとで手を伸ばせば愛しいあの人に手が届く!っていう女の子のワクワク感、青春の刹那を切り取りコラージュしたキュートな作品。すっごく好きなミュージシャンのいた方なら共感できるのでは?ゼメキス&ゲイルはこの頃から何ともいえない高揚感を生みだすのが上手。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-15 22:25:48)
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